ジオシティーズ野球日誌4

2005年5月6日 (金)ホッジスもうちょっとピリッとしてよ。
楽天 - 巨人 1回戦 18:00 フルキャスト球場
G 1 0 1 2 0 0 1 0 3 8
E 0 1 0 1 0 0 0 0 4 6
  終了 巨人1勝 観客: 18613 人
[投手] 巨人 : 工藤-シコースキー-前田-久保-林
楽天 : ホッジス-有銘-玉木
[HR] 巨人 : ローズ7号[ソロ] 仁志2号[ツーラン]
楽天 : 酒井1号[ソロ]ロペス3号[満塁]
[勝ち] 巨人 : 工藤 2勝 1敗
[負け] 楽天 : ホッジス 1勝 5敗
[S] 巨人 : 林 2敗 2S

ホッジスは「5回3点以内」という
「ノルマ」を果たさないかぎり、
「負け」試合は全て「A級戦犯」と見做す。
というか、「持ち味」なのかも知れんけど、
球数多すぎてイライラするね。
ほんとに。

まあ最後のロペス満塁ホームランとか、
酒井のホームランとか、
いままでの楽天には無かった「味わい」の試合だったし、
打線も段々マシな状態になってきていると思う。
ので、順番はわからんが一場と岩隈で絶対に勝って欲しい。
「勝てそうもない相手」なはずがない。今の巨人なら。

今日は「相変わらずの5番DH山崎起用」以外に
特に「田尾采配」について言うことはない。
継投もあれはあれで仕方あるまい。
玉木の「いきなり」の打たれ方は誰も予測出来ないだろうし。

それにしてもだ。その「5番DH山崎」に
楽天としては「奇蹟的な追い上げ」を見せて
スタンドの興奮も頂点に達していた、
9回裏1死、2点のビハインドで走者一塁
って場面で回ってくるんだよね。

6球連続ボールの林の0-2からの
球を中飛であっさり凡退したことについて
非難が集中しているようだが、
おれ的にはあの球を「振る」こと自体は間違いではないと思う。
なにせ2球目の外角速球はボール判定されたとはいえ、
なかなか生きた球だったからね。
で、「振った」3球目は「うわなにそれ」みたいな
ど真ん中の「ホームランボール」だったし。
なので振ったことそのものより、
「その球打ってフェンス手前で失速しちゃうわけ?」
ということを問い詰めたいわけだ。

どうせ田尾のことだから、
「山崎起用」へのこだわりを明日から捨てるとは
とても思えない。
なのでそこはもはや「達観」するしかないのかもしれない。

去年の「カラスコ押さえに対する梨田のこだわり」とか
あるいは「堀内のキャプラーに対するこだわり」とか
他に例が無いわけでもないし。

「そんな山崎」であっても試合に出てるかぎりは
よい結果を残すよう「祈る」しかないもんね。
一観客としては。

あとは礒部の「好返球」とかあったなあ。
「右肩痛い」んじゃないの?大丈夫なの?みたいな。
「礒部通」のおれに言わせればあれくらいは「普通」ですね。
「礒部の返球」の醍醐味はやはり本塁上のクロスプレーの際の
「ダイレクトストライク返球」ですよ。
「なにそれ?ピッチャーがストライク狙って投げた球?もしかして?」
みたいなやつね。

肝心なことを忘れてた。
今日はマジで「ローズにやられた」試合だったな。

「巨人嫌い」なら、ほんと楽天来ないかな。

その他「糞地上波の件」等については
「西湘だより」にて。

2005年5月5日 (木)わーい「田尾采配」発動ゼロでノンストレスだあああああ
ロッテ - 楽天 8回戦 13:01 千葉マリンスタジアム
E 2 0 0 0 2 3 0 0 0 7
M 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1
  終了 楽天2勝6敗 観客: 28184 人
[投手] 楽天 : 金田
ロッテ : 加藤-小宮山-山崎-高木
[HR] 楽天 : 礒部6号[ソロ] 礒部7号[ツーラン] トレーシー1号[ソロ]
[勝ち] 楽天 : 金田 2勝 1敗
[負け] ロッテ : 加藤 2勝 1敗

礒部よく打った。
金田よく投げた。
そして何より「新戦力」トレーシーの本塁打もでかいが、
サード、ファーストの守備両方で「アグレッシブ」な動きしてたな。
これはでかい。

ロペスだったり山崎だったら、
文句なく「ヒット」なコースを見事に消してたもんね。
そこにちょっと感動しました。

無論金田の「完投」も立派だったとは思いますけどね。

ということで、
「先頭打者本塁打」だの、
「追加点が欲しいところで2ランホームラン」だの、
ってなれば「監督田尾」の仕事のしようがないので、
その意味でよくやった礒部。

「プロ野球ニュース」その他の各種「業界メディア」において
いまのところ「田尾批判」は「身内びいき」で
あまり目立ってませんけども、
「史上最悪監督」はほぼ間違いないと思ってますので、
これからどんどん、「選手主体」で試合進行することを願います。
ってまあ、今日のようなケースは稀なんだろうなあ・・・・・

2005年5月4日 (水)二日酔いで朦朧としつつ見る。
ロッテ - 楽天 7回戦 13:01 千葉マリンスタジアム
E 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
M 1 0 0 0 0 0 5 4 X 10
  終了 ロッテ6勝1敗 観客: 28874 人
[投手] 楽天 : 山村-有銘-小山-谷中
ロッテ : 久保-高木-藤田-山崎
[勝ち] ロッテ : 久保 2勝
[負け] 楽天 : 山村 2敗

山村がよく投げたね。
以上。

2005年5月3日 (火)飲み会があり細かくはノーチェック
千葉マリン
ロ4-3楽

まあ、出かける前に
小山が福浦に打たれたとこは見た。
「ああ、それストライク取ってくれよおおおおお」
ってのあったね。

2005年5月1日 (日)一場も微妙、礒部も微妙、田尾の問題とは言い切れない
楽天 - 西武 8回戦 13:00 フルキャスト球場
L 1 1 0 0 0 0 0 1 0 3
E 0 0 1 0 0 0 1 0 0 2
  終了 西武5勝3敗 観客: 16772 人
[投手] 西武 : 東-星野-石井貴-森-豊田
楽天 : 一場-福盛
[HR] 西武 : 片岡1号[ソロ]
[勝ち] 西武 : 石井貴 2勝 3敗
[負け] 楽天 : 一場 4敗
[S] 西武 : 豊田 2勝 7S

一場は最多イニング、最多投球数で、
3失点で負け投手。
「報われない悲運の投球」と言えなくもない。
ただ球そのものは前回のエラー多発試合と比べて、
良くなったとも悪かったとも言えない。
要は、フェルナンデス、カブレラ、和田に
打たれるか、打たれないかの問題で、
主軸を迎えるとやっぱ常に「おっかない」状態。
まあ誰が投げてても「おっかない」ことに変わりはないんだろうが、
一場だとものすごい不安感あるなあ、って感じ。
三振に切って捨てた場面もあったが、
「たまたま空振りしてくれた」ってゆう印象だったな。この試合は。
なにしろ「高め」にいくんだもの。
変化球が。
狙ってそこに投げたわけでは全くなさそうだったし。
よく三点で済んだなあ、って感じ。
まあ、これで「経験値」があがった、
と前向きに考えよう。

で、問題は7回裏1死満塁礒部のスクイズ失敗。

これは定かな情報かどうかわからないけど、
一球目のスイングで「肩に違和感」を覚えた礒部と田尾の
短い会談の結果、双方納得ずくで
「スクイズ」だった、ということらしい。

ということで、
失敗の「責任」は礒部にある、のかもしれない。

おれも「田尾采配」の粗探しをする為に試合を見てるわけではないので、
あくまで「事実」もしくは「事実に近いであろうと思われる情報」に
基づいて、ああだこうだ言おうとは思っているので、
「いや、それでも礒部は悪くない、あくまで田尾が悪い」
とか駄々っ子みたいに絶叫する気はさらさらないわけだ。

で、問題なのが相手投手が「天敵」星野だったってところだ。

何度か書いたように、
「対星野」に関しては期待度ゼロなわけである。礒部。
なので前打者高須の死球はべつの意味で痛かったわけだ。
「ああ、頼むあんたんとこで勝ち越しちゃって、お願い。」みたいな。
そこに死球ですから、
「てめえわざとか」とすら思ったもんね。

ということで、
おれ的には開きなおって、
「礒部、ここで星野を打ってこそ真のスターだからな。」みたいな、
そんな気分で念じる他ないわけだ。

そしたらスクイズだもんね。

なんかちょっとがっかりっす。

しかも田尾礒部会談のきっかけになった「初球」のスイングだけど、
「対星野」のスイングのなかでは、
かなりまともな部類のように見えたんだよね。

だのに何故「スクイズ?」みたいな。

冷静に考えてその選択は間違ってないのかもしれない。

しかしやっぱ「興行」でしょ。
君らのやってることって。

「星野が苦手だから」
とか
「ちょっと肩に違和感あるから」
とか
の理由でそうゆう「おとなっぽい判断」とか下されても、
正直「あまり面白くない」んだよね。

結果も伴わないし。

礒部のバントの場面とか
まあ今季珍しくないってことになっちゃってますけどね、
はたしてそんなことでいいのか?と。

あんたはこのまま「なんか中途半端なスター一歩手前」みたいな
ポジションでいいのか?と。
激しく礒部本人に問いたい。

ということで、
どうせほかに力量がうえの選手はいないんですから、
もう「4番礒部」でいいんじゃないっすか。
それくらいしないと、
「価値あるスター選手への脱皮」は出来ません。

あ、あと今日は代打山崎の同点二塁打がありました。

これは結果が出たから言うのではありませんけど、
あの場面は「あり」だと思うわけ。

ただそれで、
田尾がだんだんと采配の妙を会得しつつある、
と判断するには至りませんな。いまのところ。
いままでが酷すぎたからね。

あと大島が豊田から打ったヒットは見事だったなあ。
大島が「外野手」だったらなあ、と思いました。

2005年4月30日 (土)「田尾の作戦」が発動すればするほど負けだな。
楽天 - 西武 7回戦 13:00 フルキャスト球場
L 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 3 4
E 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1
  終了 西武4勝3敗 観客: 16557 人
[投手] 西武 : 河原-森-豊田
楽天 : 岩隈-有銘-小山-吉田-山村-徳元
[HR] 西武 : 和田3号[ソロ]
[勝ち] 西武 : 森 2勝 1S
[負け] 楽天 : 山村 1敗
[S] 西武 : 豊田 2勝 6S

岩隈が降板して有銘が投げ始めたところまでは、
出勤前に「リアルタイム」で。

あとは「朝帰り」だし、
結果もわかってたんで、
有銘、小山、吉田の投球を中心にVHSでかいつまんで見た。

それにしても髭そってる間に
岩隈がいなくなってたのはびっくりしたなあ。
「肩の違和感」大事に至らないことを祈る。
和田の本塁打はありゃ、「ありえない」一発なので
あまり気にすることはない。
ということで「グダグダ」の連鎖からはとりあえず
免れたのでそこは安心材料だ、と思い込みたい。
「肩」は症状軽い、と信じて。

それにしても有銘、小山、吉田はよかった。
吉田はもともと「実績」あるんでいいとして、
有銘、小山が「わりとプレッシャーのかかる登板」で
結果を出しているのは今後に向け好材料だ。

で、謎の田尾采配今日も炸裂。
一塁走者関川で2度目の高須のエンドラン失敗は痛かったね。
そろそろ一点勝負か、って空気になってきてたし、
バントでいいじゃん、と。
そうかと思えば9裏は「楽天最強打者礒部」にバントやらすし。

ま、9回は川口の「直球見逃しフォークで三振」ってのも
そりゃ確かに痛かった。

10回裏藤井に1死からバントさせてまで、
出してきた「代打」が山崎・・・・・・・・

いやまあ仮にあそこ山崎じゃなくて斉藤だったら、
歩かされてたかな。
森の球威なら関川は抑えられると踏んで。
それもあるんで「サヨナラの場面で代打山崎」が一概に悪いとは
言い切れないんだが、でも結果から考えれば、
まだカツノリとかのほうが納得できたかも。
って出来ないかそれは・・・・・
わかりません。もう、僕には。

で、5番目に投げさすのが
山村って・・・・・・

なにをどうまちがっても
こうゆう場面で投げさす人じゃないと思うんですが・・・

こないだ投げてたのは「先発」で使えるかどうかの見極めだと
思っていたら、まさかそこで山村!!

田尾マジック炸裂ですよ。

確かに「貧打」であることには違いないけれども、
どう考えてもベンチが「最善の選択」をしていないのは
最早誰の目にもあきらかになってまいりました。

さてプロ野球ニュースでは
今回発生した各種「降格人事」等を
皆口をそろえて非難してましたけど、
やはり佐々木さんも「業界人の内向きの論理」からは
抜けられないんでしょうねえ。

田尾はある意味「元同僚」だし、
「解説者」と名のつく人たちは、
今回の三木谷の行動に怒りを覚えちゃうのかなあ。

冷静な第三者として見てると、
山下、駒田を「降格」させるくらいのことは、
なんの不思議もないですね。

ま、もちろん
「そんなことより戦力補強しろよ」
ってのはそれで理屈としては合ってますけども。

「解説者」こそ冷静に見てれば、
現楽天ベンチが「自軍戦力の把握すら覚束ない」無能集団に
成り果てていることくらいはすぐわかると思うんだけどなあ。

「プロ野球ニュース」ってのも
他に類がないから見てるって部分もあって、
考えてみればデーブとか強制的にみさせられたりして、
「不快指数」高まることも多いんだよね。

ま、それでも「なくなると困る」番組だからなあ。
つくづく「日本の野球環境」って
あれだよなあ・・・・・・

じゃ一場今度こそ勝ってね。
ひとまず寝ますよ。もう。

2005年4月29日 (金)たまにしか勝たないチームの「勝ち」を見るって嬉しいね。
楽天 - 西武 6回戦 13:00 フルキャスト球場
L 1 0 0 1 2 0 0 0 0 4
E 0 2 3 1 0 0 0 0 X 6
  終了 楽天3勝3敗 観客: 15841 人
[投手] 西武 : 松坂
楽天 : 金田-福盛
[HR] 西武 : フェルナンデス5号[ソロ] 赤田2号[ツーラン]
[勝ち] 楽天 : 金田 1勝 1敗
[負け] 西武 : 松坂 1勝 4敗
[S] 楽天 : 福盛 2S

しかしまさかまた松坂に勝つとは夢にも思いませんでしたなあ。
松坂&西武の自滅ってゆう側面が強く、
内容的には「寒い」試合ではありました。
松坂の失点6のうち「自責」は3だもんね。
ショート中島にもらったような勝ちではあります。
しかし序盤の楽天の攻撃にもちゃんと内容はあった。
前の試合の「爆発ぶり」がきっちり伏線になってたのか、
やたらと礒部、川口あたり警戒してて、
四球連発モードになってたわけです。
しかも異様にストライクボールがはっきりしてましたからね。

そこをよく落ち着いて四球選んだと思いますよ。

それから三回先頭の高須のレフト前ヒットが
滅茶苦茶効いた。
緩急、高低、内外使い分けて何が何でも打ち取ろうって
投球だったんだけど、カーブだかスライダーだか、
一応「きっちり低め」にいってた球を、
「いともやすやすと」打ち返しましたからね。
あれはかなりの動揺を誘ったと思います。
川口の追い込まれたあとのタイムリーも効いた。

中盤以降は名物「しりすぼみ攻撃」モードに突入してましたけど、
裏を返せば、
「6点もとられてるのになおも立ち直る松坂」ってゆうことでして、
それはそれで見所ではありました。
結局「完投」するし。
五輪を彷彿とさせる「打球直撃後も平気で投げる」みたいな
場面もあったし。
ま、確かに「怪物」ですね。この人。

これ例えば、相手がダイエーかロッテで、
「手のつけられない新垣」とか
「手のつけられない渡辺俊介」とかだったら、
「完投」させてたのかなあ。

まあ西武も「連敗中」ではあるし、
下手に途中でエースは降ろせないってのもあったのかな。
でもいちばんでかいのは「楽天打線」「楽天投手陣」なので
なんとか逆転できるはず、ってゆう強烈な思いだろうなあ。
どう考えても。

そしてそれをさせなかった
金田と福盛は偉い。
二人でお立ち台ってのも納得だな。

しかし福盛が2回と3分の一投げたってことは
次の試合どうすんの?
ってのもありますね。

岩隈完投頼むってことか、
岩隈ー小山ー吉田でなんとかここはひとつ、
ってことなのか。

あとは「一番平石」かな。
疑問点は。

でも「センター」に人がいないってのも事実だからね。
それを考えると飯田の離脱は痛かったってことですね。

あとは、松坂相手なのになんで
斉藤とか使わないんだ?
ってのもありましたが、
酒井に「好守備連発&変なあたりのタイムリー」あったし
そこは結果オーライですね。

で、いつものように
「わりとヨレヨレ」だった金田を救った
高須の美技もよかった。

あと金田自身も言ってたように
「捕手藤井」っすよ。やっぱ。
このへんはさすがに最近田尾も急速に理解を深めたのかな。
それとも「たまたま最近よく打ってるから」なのかな。
よくわからないや。

オーナー「丸刈り」で連敗脱出ってのも
なんだか漫画じみてますね。

三木谷もまあ、宮内とかあのへんの爺さんたちとかとは違って
「茶目っ気」はあるんだなあ、とちょっと感心しました。
好悪の感情はいまのところ特に湧きませんけど。

あとは岩隈が勝つの祈るのみでございます。

2005年4月27日 (木)今年の大阪近鉄強いなあ。
楽天 - オリックス 6回戦 18:30 山形球場
B 1 0 0 3 0 2 1 1 0 8
E 3 0 0 0 0 0 1 0 0 4
  終了 オリックス5勝1敗 観客: 6362 人
[投手] オリックス : ユウキ-高木-相木-菊地原-吉川-山本省-山口
楽天 : ラス-谷中-小山-吉田-徳元
[HR] オリックス : ブランボー2号[ソロ] 北川6号[ソロ]
[勝ち] オリックス : 高木 1勝
[負け] 楽天 : ラス 4敗
[S] オリックス : 山口 3S

吉田が失点したのと、
その吉田の失点につながった川口の不味い守備とか、
阿部と北川にも失策とかありましたけど、
基本的には大阪近鉄の圧勝ですわな。
「勝ち」がついた高木を筆頭に、2番手以降完璧ですもの。
吉川、山本ね。
で、「全員安打」ですよ。
礒部4安打、
川口猛打賞、
北川本塁打ふくむマルチあとは四球で全打席出塁、
的山もマルチ&大事な四球選びまくり、
大西相手の出鼻をくじく先頭打者安打含むマルチ、
藤井1安打、
高須も1安打、
水口「職人芸」発揮の貴重なタイムリー1本、
阿部エラー後貴重なタイムリー&その後守りで超美技

ローズ、ノリ抜きでも充分他球団と伍していけるだけの
力強さが身についてきましたよ。

ってことで梨田監督に臨む、
ロッテダイエー追撃のための超攻撃型オーダーは

1大村(中)
2高須(二)
3礒部(右)
4北川(一)
5川口(左)
6水口(DH)
7阿部(遊)
8藤井or的山(捕)
9大西(三)

大村が当たりだして、
吉岡が戻ってくれば
脅威でしょう、これ。
しかもセンターラインの守りも強いし。

岩隈とパウエルが戻れば投手陣も
充実しまくりだし。

ここんとこ藤井もやっと打撃の調子あがってきたんで
高須と共に「視力矯正手術」で充実している的山とで
ハイレベルな「正捕手」争いですよ。

ほんと今日は的山が「脅威」になってましたからね。
去年までだったら「あっさり風味の三振」で終わりそうな場面で
きっちり四球選んだりしてたし。
・・・・・・・
・・・・・・・
みたいな妄想にふけっていれば、
なんとか楽しく過ごせなくもない試合だったかな・・・・

やっぱみんな野球上手いよね。
「岡本太郎バファローズ」の旗のもと
再結集しないかなあ・・・・・

2005年4月26日 (火)さすがに今日の戦犯はホッジスだろう。
楽天 - オリックス 5回戦 18:30 山形球場
B 2 0 0 0 4 0 0 0 0 6
E 4 0 1 0 0 0 0 0 0 5
  終了 オリックス4勝1敗 観客: 6053 人
[投手] オリックス : 川越-加藤-山本省-萩原-菊地原-吉川
楽天 : ホッジス-有銘-小山-福盛
[HR] オリックス : 谷1号[ツーラン] 北川5号[スリーラン]
楽天 : 山崎2号[ソロ]
[勝ち] オリックス : 加藤 1勝
[負け] 楽天 : ホッジス 1勝 4敗
[S] オリックス : 吉川 1敗 1S

普通に「5回3点」にしといてくれればよかったのに、と。
たしかに早川三塁打のあとの守備体型が中途半端で、
平野の当たりが安打になっちゃったのも痛い。
しかし、ここで無駄な走者出して一発浴びたら逆転じゃん、
ってゆうこちらの危惧をそのまま現実のものに
してくれちゃうんだもんなあ・・・・・
参りました。

北川、敵にいると滅茶苦茶恐いっす。

一点ビハインドになったあとの、
有銘、小山、福盛は全員完璧でしたね。ほぼ。
特に有銘は「気楽な場面での好投」続きだったのて、
ここでちゃんと仕事してくれるかなあ、
とハラハラしながら見てましたけど、実に見事。
この際、小山や福盛の順番がどうのこうのとか、
吉田はどうした、とかは特にありません。
こうゆう「生きたリレー」そのものの機会がなかなかありませんから。

で、「終盤になると打線しりすぼみ」ってゆう
基本路線に変わりはありませんでしたが、
「楽天打線じゃとても無理」そうに見えた二番手加藤から
竜太郎と藤井が連打して粘ったのは良かった。
今日は藤井は特によかった。

で、究極の「ジョーカー」山崎ですけども、
序盤は完全に「ラッキーボーイ」だったんだけどね。
最初の打席のショートゴロイレギュラーは
完全に併殺コースでしたもの。
あれがあったからなんとか「試合」らしくなった、とも言える。
で、投げそこないのゆるいスライダーを本塁打でしょ。

ま、なにが言いたいのかってゆうと、
あと一打席早く益田にしといてほしかった、ってことですね。
最終打席でさすがに代打益田コールでしたけど、
またその益田が「全然試合にはいりこめてない」っつーか、
やっぱあんたまだ「ペナントモード」にすらなってないよ、
ってゆう状態。

これまた「連日」のことなんで、
短気な田尾が「即二軍」とか言わないとも限らないので恐い。
いま試合終わった直後に書いてるんでその辺凄く不安。

「過去の実績」じゃなくて、
「現在の地力」で考えればどう考えても益田だと思うんだけどなあ。

山崎、益田同時に上げてきたときから、
オーソドックスに先発投手の左右でDHで使いわける、
ってのがどう考えても正解だったと思う。
「レフト益田」とかじゃなくて。

いまさら遅いんですけどね。
なんか鷹野みたくなりそうで恐い。

まあ、あとは3,4番の終盤での
「カウント0-2からの好球見逃し」ですかね。
ええええええええええ、それ打たないのおおおおお?
みたいな。
ま、礒部もロペスも「勝負遅いスタイル」なのは
わかっちゃいるんだけど、あれは頭抱えた。
で、逆に斉藤が2死1,2塁で初球の難しい球に手出して、
一塁フライでしょ。
8回の礒部のとき斉藤だったらなあ、とか、
「芸風の違い」によるめぐり合わせの悪さを感じました。

で、今日の田尾謎采配は8回無死一塁で斉藤に代打酒井ってやつかな。

もうさおれなんかはさ、
「いいじゃん斉藤に何も考えず打たせりゃさ」とか思ったもの。
「球場狭い」し。

で、酒井は「ピンチバンター」とかじゃなくて、
あきらかに「エンドラン以外眼中になし」でしょ。

三振ゲッツーだったらどうすんだ、とか皆思ったんじゃないかな。

なんか平石が牽制死してくれたおかげで
その「最悪のシナリオ」だけは免れたけどね。

前の打席の「あっさり凡退」とか
その前の回のエラーじゃないけど変なスローイングとか
を見て斉藤ひっこめようと思ったのかなあ。
またしても「懲罰的意味合い」で。

ちょっと意味わかりません。
結果はどうあれ、とりあえず斉藤は打席に立たせて、
最終回守備固め酒井ってのが本筋でしょう。

いずれにしても
「今季2度目のひさしぶりの1点差接戦」でしたから、
まあ試合としては面白かったっす。
もうちょっとで「今季初のシーソーゲーム」で勝ち、
かもしれなかったのにね。無念。

山本、吉川の投球やら北川の勝負強さやら見てると、
「普通に楽天が大阪近鉄買収してりゃあよかったのに」
といまさらながら思います。
あの礒部だって普段の年に比べれば異様な「ロケットスタート」ですよ。

ま、取らぬ狸の皮算用ってやつですね。

2005年4月25日 (月)これが「栄養費」の罰なのか。
楽天 - オリックス 4回戦 18:01 フルキャスト球場
B 0 0 2 0 0 3 0 2 0 7
E 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1
  終了 オリックス3勝1敗 観客: 9747 人
[投手] オリックス : パーラ-菊地原-吉川-山口
楽天 : 一場-山村
[HR] オリックス : 後藤2号[ツーラン]
[勝ち] オリックス : パーラ 2勝 1敗
[負け] 楽天 : 一場 3敗

まあ、「26失点」の次か、
あるいはそれを凌ぐインパクトのある
「悲惨な負け」っぷり。
2裏無死満塁から益田三振、長坂スクイズ失敗、長坂三振、ってゆう
あの場面リアルタイムで見てましたけどね、
何があれかってゆうと、
この無死満塁で「まだ開幕していない」益田に回ってくる、
ってゆう巡り合わせの悪さだよね。
どっちかってーと、「スクイズ」の方に焦点あたりがちなんでしょうけど。
あーよりにもよってここで益田かあ。
みたいな。
益田が悪いってんじゃなくて、
もうちょっと早く益田を「開幕」させとけば、
と思ったわけなのです。
まるで打てる気しませんでしたもの。

で、まあそれこそ「物凄い」拙守の嵐。
一場は「援護」される機運まったくなく、
ただひたすら足を引っ張られるのみ。

おれはべつに倫理的に、
「栄養費」問題を責める気ゼロ。
なんだけど、まあ、
なんかそうゆう意味じゃ、
「プロ野球選手としてのスタート」から、
わけのわからないハンディ背負ってるなあ、
って気はしますね。一場。
まあ、「しおらしく」乗り越えてくれよ。
ってところですね。
べつに「しおらしく」することもないか。
初戦の「ガムくちゃくちゃ」のときのほうが、
「悪玉」っぽくてよかったけどね。おれ的には。

1ヶ月後に、同じような「足の引っ張られ方」をしたら、
むしろグランドにグラブ叩きつけるくらいなことも
して欲しいような。ってそれくらいしか楽しみないのかよっ!みたいな。

一場はもう降りたあとですけど、
なんつっても8回の「守乱」。
山村から始まった「スクイズ処理」の負の連鎖ですけど、
あれ、似たようなの、
広島か中日どっちか、「珍プレー集」で見た記憶がありますね。

おまえらちゃんと練習してないから、
そうゆうことになんだよ、的なことを
特にデーブあたりがプロ野球ニュースで声高に叫んでましたが、
「おまえが言うな」って感じかな。
べつに擁護するつもりはありませんけどね。やらかした人らを。
ただ間違いなく、
「おまえよりは山村、藤井、礒部の存在の方が貴重」
なのは間違いない。千にひとつも間違いない。

田尾采配の迷走ぶりは、
数日来神がかってますので、
いまさら驚くこともありませんけどね。
「また無意味に捕手交代してるし」とか思ったけど。

「いじめ」にならない程度に
選手が意図的に「監督無視」とかしてくれちゃったほうが、
まだまともな試合になるんじゃないか、とすら思うくらいの
「駄采配」の嵐です。とにかく。凄いっす。
筆舌に尽くしがたいものがあります。

「弱小戦力」だから、ってゆう
「免罪符」は成立しない域に完全にはいってます。

さあ、山形ではどんな凄いことが
まっているのでしょうか。

ゾクゾクしてきました。

2005年4月24日 (日)古田選手会長さま2000本安打おめでとう。
楽天 - ロッテ 5回戦 13:01 フルキャスト球場
M 1 0 4 0 0 0 1 0 0 6
E 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
  終了 ロッテ4勝1敗 観客: 15710 人
[投手] ロッテ : 久保
楽天 : 藤崎-金田-有銘-福盛
[HR] ロッテ : 福浦1号[ツーラン]
[勝ち] ロッテ : 久保 1勝
[負け] 楽天 : 藤崎 3敗

最初、それとは知らず、
出勤前にザッピングしてて、
「松山お客さんはいってるなあ、去年の牛戦とは
大違いだなあ」とか寂しい思いに浸ってたんだけど、
考えてみれば「リーチ」だったんすね。
ま、ともかくおめでとうございます。

で、まあ、
いつものように大半の時間は、
こちらの「しょぼい」楽天戦視聴に費やしたわけですが、
ほんと掛け値なしに「しょぼい」。
それ以上言葉が見つかりません。

と、いうより
「ロッテマジ凄すぎ」。
しかしそれも、
「相手が楽天だからなのかも」という
疑念も晴れず、
むしろ「ああ、こうなってくると交流戦楽しみだなあ、
ロッテ対セの上位チームの対戦とか特に。」
とか半ば真剣に思いますよ。

それでもおれは「元牛ファン」として、
交流戦も「楽天」中心に視聴、観戦するつもりですけどね。

なんかの拍子で楽天の試合が中止で、
裏でロッテ戦とかやってたら、まずそれ最優先かな。

ロッテ対中日とか超見たい。
ダイエー対中日とか。

中日の投手陣ってどれだけ凄いのか
それでよくわかるんじゃないか、と。

基本的に交流戦は当然の如く、
あらゆる局面で「パ球団」応援ですけどね。

それこそオリックスであろうとも。

特にオリックスの対阪神戦とかは
宮内の顔は脳裏から消し去って、
「何がなんでも撃破しろよおまえら」
とか念力送りますよ。
楽天戦やってれば、そっち優先なので。

とかなんとか
「目の前の試合」のことから逃げまくっております。

「打者山崎の初球に川口盗塁死」の瞬間、
チームもろとも死にましたね。

新人久保良かったっすねえ。
ありゃ打てませんわ。
楽天打線には。

今日の調子なら、
たぶんもしかしていやきっと他のチームも打てません。
打てないと思う。

新人王間違いなしじゃないっすか。

あと「西岡出塁=自動3塁打」の件なんすけど、
これも「楽天だから」じゃない、と
思いたい。

でもさすがに捕手城島投手和田くらいなら、
いくらなんでもあれはないかな・・・・

ま、とにかく
これほどまで「主力から控えまでほぼ全員調子のいい」状態の
チームって過去においても
あまり見た記憶ないっす。

やばいっす。

2005年4月23日 (土)惨敗ですな・・・・・・・
楽天 - ロッテ 4回戦 13:00 フルキャスト球場
M 3 7 0 1 0 0 0 0 1 12
E 0 2 0 0 0 0 2 0 0 4
  終了 ロッテ3勝1敗 観客: 14168 人
[投手] ロッテ : 清水-山崎-藤田
楽天 : 岩隈-谷中-有銘-スクルメタ
[HR] ロッテ : 里崎1号[ソロ]
楽天 : 山崎1号[ツーラン]礒部5号[ソロ]ロペス2号[ソロ]
[勝ち] ロッテ : 清水 3勝 2敗
[負け] 楽天 : 岩隈 2勝 3敗

岩隈「自己ワースト」自責点9ですか・・・・・

出勤前にリアルタイムで見てましたその一部始終を。

ああ、これはダメだーーー
とすぐ思いましたよ。

心も身体もグダグダでしたね。

ロッテが凄いのかもしれませんけど、
やはり岩隈がダメすぎた。
その全てがダメだった。

「微妙な判定」を真剣に悔しがるのって
去年は皆無でしたからね。

去年は「あ、それボールなの?ふーん、ま、いいか」
ってな清涼感に溢れてたのにね。

なんか「オーラ」が見事にこそげ落とされちゃった感じ。

「山形行き」は当然無しにしても、
間隔ちょっとあけてリフレッシュした方がいいような。

べつにその間負けがさらに込んでももいいですよ。

岩隈つぶれたら話になりませんからね。

というか藤井まで一緒に下げるこたあないのに。
「配球」どうこうの問題じゃなかったですもの。
ほとんどの球の出来が悪いんですから。

しかも2回ですからね。

案の定最後カツノリがマスク被る展開になってましたし。
「目先の事実にとらわれすぎ」
ってそれ、「人の上に立つ者」の資質を欠き過ぎ。

この弱小戦力で「信賞必罰」的な駒の使い方はいかがなものか、と。

あと平石の「一番センター」は意味不明。
もっと意味不明なのは
「サード酒井」「ショート斉藤」
これどんな素人が見たって逆だと思うんですけど・・・・・

まあ監督のことは置いといて、
ロッテ守備陣の神がかり的大当たりが目立ちましたけど、
裏を返せばいくらか打線は上向きかな、と。
そんな日もあるさ、と。

清水相手に4点も取ったわけだし。

谷中はそこそこ頑張ったし、
有銘は「怪投」の部類だったし、
4番川口猛打賞だし、
悪いことばかりじゃないっすよ。

だいたひかるに言わせりゃ「どうでもいい」ことのような、
礒部、ロペスの連弾で球場もそれなりに盛り上がったし。

それはともかくとして、
去年は「敵」だった、
竜太郎とか斉藤にも愛着湧いてきたので
とにもかくにもいかなる悲惨な負けが続こうとも
わたしゃとことんつきあいますよ。
このチームに。


毒喰らわば皿まで、
ですからね。

2005年4月22日 (金)プロ野球ニュースの録画予約を消された。
楽天 - ロッテ 3回戦 18:00 フルキャスト球場
M 0 0 1 0 2 1 0 0 1 5
E 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1
  終了 ロッテ2勝1敗 観客: 8889 人
[投手] ロッテ : 小野
楽天 : ラス-小山-金田
[勝ち] ロッテ : 小野 3勝 1敗
[負け] 楽天 : ラス 3敗

「VHSだらだらフルタイム録画」
もあるのだが、
もうさすがに見る気がしない。
プロ野球ニュースの代わりに
「おれの意思に反して」録画されてたのが
「しりとり竜王」だったので、
速攻で妻を許す。結果もわかってたことだし。
というか何をどうあがいても、
これ見るよりは「しりとり竜王」だよな。
ははは。
いや、おれも「お題」に沿って考えたよ。
「~風~」でまとめる「豪快な言葉」の「る」とか。
「ルーマニア風エアロビクス」とかどうでしょう。
あ、おもしろくない。
はい、すみません。

とりあえずもうあと7時間後くらいに投げるであろう、
岩隈がんばれ。

2005年4月19日 (火)確かに吉田は勝ち試合で見たいよなあ。
西武 - 楽天 5回戦 18:00 インボイス西武ドーム
E 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1
L 0 1 0 0 3 0 0 0 X 4
  終了 西武3勝2敗 観客: 8733 人
[投手] 楽天 : ホッジス-有銘-小山-吉田
西武 : 石井貴-豊田
[勝ち] 西武 : 石井貴 1勝 2敗
[負け] 楽天 : ホッジス 1勝 3敗
[S] 西武 : 豊田 2勝 5S

って、スカパーの解説伊原も言ってたんだけどね。
でも伊原の解説は面白いな。
お得意の「選手の癖」とか思わず披露しちゃって、
あ、テレビで言うことじゃなかったですね、
とかややあわててフォローめいたことを言ったりなんかして。

序盤の高須の「走塁ミス」で
完全におわった感じしましたよ。
冷静に考えて「暴走」だとは思う。おれも。

でもさあ、あんま点取れないチームだし、
シーズン前は田尾も「積極果敢な走塁」に関しちゃ、
ミスに関しても大目にみる的なこと言ってたし、
さらに言えば、
「ええ、また?」って感じでねんがらねんじゅう、
エンドランしかけるし、
高須が「過剰適応」起こしてて、
三塁で走者を止めてるはずがないと思い込む素地が
十二分に出来上がってるチーム状態だもんね。
とはいえやはり責められるべきは高須かな。
同じようなミスを前にもやってるし。

ただ若干、礒部本塁突入させてもよかったかもなあ、
って思うところもあるな。
後続がロペス、山崎だもの。

ま、そんなことより、
吉田なんすけどね。
「勝ってる展開で見たい」っつっても確かに
その機会自体があまり巡ってこないからな。

出てきたときは、
もったいないけど仕方ないなあ、と思いましたよ。
実際惚れ惚れするような見事な投球だったし。

でもさ、2イニング投げさすこたあないんじゃないでしょうか。
結果的にさらなる奪三振も見れたし、
ゼロで抑えきったし、
喧嘩腰で文句を言うつもりはありませんが、
どうにも釈然としない。

3連戦とばかり思い込んでたら、
明日あさって2日間試合ないんでしょ。
なら最終回はべつに「調整登板」で福盛とかでも
よかったんじゃないでしょうか。

戦力が弱小なのは同情を禁じ得ませんけども、
「田尾采配」の素人臭さには辟易するばかりの日々ですよ。

かと言って、
解説してた伊原がいいか、っちゅうと
それもまた微妙かなあ、とも思う。

ま、四の五の言ってもあれなんで、
「田尾と心中」の件については、
我々観客も腹をくくるしかないっすね。

早速益田が対豊田に代打で出ましたね。
結果三振でしたけど、
あそこは納得できる采配だったし。

というか吉岡鷹野が二軍にいったのは、
べつにいいと思うのです。
吉岡病み上がりだし。鷹野はメンタル面でグダグダだったし。

で、益田があがってきたのも、いい。

しかし何故もう一人がいまここであえて「山崎」なのか?

ちょっとわかりませんなあ。

さ、次は
かたちのうえではまだ唯一
「対戦成績五分」のロッテ戦、
しかも地元だからね。
勝ち越せば「全チーム負け越し」防げますよ。

一応打線も、言うほど
誰しもが絶不調だとは思わないし、
なんとなーく「流れ」がきかかってるときに、
すんなり乗っちゃえば、
あっさり勝てることもあると、
思うのですよ。

そのくらいの気楽な気持ちでお願いします。

細かいオーダー書くのもちょっと面倒なんで
一言監督に注文しときたいのは、
竜太郎、川口、斉藤、は
投手の右左関係なくスタメンから外さないでね、と。
あと出来れば、山崎は「代打」で
益田スタメンで頼む、と。

あと藤井はもともと、
「見た目」に覇気は感じられないけれども、
捕手としての仕事ぶりには長坂よりは一日の長があるので
そこらへんじっくり見極めてね、と。

とりあえず以上。

2005年4月18日 (月)いやあ礒部の一発は見事だったね。
西武 - 楽天 4回戦 18:01 インボイス西武ドーム
E 1 0 0 0 1 0 0 0 1 3
L 0 1 3 0 0 0 1 0 X 5
  終了 西武2勝2敗 観客: 9496 人
[投手] 楽天 : 一場-谷中
西武 : 帆足-豊田
[HR] 楽天 : 礒部4号[ソロ]
西武 : 細川2号[ソロ]フェルナンデス4号[スリーラン]
[勝ち] 西武 : 帆足 2勝
[負け] 楽天 : 一場 2敗
[S] 西武 : 豊田 2勝 4S

あと、一場はそこそこやっていけそうなんじゃないっすか。
5月末までになんとか1勝してもらえば、
通期6勝くらいは可能なんじゃないか、と。

細川に打たれたとき、たまたま休憩で
リアルタイムで見てたんだけど、
すいすい2連続三振とった直後で、
あきらかに「ちょっと調子に乗りすぎ」感あったんだよね。
あれは半分は捕手長坂の責任もあるでしょう。
打たれるまで全部直球だもの。
そりゃいくらなんでも細川舐めすぎ。

フェルナンデスの3ランより、
こっちのほうが痛かったと思うけどなあ。

やっぱ基本線は「正捕手藤井」でいいんじゃないか、と。
ちょっとでも「勝ち星」増やしたいんなら。

最後豊田相手に粘れたわけだし、
まあまあの試合だったんじゃないですか。

っつーか
何故いまここに益田がいないんだ?
と思いましたよ。

益田が豊田から打った代打同点弾とか
当時の「西武ドーム」で生で見てますからね。

やはり最後平石じゃちょっと荷が重かったっす。
「対豊田」。

その平石ですけどね、
いまのままですと「そこそこ」止まりな印象だよなあ。
なんか中途半端なんだよね。

「小器用にそつなくまとめようとする性格」のように見えて仕方ない。

ここはひとつ右中間を組む選手会長に
「いてまえ魂」を注入してもらいたい。
ってそれが「逆効果」になるかもしれないけどね・・・・

まあそんなわけで
「すわオーナーの現場介入か?」
みたいなことが発生したここ一両日ですが、
本質的に「若手かベテランか」ってゆう二者択一の問題じゃなくて、
単純に「中堅どころ」がほぼ全員不安定ってだけのような気がします。

吉岡、川口、鷹野のうち一人でも
当たりが出てくると全然雰囲気違うんだけどなあ・・・
まあ吉岡は「中堅」というよりは「ベテラン」の域か。

で、関川がスタメン外れてましたけど
酒井は出てました。

そろそろ前田も考えてもらってもいいと思う。

スイングだけ見ると昨年比115%くらいの
力強さになってるような気がしたんだよね。

なんか「サイン見落とし」とか「バント失敗」とか
「エンドラン失敗」とかの
不運が重なって田尾の印象悪くしてるみたいだけど、
高須並みのブレイクの機運はあるような気がしたんだよね。
気のせいかな。

ということで
なるべく勝つための「スタメン」再考。

1竜太郎(左)
2高須(二)
3礒部(右)
4ロペス(DH)
5川口or吉岡(一)
6斉藤(三)
7前田(遊)
8益田(中)
9藤井(捕)

でどうでしょう。

条件としては
高須は単に2番目の打者として考える、
ってことで、あまし細かいことは求めない、と。

平石はいま「守備要員」にはなり得ないので
一軍に帯同するにせよ二軍にいくにせよ、
とにかく無心に振れ、と。
振って振って倒れるまで振り込め、と。

おれが監督コーチなら言うんだけどな。

2005年4月17日 (日)1勝3敗ペースですか・・・・・・・
日本ハム - 楽天 5回戦 13:00 東京ドーム
E 0 0 0 0 2 0 0 0 0 2
F 3 0 0 0 2 0 2 0 X 7
  終了 日本ハム5勝 観客: 20115 人
[投手] 楽天 : 金田-藤崎-有銘-スクルメタ
日本ハム : 正田-建山-マイケル
[HR] 楽天 : 斉藤1号[ツーラン]
[勝ち] 日本ハム : 正田 2勝 1敗
[負け] 楽天 : 金田 1敗

出勤前に多少リアルタイムで見ましたし、
ビデオも見ましたが、
微妙な当たりがハムは安打、
楽天は凡打になっちゃうわけですね。
まあそれだけこの試合、
ハムのほうの「好守備」が目立ってましたよ。
逆に楽天はどんどんドツボにはまっていき、
「凡守備」多発になってました。

チーム状態最悪のときってのは
得てしてそんなもんです。
まあいずれにしても、
「ハム打線の各打者のスイングスピードの総量の和」
と「楽天打線の各打者のスイングスピードの総量の和」
を比較すると単純に2.5倍くらいはありそうな感じだもんね。
そういう意味では「惜しい展開」もあったとは言え、
「同一カード3連敗」は必然だったのでしょう。

もうほんと関川の力ない打球とか見るのはつらいなあ・・・・

で、有銘が復帰して四球とか出しながらも抑えてました。

もともと「荒れ球」が持ち味なんで、
相手に「なんかやだなこいつ」と思わせるだけのものは
持ってる投手なんでね。
やはり開幕2試合目で二軍行きにしたのは
勿体なかったよなあ。

金田も「不運な当たり込み」で
この失点ですから、
やはりもう少し「先発」のチャンスはあるんですよね?

さて「偽」バファローズの方は
西武を3タテで5割復帰してまして、
その「どん底」西武と楽天で
パリーグの借金全部背負ってて、
月曜から「直接対決」ですよ。いきなり。

これは互いの今季の命運をかけた戦いですよ。
ある意味。

表3枚で偽牛に3タテくらった、
ってことは
丁度「裏」ローテですよ、西武。

しかしそれでも我々
「1勝2敗で御の字」って思っちゃうなあ。

戦線離脱者多数とは言え、それでも
フェルナンデス、カブレラ、中島は残ってますからね。
「打てそうな人が3人もいるのかよ!!」みたいな。

2ちゃん、実況板その他で
スタメン案各種出まくりですが、
現時点で考えるおれのオーダーは
1礒部(右)
2高須(二)
3竜太郎(左)
4吉岡(一)
5川口(DH)
6斉藤(遊)
7星野(三)
8藤井(捕)
9平石(中)

守備固め
関川、酒井、大島

藤井のところまたは
「左右のさじ加減」で出す代打要員に、
益田、鷹野、ロペス、関川、大島。
みたいな。

でも益田があがってくると、
誰か落ちるのか・・・・・

鷹野なのかなあ・・・・・

とにかく一場頑張れ。

2005年4月16日 (土)はははは小笠原さんすごーい。
日本ハム - 楽天 4回戦 13:00 東京ドーム
E 1 1 1 0 0 0 0 0 0 3
F 1 0 0 1 0 1 0 2 X 5
  終了 日本ハム4勝 観客: 18396 人
[投手] 楽天 : 岩隈
日本ハム : 金村
日本ハム : 小笠原8号[ソロ]小笠原9号[ソロ]小田1号[ソロ]
[勝ち] 日本ハム : 金村 2勝 2敗
[負け] 楽天 : 岩隈 2勝 2敗

ま、また仕事終わったのが「夜明け前」だったから、
VHS録画もしといたけど、
結果が知れてる状況なんでプロ野球ニュースでチェック。

岩隈調子悪くはなさそうだったんだけど、
ソロホームラン3本とかはこりゃもうどうしようもないっすよ。

「チェック」はプロ野球ニュースのみではなく、
各種サイトで詳細な経過と全選手の結果が載ってるやつとか
もちろん見るわけでして、
「おいおいおいおい12安打で3点なの?」みたいな。

でも、「闇雲にエンドラン」路線は多少反省したのか、
オーソドックスな「送りバント」作戦も使ってたようですな。
田尾采配。

そこいらは評価しないでもない。

しかし、それ失敗してちゃあしょうがないっすよね。

ここ数日、勝っても負けても「エース」が完投みたいな試合が
各地で繰り広げられてますけど、
まあ、「星勘定」だけでいえば、
まだ他球団の「エース」に負けてるわけじゃないからな岩隈!!
みたいな。

ってそんくらいのプラス思考でいないと
このチームを年中見続けるのは難行苦行ですよ。

もうすっかりそうゆうのには慣れてますけどね。

「歴史的ファイターズ戦初勝利」

「1勝2敗ペースなんとか維持」
是非ともお願いします。

2005年4月15日 (金)謎の田尾采配炸裂!!
日本ハム - 楽天 3回戦 18:01 東京ドーム
E 0 0 0 2 0 0 0 1 0 3
F 0 0 1 0 1 0 3 1 X 6
  終了 日本ハム3勝 観客: 14587 人
[投手] 楽天 : ラス-小山-河本-吉田
日本ハム : 押本-吉崎-立石-井場-横山
日本ハム : 新庄4号[ソロ]木元4号[スリーラン]
[勝ち] 日本ハム : 立石 2勝 1敗
[負け] 楽天 : 小山 1勝 2敗
[S] 日本ハム : 横山 1勝 2S

まあ、あんまり「ひいきのひいきたおし」に
なってもいかんかな、くらいな冷静さも持ち合わせているつもりなので、
「グダグダな出来の横山の絶好球を打ちそこなった礒部」も
敗因のひとつだと、言っておきます。

しかしながらやはりどう考えても
田尾の「投手起用」は疑問符だらけですよ。

河本のところは何をどう考えても吉田だったんじゃないっすか。
順番が違いますって。

解説の住友さんは「順当」とかしきりに言ってましたが、
「いやいやいやいやいやいやいやんなこたあない」
って心の中で叫びまくり。

田尾はん、一体あんたはベンチの中から何をいままで見ていたのか?と。
声を大にして言いたい。

それと小山の使いどころ、っつーか
小山の位置づけが曖昧。

ここは牛島の「佐々木と心中」と同等くらいの
「腹のくくりかた」も必要なんじゃないですか。

はなから「弱小戦力」なんすから、
「やりくりで凌ぐ」のも必要でしょうけど、
やはりひとりやふたりくらいは覚悟を決めて、
「今年はおまえを育てる」って選手がいてもいいじゃないですか。

小山にそれをしないのはあまりにも勿体なさすぎる。

ま、とにかく納得のいかないことの多すぎる采配でしたね。

ちょっと「近視眼的」過ぎますよ。
田尾は。

もう対戦一巡したんだし。

とりあえずビデオは吉田の打たれっぷりだけ
詳しく確認して、気分悪いので
プロ野球ニュースでその他の
「プロらしい」試合を真面目にチェックしました。

三浦ー黒田の投げあいもあれですが、
やっぱ、
松坂ーパウエルだよなあ。

松坂滅茶苦茶出来よかったっぽいっすね。

でも、しょぼいヒットと死球がらみで
「2点だけ」とられて「負け」ですからね。

それにしてもパウエル14奪三振で完投勝利、
しかも球数滅茶苦茶多い、
って凄く見たかったなあ。

去年までならまずそうゆう起用法はあまりなかったでしょう。

「松坂の好投に引きづられてパウエルも」
とか素人さんは言いがちなんでしょうけど、
パウエル自体がかなりの名投手ですから。
ここはほんとに強調しておきたい。

ま、それはともかくとして、
横山の出来もあれでしたし、
2イニング投げさせてもいるし、
「歴史的ファイターズ戦初勝利は近い」
と思うことにします。

2005年4月13日 (水)祝ノリスタメンヒット。でも今日はイーグルスだな。
楽天 - ソフトバンク 6回戦 18:00 フルキャスト球場
H 0 1 0 1 0 1 0 6 0 9
E 0 0 10 0 1 0 0 0 X 11
  終了 楽天1勝5敗 観客: 9204 人
[投手] ソフトバンク : 倉野-山田-竹岡-神内
楽天 : ホッジス-吉田-スクルメタ-福盛
[HR] ソフトバンク : ズレータ5号[ソロ] ズレータ6号[スリーラン]
[勝ち] 楽天 : ホッジス 1勝 2敗
[負け] ソフトバンク : 倉野 1敗
[S] 楽天 : 福盛 1S

「歴史的初逆転勝利」「歴史的初ホークス戦勝利」
だからね。
ほんと素直に「勝てて」良かった。
これ勝つと負けるじゃ大違いだからね。
「ゴールデンイーグルスにセーフティーリード無し」
って、
まんま「大阪近鉄バファローズ」風味ですね。
一瞬おととし西武ドームで10点差ひっくり返された試合を
思い出しましたもの。

相変わらず、
「一瞬爆発その後しりすぼみ」路線は堅持のようですね。

一点先制された直後の
酒井の鬼のようなファインプレーと
吉田の孤高の投球がよかったなあ。

吉田にあまり無駄な登板させすぎて、
消耗してほしくない気もするし、
いつ吉田が出てくるかわからないので
毎日毎日見逃せない、ってのもあるし、
そのへん胸中複雑ですわ。

いかに悲惨なペナントレースになろうとも、
「吉田が見れる」ってだけで
楽天の試合にはかなりの価値がありますね。

昨季も「歳の割りに年々球速増してる感じ」
とかさんざんっぱら言われてましたけど、
ほんと掛け値なしにそのとおりであって、
今日の投球なんかはほんと「異次元空間」でしたよ。

吉田がいつまで現役でソウルフルな投球をし続けるのか?
というのは「プロ野球ファン」共通の楽しみですね。
いやほんとおおげさでなく。

しかしそれにしてもズレータは
どうやったら抑えられるんでしょうか・・・・・

スクルメタ、福盛で無駄に失点して
試合が盛り上がっちゃったわけですが、
これはもう明らかに前日の采配ミスのしわ寄せですよ。
どう考えても。
小山、スクルメタと連日打ち込まれてますが、
この二人は絶対に有効に使っていかなきゃ嘘。

でもまあ最終回の福盛は良かった。

ただやはり昨日の「小山登板」のタイミングで
福盛であってしかるべきだったと思うし、
そうだったなら今日「リードしてる場面で小山投入」
ってゆうごくごくまっとうな継投になってたはずなんですよ。

ま済んだことなんでね。

ただ恐いのはこの短期的な結果を見て、
「抑え福盛かなあ」とか
田尾が考えはじめる可能性があるってところ。

福盛はシーズン通して、
6,7,8回の投手であるべきです。

これは福盛を「過少評価」してるんじゃなくて、
そのほうが絶対「能力を発揮する」と見込まれるからです。

横浜の「佐々木と心中」ってのに比べれば、
なにはともあれ、とりあえず最後は
スクルメタ、小山で締めることにするってことの方に
まだまだ合理性はある、とわたしは思いますよ。

しかしほんとフルキャスト球場いいなあ、
マジで行きたくなってきました。

2005年4月12日 (火)三瀬を引っ張り出したんだ。長足の進歩だな。
楽天 - ソフトバンク 5回戦 18:00 フルキャスト球場
H 0 0 1 1 2 0 3 0 0 7
E 3 0 0 0 0 0 0 0 0 3
  終了 ソフトバンク5勝 観客: 9345 人
[投手] ソフトバンク : 星野-神内-吉武-三瀬
楽天 : 一場-河本-吉田-小山-谷中
[HR] ソフトバンク :
楽天 : 竜太郎1号[ツーラン]
[勝ち] ソフトバンク : 星野 3勝
[負け] 楽天 : 一場 1敗
[S] ソフトバンク : 三瀬 1勝 6S

というか、けっこう感動しました。
何にかってゆうと、
3-7で負けてる9回表の谷中登板の際の
観客の声援ね。
1ストライク、1アウトとるたびに
「どよめきと声援」があいまって、
なんか凄い雰囲気になるわけ。

どう考えても絶望的な状況ですよ。
そのうえ雨で寒いのに。

たぶん9345人のうち5000人くらいだと思うんですけど、
この人たちにおおいに期待するしかないのかもしれない、
ってゆう気持ちになりました。

どう考えても谷中がなんとかゼロで抑えたのは
「観客」の力以外に考えられません。

それが最終回の「今季初4番」川口のヒットと
6番DHカツノリの「今季初ヒット三瀬引きずり出し打」を生んだのは
間違いないっすね。

それが逆に自軍へのプレッシャーに
なりかねないのかもしれませんけど、
「観客の期待」に応えるのが「プロ」ってものですからね。

仙台のコアな「野球好き」の皆様には
この調子でどんどんプレッシャーかけてもらい、
ついでにひとりでもふたりでも
「観客動員」のために引き込んでほしい、
と思います。
このスコアの「字面」だけ見てると、
「一場先発」でもあっさり完敗、みたいなことしか
伝わってきませんが、
あの現場の雰囲気を見てると、
絶対にまだ希望はあると思いました。

ま、あとは冷静に振り返りますと、
普通に「ホークスの守り勝ち」アーンド
「イーグルスの守り負け」ですね。

大村、本間、あわせて3度の「好捕」で
楽天側はベース3個分損したのに対し、
大島の取り損ね&竜太郎のお手玉、と
長坂の警戒感の無さで許した盗塁で、
ホークスにどんどん「流れ」プレゼントしまくりでした。

まあ、ホークスのほうは
「骨折か?」みたいな自打球を
第一打席で受けてもんどりうってた松中が
その後タイムリー打ったりなんかしてましたから、
自ら、「流れ」を「引き寄せた」部分もあるのでしょう。
ってかその状態の松中にあっさり打たれすぎ、
なんですけどね。
小山の外角速球をレフト前に運んで
「痺れた」右手を痛がってた城島も凄かった。

今季の「初めはよかったけどあと尻すぼみ」
ってゆう楽天のペナントレースの縮図、みたいな試合でした。

でも
相変わらず「決め球」がよくわからない状態な一場にも
「見ていて充分面白いと感じさせる」スター性があるのは、
十二分にわかりました。

それにしてもズレータは恐い。
特にその「選球眼」が恐い。
ズレータの「鬼選球」ってゆうと
ダイエーー阪神の日本シリーズのめちゃくちゃ
「いざってゆう場面」であった記憶ありますね。

今日も、ああ、それ見逃してくれちゃうのかあ・・・・
とシュンとしたその直後にガンガン打ってましたからね。

そこいらもうちょっとバッテリーは工夫できなかったのかなあ。

あと小山の登板の順番が変だったのと、
さらに結果失点しちゃった小山をイニングまたぎで
投げさせた「田尾采配」は大いに疑問。
「おまえは田尾じゃなくてタコか?もしかして。」
と思わざるを得ません。

ま、なんにせよ
あとは「選手と観客」で
なんとか「試合」作っていきましょうよ、
としか言い様がないな。

2005年4月11日 (月)いちおうスコアは追うけどやっぱノリですよ。今日は。
楽天 - ソフトバンク 4回戦 18:00 フルキャスト球場
H 0 0 0 1 0 3 0 0 0 4
E 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
  終了 ソフトバンク4勝 観客: 10597 人
[投手] ソフトバンク : 杉内
[HR] ソフトバンク : 松中1号[ソロ] ズレータ4号[ツーラン]
[勝ち] ソフトバンク : 杉内 2勝
[負け] 楽天 : 藤崎 2敗

今日も仕事で朝帰りなんでね。
ただ食事休憩の時、礒部の返球で3塁まで走ってた
カブレラだかズレータだかを刺したところは、
たまたまリアルタイムで見た。
他に「見せ場」あったのかな。

プロ野球ニュースで高木が
「見逃し三振」の多さ、を
「無気力」と激怒してましたね。

前に書いたとおり、
元近鉄勢はもともと「勝負の遅い」人達が多いので、
そのへんは「芸風」なので、
あきらめるしかないでしょう。
それが逆にツボにはまれば、
「追い込まれても打てる勝負強さ」と映るわけですから。
ま、なかなか「ツボにはまらない」んですけどね。

なんとか目一杯「擁護」しようとはしてるんですけど、
正直去年の近鉄打線にもかなりいらいらさせられましたよ。
「なんでそれを振らんのじゃ」みたいな。

ローズ放出で生じた「つなぎの打撃」指導の後遺症かもしれないし、
あるいはまた「ローズ、中村」の「100発主軸」による優勝、
ってゆう「成功体験」による弊害もあるのかもしれません。
2001年の。

あのときローズ中村の後ろを打ってた
礒部吉岡川口あたりは、
神経すり減らした相手の「好球」を待ってればよかったわけですからね。
ま、そのへんは2001年の「細部」まで覚えてるわけじゃないんで、
おもいっきり当て推量です。

ただそこにふと水口がいるのが野球の奥深いところでして、
水口のみ「初球どまんなか見逃し」でも全く腹が立たないわけです。
「勝負の遅さ」=「水口の芸」だからな。
これは他の人はあんまり真似しないほうがいいかもしれない。
しかも水口の場合は、そこに「小賢しさ」ってのを感じないんですよ。
むしろ「悪辣」な印象すら覚える。

あまり近鉄をご存知ない、
そして昨今どっちかってゆうと野球にはあまり興味ない、
という方のために説明しますと、
「2番セカンド」ってイメージ、
または「セカンドで小兵に見える」ってイメージで
考えると「有名どころ」では川相とかそのへんを
類推されちゃうかもしれませんけど、
まったくもって別次元です。
確かに犠打数も積み重ねてますが、
それでいてとてつもなく「凶悪」に見えるのです。
なかなかいませんよこんな選手。

それはともかく
一場で雰囲気変えられるといいですね。
ゴールデンイーグルス。

で、なんつっても
ノリ昇格初打席で右前打なわけですけど、
ニュース映像のみでも、
ちょっと興奮しました。
素晴らしいスイングでした。

ああ、やっぱこれぞプロ野球だよなあ。
みたいな。
つうか「プロ野球」じゃなくて、
「メジャーリーグ」か。

やはりフォームの美しさにおいて、
ノリに勝るものなし、
ということを改めて実感しましたね。

でまた次出たら大暴れする、
とか言ってますけど、
それってもしかしてまた、
「全球ホームラン狙う」ってやつ?
みたいな。

こいつならそうゆう心持でやりかねない、
というオーラが出てましたよ。
実際身体のキレも充分ありそうだし。

「スタメン獲得」
「初ホームラン」
どっちが先でもいいので
いまかいまかと待ちますぜ。
ノリさん。

あ、もちろん
一場初登板もじっくり見ますよ。
一応公休だし。

2005年4月10日 (日)仕事から帰ってきて飯くってプロ野球ニュースで地震。
オリックス - 楽天 3回戦 13:00 大阪ドーム
E 1 0 0 0 0 0 0 1 1 3
B 2 0 0 0 0 2 1 0 X 5
  終了 オリックス2勝1敗 観客: 15979 人
[投手] 楽天 : ラス-福盛-矢野-谷中
オリックス : 川越-萩原-山口-菊地原
[HR] 楽天 : 礒部3号[ソロ]
[勝ち] オリックス : 川越 1勝 1敗
[負け] 楽天 : ラス 2敗
[S] オリックス : 菊地原 1S

ってことで、夜が明けてから帰ってくる日々なんで
一応フルタイムで録っておく、
「重ね録りVHS」を見返す気力もほぼ無く、
プロ野球ニュースのみでチェック。

いやあ、やっぱ水口は渋いっすねえ。

あとはまあ肝心なところで守りのミスしちゃ
勝ち目なしですわな。
ロペスと福盛。

水口と北川が打点あげて、
礒部のホームランも出たんで、
おれ的にはそこそこ楽しい展開だったのかな。

でもやっぱ勝たないとなあ。

ラスとかホッジスとか藤崎に
「勝ち星」付く日はいつなんだろう。

プロ野球ニュースを「全部」真面目に見るのも
久々だったんだけど、
広島の「犬」はなんかいい味出してますね。

横浜は佐々木と心中でいいんでしょうか。

ロッテはやばいくらい打つし、
西武とソフトバンクは両方とも
やばいくらいに打線の調子出てませんな。

って他所様の心配してる場合じゃないんだけどね。

なんせ「投打」ともに不調だし、
守りもしょぼいし・・・・
9回のチャンスに出てくる代打陣もなあ・・・・

で、ノリはどうやらメジャー昇格のようですね。
まずはめでたい。

次は「スタメン」出場を一刻も早く勝ち取って欲しいところです。

「ライバル」がそれほど打ててないので、
遠からずそんな日もやってくるでしょう。

イチロー松井とも好調ですが、
追いつけ追い越せの気概でお願いします。

いやしかし、さっきの地震ですが、
真っ先に海の方角見ながら、
NHKにチャンネル合わせましたよ。

皆様のところはいかがでしたでしょうか。

2005年4月9日 (土)岩隈大明神やられましたか。
オリックス - 楽天 2回戦 13:00 大阪ドーム
E 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1
B 1 2 0 0 0 1 0 2 X 6
  終了 オリックス1勝1敗 観客: 17758 人
[投手] 楽天 : 岩隈
オリックス : 光原-菊地原-吉川-山口
[勝ち] オリックス : 光原 2勝
[負け] 楽天 : 岩隈 2勝 1敗

ちょっとまた仕事でばたついてましたので
細かくは見てませんが、
やられた原因としては、
スライダーのキレがいまいちだったってのと、
あとは「恐怖のオリックス打線のシンプルなスタイル」に
やられた、ってところかな。
眠ってた村松が起きたってのもあったみたいだし。

岩隈の場合、球速で押せる面もあるんだけど、
「出し入れ」で身体の好不調と関係なく、
「省エネ」投法でも勝てる、って両面兼ね備えてるところが
強みなわけですが、
どうやら「脅威のアベレージヒッター」
新井宏昌コーチから「シンプルに打て」指示が出ていたらしく、
それがまんまとはまった感じなんでしょう。

後藤とか塩崎に面白いように打たれてたのを見て、
「ああ、これがオリックス打線の恐いところなんだよなあ」
と感じました。

ストライクゾーンに来たら振り抜く、
みたいな。

これはいったんはまると、
止まらないですからね。

去年から見てて感じるのは
とにかくオリックスの打者は勝負が早いっす。

でそれに比べると近鉄打線はどっちかっていうと
「待球派」が多かったんですよ。

ストライクゾーンからボールゾーンに逃げてく効果的な変化球、
ってのがビシビシ決まらないと、
こうゆう打線は抑えるのに苦労しますね。

「ゴネてオリックスを袖にした男」の「先発」だから
そのぶんオリックスが意地になって頑張った、
みたいな「物語」も作ろうと思えば作れるんでしょうけど、
ぱっと見た感じ、双方そうゆう意識が全面に出てた風ではなく、
単純に「技術的な問題」で岩隈が負けたように思えます。

これはさばさばとあきらめるしかないでしょう。

そしてそうゆう戦法に相手が出てきたのは明白なわけですから、
次、同じオリックス戦の岩隈に期待します。

むしろ春先からずっと「勝ち続け」ってのよりは、
よかったんじゃないかと、
思いますよ。

勝負どころの「夏場」から「終盤」に
ギャフンと言わせてくれればそれでOKみたいな。

つうか「夏場から終盤に向け」た時期の
楽天とオリックスの「勝負どころ」が何であるのか、
ってのを考えると非常に恐いものがあるんですけどね・・・・・

2005年4月8日 (金)去年は北川元年だったが、今年は高須元年かな。
オリックス - 楽天 1回戦 18:15 大阪ドーム
E 2 0 2 0 0 0 4 0 0 8
B 1 0 0 0 1 0 0 0 0 2
  終了 楽天1勝 観客: 12885 人
[投手] 楽天 : ホッジス-河本-福盛-吉田-スクルメタ-小山
オリックス : JP-加藤-本柳
[HR] 楽天 : 礒部2号[ソロ]
[勝ち] 楽天 : スクルメタ 1勝
[負け] オリックス : JP 1勝 2敗

というくらいに、
「高須」の日だったな。

立ち直りかけたパウエルを粉砕した礒部のホームランも
でかかったけどね。

ただ高須には守備のビックプレーもあったからね。

一回裏グダグダのホッジスが一点取られて、
なおも二死満塁の場面で、
後藤のセンターに抜けようかって当たりを
もぎとって酒井に絶妙のトスをして二塁で封殺したやつ。
あれが勝因の半分くらい占めてたような。

酒井のベースへの入り方もかっこよかったし、
「ここしかない」ってゆうギリギリのプレーでしたね。

そんなわけで、
旧牛ファンとして試合を見るにあたり、
どのような心持になるのか事前には皆目見当もつかない状況でしたが、
なにせ「偽牛」のスタメンは北川、パウエル以外
ほぼ「旧ブルーウェーブ勢」でしたので
意外とすんなり普通に楽天を応援しつつ素直に見れました。
途中代打で大西が出たくらいだもんね。
阿部も水口も下山すらも出てこなかったし、
さらにいえばなんでパウエルなのに
的山がマスクかぶってないんだろう、とか。

さらにそのうえ楽天の14安打のうち、
10本が旧牛の「里帰り組」によるものでしたからね。
礒部、高須、川口が猛打賞だし、
吉岡もタイムリー打ったし、
ユニフォームは「赤系統」だし、
わーい「いてまえ打線爆発だあああああ」みたいな。
しかもオリックスの「2点」って全て北川だったし。

どこをどうとっても戦力的な優位性は
オリックスにありまくりのように思うんですが、
なにせ村松、谷の「超ど級主力」が全然機能してないうえに、
「外国人打者」二人ともがあたってないんで、
こうゆう結果になったんでしょうね。

ここはひとつ
「鬼の寝てる間に」
なんとか勝ち星稼がせていただきましょう。
あしたは岩隈だしね。

それにしてもあの平野の充実ぶりじゃあ、
水口の出番は相当限られてきちゃうんだろうなあ。

そこがなんか侘しいです。

そうゆうのを考えると、
「わざと集客力を減退させてとにかく球団数削減もしくは
1リーグ化」をねらっているとしか思えない宮内の策略に
はまってはいけない、と改めて痛感しましたよ。

元牛選手が「散らばった」おかげで
「高須元年」や「平野元年」が訪れているわけですからね。
ここはやはりさらなる「新規参入」をどんどん促進して、
なんとか「セカンド水口」のプレーを、
ほんとあと2年でもいいので見たいところです。
絶対にまだ「老け込む」には早いです。

はっきり言って、
江藤や清水にくらべて「もったいなさ」の度合い十倍くらいありますよ。
水口には。
つうか実質的には「清原ベンチ」より
はるかにインパクトでかいです。
「水口が常時試合に出られない」という事実は。
人類にとって。

それこそ「故郷松山」に一球団出来れば丁度すべて
八方丸くおさまるじゃないですか。

それはともかくとして、
あらためてスクルメタ、小山あたりは
「勝利の方程式」として通用しそうなのが
わかりましたし、
吉田の球は変わらず「生きてる」し、
福盛はあきらかに去年より出来がよさそうなので、
なんとなくそこそこやっていけそうな気がしてきました。

仰木マジック「猫の目打線」が
明日どうなるのか、
ってのも多少楽しみですけど、
「絶対神」岩隈は全く動じる気配なし、
と予想します。

それにしてもホッジスの10与四球には参った。
しかもそれで2点しか取られてないってのには
笑いますけどね。

2005年4月6日 (水)さすがに「家族サービス」の日もありますので、
楽天 - 日本ハム 2回戦 18:00 いわき球場
F 1 4 0 0 0 2 0 0 3 10
E 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1
  終了 日本ハム2勝 観客: 18794 人
[投手] 日本ハム : 江尻-吉崎-押本
楽天 : 矢野-金田-河本-谷中
[HR] 日本ハム : 小笠原3号[ソロ]
[勝ち] 日本ハム : 江尻 1勝
[負け] 楽天 : 矢野 2敗

プロ野球ニュースと
SKYAの二度目の「録画」中継で
ちらっと見た程度。

単なる「凡戦」でしたね。
「楽天」視点で見ると。

こうなると、「パリーグ愛」を発揮して
相手チームの主力選手のプレーぶりを
褒め称えるしかないわけですけども、
やっぱ、楽天に比べるとハムの打線は
「二枚」上手ですわ。
坪井だ木元だ小田だそのうえ稲葉だ、って
マジ勘弁してください、としか言い様がない。

でまた小笠原の「鬼」打撃炸裂でしょ。
新庄も「1番」の役割果たしまくりですし、
矢野あたりじゃひとたまりもありません。

アルモンテが打ててない、
高橋がいない、
ってゆう状況でこれですからね。

そういう意味では昨日勝っておきたかったなあ。
是非とも。

高須の凡ミスで
完全に流れ断ち切れましたね。

平石が初「マルチ」だったのを除けば
ほぼ「収穫ゼロ」かな。

つうか高須もマルチか。

で、その高須ですが、
やっぱ「2番」ってのはどうなのかな。

けっこう「先頭」で「強打」して塁に出るケースもあるし、
あんまし「小技」は求めないほうがいいような。

元々「細かい作戦べつになし」って場面で、
「相手の主力級」の投手から打つというような
「勝負強さ」を多少なりとも持ってる選手だからね。
松坂に強かったりもするわけだし。

去年で言えば、ダイエーの山田から同点タイムリー打った記憶が
鮮烈に残ってますもの。

ただまあ、他に「2番向き」の人がいるのか、
ってなるとね・・・・・

で、すっかり「四球を選べる1番」ってことになりつつある
礒部ですけど、
なんか「それでいいの?」ってのもあるし。

そんなことよりやはり一番でかいのは
「矢野と金田の役割はどう考えても逆だろう」
ってとこですね。

去年に比べれば確かに矢野の球そのものは悪くない。
小笠原の三振とか見事だったし。

しかしほんとの「体力」も精神的な「スタミナ」にも
まだ不安があるのは動かしがたい事実ですからね。

去年やっと「病み上がりでもなんとか投げれるようになった」
ってゆう段階ですからね。
シーズン通してローテ守ったってゆう経験ほぼゼロなわけですから、
やはりいま谷中がやってる役から徐々に階段あがっていくほうが
いいと思います。
金田も変わりっぱなはバタバタしてましたけど、
その後それなりに落ち着いてましたから。

あと、そろそろ
川口、鷹野あたりの使い方を
はっきりさせて欲しいな。

どう考えても「シーズン通して山崎DH先発」
ってのは無理なのが明白なわけですから。

次の対オリックス終わったら
「一巡」するし、
さすがに考えるのかな。
つうか考えてもらわないと困る。
マジで。

2005年4月5日 (水)収穫はあったが勝ちたかったなあ。
楽天 - 日本ハム 戦 1回戦 18:00 福島球場
F 0 0 0 1 0 3 0 0 0 1 5
E 0 1 1 0 0 1 0 1 0 0 4
  終了 日本ハム1勝 観客: 17132 人
[投手] 日本ハム : 正田-立石-鎌倉-井場-横山
楽天 : ラス-福盛-吉田-スクルメタ-河本-小山
[HR] 日本ハム : 新庄2号[ソロ] 小笠原2号[ソロ]
[勝ち] 日本ハム : 井場 1勝
[負け] 楽天 : 小山 1勝 1敗
[S] 日本ハム : 横山 1勝 1S

「歴史的初延長戦」ってことは
スリリングな試合展開だったことは確か。
ならば「歴史的初サヨナラ勝ち」といきたかったところです。

「ホームランの数」で負けた、
ってゆう去年の牛のペナントレース全般を
思い起こさせる試合でしたね。
新庄、小笠原とも
呆然とするほかない見事な一発でしたよ。
特に小笠原のほうは、なんじゃそりゃ、
って感じでしたから、
小山もそんなに気に病むことはないと思います。

あとは両軍あわせて三塁打4本ってところが
面白かった。なかなかないですよ。

そのうちの関川のやつが自身の千本目の安打となりまして、
しかもそれが酒井のめちゃくちゃしぶーいライト前ヒットで
4-4の同点劇に結びついたわけですからね。
このへん正直ちょっと感動しました。
関川1000本安打おめでとう。

で、野球の残酷なところは
あとホームランが出ればサイクル
って打席が「10回裏2死1点ビハインド走者3塁」という
本来「超おいしい場面」で関川に回るんだけど、
あっさり三振に終わらざるを得ないところにあるんですね。
「ここで打てば、関川デーなんだけど、多分打たない
だろうなあ・・・」みたいな。
ロペス、山崎、関川と三者三振だったんですよね。
対横山。

ロペスのバットが空を切った瞬間、
あとは「三度目の暴投」を期待するのみ、
みたいな。

横山クラスだと
やはりちょっとつらい気がします。
山崎、関川あたりは。

山崎もそれまでマルチヒットだったからね。
普通に考えて「代打」出そうとは思わないでしょうし、
仮におれが監督でもそれはしなかったかな。

ただほんとテレビ画面で見てて、
「ああ、これは絶対に打てない」って感覚あるでしょ。
まさに最後の2アウトはあきらめムード満開でした。
「お茶の間」で見てたので。
「お願いだから三振だけはやめてくれ」
って声に出してましたから。
でも現実は厳しかった・・・・・

対戦一巡終わるまでは「機会均等」を
貫こう、ってことなのか、
それともほんとに「戦力の把握」が出来ていないのか、
ちょっとまだよくわかりません「田尾采配」。

で、収穫はスクルメタ。
充分いけそうじゃないですか。

あとはやっぱ吉田の貫禄の投球ですね。
小笠原三振斬り、痺れました。マジで。
河本の木元三振斬りもよかった。

小山も含め、
中継ぎ抑えに関しては充分いけそうです。

で、これはあくまで「充分いけそう」であって、
「磐石」ではありません。

というか昨今の野球で「磐石な後ろの投手陣」ってのは
ほとんど有り得ないわけでして、
「充分いけそう」で文字通り「充分」ですよ。
中継ぎ抑えの「成功率」がとりあえず5割超えてればOKでしょう。
下手すりゃ半々でもいいですよ。打たれるのと抑えるのとで。
ってまあその「OK」なのは「強力な打線」あっての話か・・・・

一瞬「またノリか?」ってゆう騒動が勃発しかけましたが、
地道にマイナーでやるってことなので
そこは本人の意思を尊重しましょう。
これに関しては「西湘だより」で書きます。

とにかく「ホームラン確実に20本以上打てそうな打者」は
最低あと一人欲しいなあ。

2005年4月3日 (日)帰宅、即、泥のように眠る日々だったので
楽1-7西

さすがに疲労で、
プロ野球ニュースのわずかな時間ですら、
うつらうつら。

西口が良かったんだね。
カブレラ凄いね。

ぐらいしか感想なし。

まあ、カブレラにきっちり打たれる
ってところは
ある意味「娯楽性」に事欠かないチームだな。
と多少は誉めておこう。

7回2死満塁で西口に変えて星野、
打者礒部ってことだったようですが、
パリーグ通のわたくしに言わせれば、
ここは期待度ゼロなんすよ。
「おんなじ顔対決」ね。

去年の最後の対決では
確か三振だけは免れた、
って感じでした。

でこの場面も一応
バットにボールが当たったようなので
次の「対星野」はほんと頼むぞ礒部。

2005年4月2日 (土)歴史的連勝の相手が松坂とは。
楽天 - 西武 2回戦 13:01 フルキャスト球場
西武 0 0 0 0 0 2 1 0 0 3
楽天 0 0 3 0 0 0 0 2 X 5
  終了 楽天2勝 観客: 13384 人
[投手] 西武 : 松坂
楽天 : 藤崎-谷中-河本-福盛-小山
[HR] 西武 : フェルナンデス1号[ツーラン] 貝塚1号[ソロ]
[勝ち] 楽天 : 小山 1勝
[負け] 西武 : 松坂 1敗

いくら「松坂キラー」の異名を持つとは言え、
まさかこれほど「額面どおり」の働きを高須がするとは。
しかもこの流れのなかで。

仮に楽天が勝つとするなら、
もっとロースコアーで、
1-0、とか2-0とか
2-1、とかそのくらいかなあ、
と思ってたんだけど、予想を遥かに超える
素晴らしい勝ち方でしたね。

録画失敗して序盤は録れてなかったので
楽天の2点目から見返したんだけど、
ほんとよく勝った。
できれば結果知らない状態で見たかった。

あきらかに「勝ち」を意識しての
田尾のギャンブル采配が随所に見られた。

でそれが今回はまんまと当たった感じ。

谷中、河本と繋いできたときは
おいおいおいおい、と思ったけど
結果オーライですな。

小山2イニングってのも、
裏目に出なくて良かったとしか言い様がない。

というかあっさり小山が「結果」を出したのは
非常に大きい。

「岩隈以外の勝ちパターン」
の形が見えてきた、というところかな。

それにしても8回9回は
しびれましたよ。

ロペスのあの中前打は同じバッティングしてよ、
って言われてもそうおいそれとは出来ない、
ってのの典型的なやつですね。
「難しい決め球」でしたよ。
いわゆる高速スライダーなのかカーブなのか
どっちかでしょうけど、外角低めぎりぎりだったもんね。
そこにいたるまでの過程の「粘り」が生んだヒットですね。
松坂のあの球を「勝ち越しタイムリー」にする、
なんてな場面はわたしの記憶ではほとんどありませんもの。

吉岡も打ったし、
これまたこたえられない試合になりました。

最終回の飯田の好捕もよかった。

「べつにそんなにいうほど悪くはない松坂」から
5点も取って勝ったわけですから、
「4勝分」の価値はありますね。

去年近鉄戦を見倒した流れで言わせてもらうと、
西武ってのは決して相性の悪い相手ではなさそうだ、
と思います。しかも「抑えカラスコ」じゃないし。

なんかソフトバンクが一応首位だけど
前節福岡で負けまくったときも
そんなに調子よさそうには思わなかったんだよね。
松中が満足に働けてないおかげで打線湿ってたし。
でも結果は全部負け。

同じく「そんなに調子よさそうには見えない」西武には
現時点で「3連戦勝ち越し確定」と。

なんとなく「去年の牛風味」で事が進んでるなあ、
と思わざるを得ません。
「相性」ってことだけを考えると。

となると、
「対オリックス」がどうなるのか、
ってのは非常に興味深いですね。
この直接対決にお互いの浮沈が懸かってますからね。
いまのこの状況ですと。

それこそほんとに「未知の領域」ですよ。

それよりなにより
「仙台の現場で生でみてええええええ」
って気持ちがさらに高まりましたよ。

とりあえず、
「松坂に勝った」からと言って
じゃあ即「お、これはもしかして」とかまでは
さすがに思えません。
思えませんけども、
昨季の上位3チームの状態が万全でないので、
なんとかここはそれなりに頑張っておきたいものです。

2005年4月1日 (金)近年まれに見る凄まじいインパクトですよ。
楽天 - 西武 1回戦 18:10 フルキャスト球場
西武 0 0 0 4 0 0 1 0 0 5
楽天 6 0 2 1 0 6 0 1 X 16
  終了 楽天1勝 観客: 17236 人
[投手] 西武 : 岡本-宮越-正津-大沼-森
楽天 : 岩隈-福盛-小山
[HR] 西武 : 中島1号[ソロ]
楽天 : 礒部1号[ソロ]ロペス1号[スリーラン]鷹野1号[ソロ]
[勝ち] 楽天 : 岩隈 2勝
[負け] 西武 : 岡本 1敗

客観的事実を述べれば、
西武が「エース対決」のリスクを回避したが為に、
楽天にしてみれば「ごっつぁんです」みたいなことなんだろうけど、
こんな点差の試合なのに、
ビデオ録画CM部分以外ほとんどフルタイムで見て、
しかも十二分に面白かった。
というか面白いを通り越して感動すら覚えました。

序盤の「岩隈対西武の主軸」がことごとく凄かった。
「直球で三振」だからね。カブレラ、和田、中島あたり。

公式戦における「岩隈の直球主体の投球」
ってのはかなり久しぶりな気がするんだけど、
相手が相手だけに燃えた。
しかも切って捨てたからなおのこと燃えた。
まさに至福の時でしたよ。
また敵ながらきゃつらのフルスイングの迫力も
かなりなものだったからね。

失点したときのカブレラの
「バットを折りながらフェンス直撃単打」
ってのも娯楽性満点だったし。
あんた確かに凄いけどせめて二塁くらいまでは走りなさいよ、
みたいな。

つうか今年は岩隈の三振奪取率がかなりのハイペースだなあ。
シーズン前は「三振はべつにこだわってない」とか
言ってたけど。

これはもうあきらかに、
「球場の雰囲気」とか「観客の声援」とかが
背中を押してるんでしょう。

ヒーローインタビューでも
「魅せようと思いました」って明言してたからね。

5点取られてますけど、
ま、屁みたいなもんです。
こっちは大量得点してるわけですし。

で、去年から引き続き、
そうゆう「ちょっとした失敗」に対する「反省」とか「自戒の念」とか
まったく言わないところに改めて惚れましたよ。
それでこそ「プロ」ってものです。

で、職場の休憩時間が6時からだったので
職住接近をおおいに活用して、序盤は
家で「リアルタイム」で見てたので
礒部の先頭打者本塁打の時点でもう興奮しまくり。

打った瞬間両手を天に突き上げて絶叫してました。
「よっしゃああああああああああああああああ」みたいな。

娘がびっくりして「え?なになになになになに?」とか
すっとんできましたよ。

「礒部がホームランだよ礒部が」
と手短に説明してやりました。

「歴史的本拠地開幕勝利」で
礒部と岩隈がお立ち台とはまったくもって夢のようです。

しかも「高須3年ぶり猛打賞」だの「川口マルチヒット」だの
「下からあがってきたばかりの鷹野がホームラン」だの、
まったくもってこたえられません。

それになんつっても
「鳴り物禁止」のフルキャストスタジアムがいい。

一周全部ホームの観客で
ほぼ「声のみ」で敵に圧力かける、って
いままでそうそうお目にかかれる状況じゃなかっただけに、
興奮しました。

しかもそれを選手が嬉々として受け止めてたし。

これはさすがに
「球団サイド」を褒め称えましょう。
あんたらよくやった、と。

どんなことがあっても
「勝つため」には貫くべきでしょう。
この施策は。

巨人、阪神、ダイエー、あたりの
「集客が望める人気球団」の
「百戦錬磨の鳴り物部隊」とかでも
断固初心貫徹すべきですね。
「おれ様のルールに従え」って感じでいいんじゃないすか。

とにかくあの「雰囲気」ってのは
強力なホームアドバンテージですよ。

当初、「おお我が牛のあの藤井寺を彷彿とさせて懐かしいなあ」
とかのんびり見てたんだけど、
それどころじゃないぞ、これは。
と「守備中」に岩隈にかかる声援を見て、
襟を正しました。
これはちょっとただごとじゃないぞ、みたいな。

大観衆の前で
喜びに満ちた表情でプレーする、
岩隈や礒部を見るにつけ、
心の底からよかったなあ、と思いました。

ちょっとあまりに「牛視点」になってしまってますので
軌道修正しますと、
小山はマジでかっこよかった。

小山が掛け値なしの「超やばい場面」とかを
乗り切りまくってセーブポイントを稼ぎまくり、
そこそこ顔のいい平石も活躍し、
岩隈礒部がシーズン前の公約どおりの成績を残し、
一場がとにかく一軍で投げて実績を残し、
とかなってくれば、
「最強コンテンツ」に成り得ます。このチーム。

まったくもって一日たりとも目が離せませんよ。

ま、明日の「対松坂」で
どれだけまともな試合が出来るか、
ってのにかかってますけどね・・・・・

2005年3月30日 (水)すまん礒部。おれが誤植をしたばっかりに・・・・・
ソフトバンク - 楽天 3回戦 18:00 ヤフードーム
E 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
H 0 0 0 1 0 0 7 0 X 8
  終了 ソフトバンク3勝 観客: 25528 人
[投手] 楽天 : 矢野-金田-マイエット
ソフトバンク : 星野-神内-吉武-竹岡
[HR] 楽天 :
ソフトバンク : バティスタ1号[ソロ]
[勝ち] ソフトバンク : 星野 1勝
[負け] 楽天 : 矢野 1敗

もう修正しましたが、
わたくしとしたことが、こともあろうに
礒部の礒をまちがったまま丸一日放置してしまったわけで、
この試合の礒部のツキの無さを見るにつけ
申し訳ない気持ちでいっぱいです。

ただ確かに1打席目も最終打席も好捕に阻まれた
それなりにいい当たりだったとは言え、
まだ「腰」がはいり切ってない感じなんだよなあ。
なので「復調の兆し」かどうかっていうとちょっと・・・
あの最終打席の悔しがりかたも悲壮な雰囲気漂わせ過ぎだし・・・

一日おけば、
とにかくやっと「本拠」で開幕なので
なんとか気分一新してくれよ、
としか言えないっす。

スタメン落ち、とか
ファーム行き、とか
まかりまちがってもやらないように。

これらの選択をした瞬間、
「監督田尾」の技量への疑念は一気に増します。

ビデオでけっこう詳細まで見返しましたが、
これもスコアのわりに面白い試合でした。

まずなんつっても「守備職人」酒井の大当たりっぷり。

やたらと遊ゴロの多い試合だったわけ。

バティスタを併殺に仕留めたやつ、とか
俊足川崎のゴロを後ろに下がりながら捕って、かつその姿勢で
投げて間一髪刺したやつ、とか、
惚れ惚れしましたよ。

でバティスタに火をつけちゃった感が非常に強いわけですけど、
そのバティスタ面白い。
なんか面白い。
とりあえずあまりに打て無さ過ぎて、
精神的に滅入っちゃって帰国、とかならない程度に
活躍してもらって一年間楽しませてもらいたいものです。
6~7年前かなんかに西武にいて、
ダッグアウトでお香焚いてたメジャーリーガーに通じる
面白さがありますね。名前出てこないんすけど。
「フェルナンデス」でしたっけ?その人の名も。

途中までいい試合だった、
ってのを
台無しにしたのはやっぱ6回の攻撃。
山崎か吉岡が打っていれば、
幻の「勝ちパターン継投」が見れたかもしれないと思うと
つくづく残念。(福盛→吉田→小山でしょうね)
「川口に代打山崎」って・・・・・
と絶句してたら案の定の結果でしたが、
逆に「宮地に代打井手」の王采配は当たるんすよね。
ま、ツキのないときってのはそんなものです。

とにかくいまは左右関係無く
「まともなスイングが出来てる順」に
使えばいいのに。

今日の田尾采配の疑問点は
吉岡出すにしてもなんでサードなの?ってところだな。
なんか最後「付け足し」みたいな感じで
前田がサード守ってたけど、それなら一番の「踏ん張りどころ」で
いじっとけばよかったのに、って思います。

この3連戦の印象ですが
「大村の大村による大村のための」って感じですね。
その大村が右中間コンビを組んでた礒部を谷底に突き落とすし・・・
まったく皮肉なものです。

楽天の収穫は、とりあえず5回まで持つ投手は複数いるのが判った、
って程度ですね。
ただそのなかでも今後も使いまわし効きそうなのは
ラスだけのような気がするなあ。

金田は先発じゃだめなのかなあ。

今日は失点してましたけど
身体はどこも悪くなさそうだし、
そんなに滅茶苦茶グダグダだったとも思えないし。

べつに勝ち続けろとは言わないので
できる工夫はしてくれよ、
とただそれだけです。

でもこのチーム面白いと思いますよ。

最後に平石初ヒットおめでとう。

2005年3月29日 (火)未知の領域なので何を見ても面白い
ソフトバンク - 楽天 2回戦 18:00 ヤフードーム
E 1 0 0 0 1 0 0 0 0 2
H 0 1 0 0 0 5 0 0 X 6
  終了 ソフトバンク2勝 観客: 26113 人
[投手] 楽天 : ラス-谷中-小山
ソフトバンク : 杉内-倉野
ソフトバンク : 城島1号[ソロ]
[勝ち] ソフトバンク : 杉内 1勝
[負け] 楽天 : ラス 1敗

公休だし疲れてるし、
閉じこもってスカパー三昧。
ザッピングしつつ最初から終いまで見ました。

さて去年はカラスコが西武打線の「火付け役」になりまして、
ある意味ペナントの趨勢を左右した感もあったんですけど、
今年は「誰が」ってゆうんじゃなくて、
対戦を重ねる毎に相手打線全体を勢いづける役割を
楽天が負っているのかもしれません。
このままでは。

なかなか「正解」を見つけにくいんですけど、
あえて言うなら、
とりあえず谷中じゃないだろう、みたいな。
二番手。

「安牌」バティスタにラスが打たれた時点で
かなりの凹みようだったと思うんですよ。
チームとしては。でもまだ2点差でしょ。
で、昨日負け試合で吉田を出したんですから、
福盛でも良かったんじゃないか、と。
それで打たれたんなら仕方ない、と。

単純にオープン戦や二軍の試合の直近の結果のみで
なにもかも判断していてはマズイのではないか、と。
思うわけです。

6回3/1で、2点ビハインドってことなら
昨季のリーグ成績において、
「より舐められない方」の投手を出すべきだと思うんですけどね。
完全に呑まれてましたからね。
谷中。

もちろん「個々人の頑張り」を期待するってゆう部分も
多少はあってもいいんですけど、
「プロ野球」ですから、いかに相手に対し「精神的優位」に立つかが
重要なんですよ。

細かいことですけど、
谷中「連投」ですからね。しかも。
あえて「連投」させる意味がわかりませんでした。
まして前日の吉田登板を見ているだけに。

この数試合を見て
監督以下現場首脳陣の「現状把握」ぶりが
かなり大雑把だ、ということが
否応ナシにわかりました。

ということで
ただでさえ貧弱な戦力なところへもってきて、
「ベンチワーク」もめちゃくちゃ貧弱だ、という
驚愕の事実が明らかになってまいりました。

現時点での対応策は
「リーグ戦への対応力」「速いスイングスピードが可能な体力」
を優先にラインナップを組むこと以外にないですね。
それを鑑みてオーダーを組むと、

1礒部(右)
2高須or大島(二)
3川口(DH)
4ロペス(三)
5竜太郎(左)
6吉岡(一)
7平石(中)
8酒井or前田or斉藤(遊)
9藤井(捕)

というのが現実的だと思うのです。
無論礒部の一番ってのは
「極度の不振」に対するショック療法なんですけどね。

これは窮余の策なんで、
最終的に「こうなって欲しい」という
ラインナップは、

1平石(中)
2高須or大島(二)
3礒部(右)
4ロペス(三)
5川口(DH)
6吉岡(一)
7竜太郎(左)
8酒井or前田or斉藤(遊)
9藤井(捕)

さらに2年後の究極のラインナップは
(メンバーの入れ替わり度外視して)

1平石(中)
2高須or坂(二)
3礒部(右)
4山下or外国人(三)
5川口(一)
6前田or斉藤(遊)
7竜太郎(DH)
8藤井(捕)
9森谷or鷹野(左)

もちろん「セリーグ出身」の
関川、飯田、厳密に言うと山崎を
ないがしろにしていい、とか
外せ、とか、あまつさえ「いらーーーーん」
と声高に主張したいわけではありません。
で、元牛選手のみを見たい、
とかそうゆう我がままを通したいわけでもありません。

「セ出身」の彼らにも頑張って欲しい気持ちは山々なんです。

ただ現実を見つめると
こうゆう選択にならざるを得ない、
ということです。

2005年3月28日 (月)祝開幕。ではまとめて3試合分
3月26日
ロ1-3楽
3月27日
ロ26-0楽
3月28日
ソ6-1楽

開幕戦は現場で見まして、
岩隈快投に酔いしれ、ついでに
アルコールにも酔いしれ爆死。
翌日からやたらと長い拘束時間の仕事の日々。
ってことで更新も途切れがちになっております。
仕事から帰ってきて、録画したプロ野球ニュース見つつも
いびきかきだす、みたいな。

大雑把に振り返りますと、
開幕戦はただただひたすら岩隈にひれ伏すのみ。
みたいな。
でまたよくこの打線が3点も取ったなあ。
高須、川口よくやった!!
みたいな。
いきなり今季生観戦ベストゲームか???
みたいな。
とにかく大変満足のいく試合でした。

で翌日の
26-0ですけど、
ビデオ録画でかいつまんで追ってみた感じでは、
まず渡辺俊介が良すぎたっす。
渡辺の投球はお金払って見る価値ある、と思うんですよ。
わたしも。
しかし、この展開じゃやっぱきつい。
長坂のヒットでノーヒットが途切れた時点で
帰ったかもなあ。仮に球場にいたにしても。
で継投ですが藤崎降ろすのが早すぎでしたね。
なので有銘まで責めを追うのはなんとなく釈然としませんなあ。
とまあ、それくらいです。
単純に「生観戦がこっちじゃなくてよかった」としか言えません。
テレビ画面で見ててもびっくりするくらいの
「棒球」の嵐でしたが、そういう意味じゃ
珍しいもの見たな、って気もします。

で、福岡の初戦ですけどね、
なんつっても大村の活躍ぶりに
目を奪われましたね。
「ああよかった。ちゃんとチームの一員として
機能してるじゃん。」みたいな。
というか、なんで楽天のほうにいないんだろう。大村。

そんなわけで
「低反発球」効果で大村的存在が各チーム非常に
重要になってくる、という側面が浮き彫りになってた試合でした。
その意味ではスコアのわりに面白い試合でしたよ。

楽天も「守備では」それなりに見せ場作ってたし。

この試合最大の楽天の見せ場は
やはり吉田豊彦の登板ですね。
この展開で使うの?とは思いましたが、
とりあえず公式戦に慣れておくってことなら
まあいいか、と無理矢理納得しました。
それにしても脅威の投球でしたよ。
他の「高年齢投手」とは次元が違います。
大村に死球、ってのも
なんか味わい深かったなあ。
しかも盗塁するし。

ということで、
楽天をぬるく応援しつつ、
オリックス球団の売り上げに貢献しないように、
元牛選手を見守る、というスタンスで見ておりますと、
なかなかあっちこっちに目移りがしますわ。
北川も調子よさそうで何より。

あとは礒部だな・・・・・・・

2005年3月16日 (水)文章の乱れを反省しつつも振り返る。
3月15日のオープン戦
ヤ2-10楽
横5-10オ
この2試合。

疲労度の高い日々を過ごしているので
ここのところ文章が乱れております。
「なるべく」気をつけます。
が、いちいち「修正」するのは面倒なので
過去の「文章の乱れ」は放置プレーで。

楽天の10点ですが、
確かにヤクルト投手陣が酷すぎたのは事実。
しかしそれを差し引いても、
去年はちょっと「ひ弱or淡白」な感じだった
元近鉄の中堅選手が「伸びて」きている、
もしくは「力を取り戻して」きている、
そんな印象は強いですね。

森谷は「右打席専門」にシフトしたのかな?
これはポイントですよ。

相手が弱かったとは言え、
去年の「期待感ほぼゼロ」って雰囲気は多少緩和されていたような。

「右」でもそれなりの「内野安打数」稼ぎそうな、
「豪脚」なのでちょっと楽しみ増えましたね。

マイエットは「先発転向」でいいんじゃないっすか。

小山はもうちょっと僅少差の場面で見たいってのもありますが、
少なくとも現時点では「抑え候補筆頭」ですよ。

ロペスはかなり使えそう。前日のチャリティー試合の打席も
合わせて見てほぼ「確信」しました。

いずれにせよ、
このチームは地味にこつこつやっていく他ありません。

で、「オ(偽牛)」ですけど、
こりゃもう脅威の一言。
あまりにも明白な事実ですが、
今季「12球団一の(反道義的)補強」を成し遂げたチームですから、
当然といえば当然なんでしょうなあ。
実際、課題の投手陣も、
「8回9回は吉川→山口で磐石!」とかなったら
ヤバ過ぎですよ。

何度もしつこいようですけど、
今回のようなインチキ補強は許すべからざることである、といまでも
頑なに思っております。

しかし「横浜で交流戦みたいなあ」という気持ちを
強くしたのもこれまた事実。

ハマスタの「内野フェンス撤去」の事実を知り、
非常にワクワクしてますし。

対楽天はもちろんのこと対「オ(偽牛)」も
何が何でも横浜で見ることにしました。
宮内の会社の利益には貢献しなくて済むし。

その際、水口最低3打席は見たいなあ・・・・

2005年3月15日 (火)もうすぐだな。ってことで興味あるチームの展望。
そんなわけで、
なかなか以前のようにマメに更新といかないのは、
「新職場」の「労働時間」が長いからなのだが、
それはそれとして、
録り貯めた「オープン戦」やら「チャリティー試合」やら
「ニュース各種」やらを追ってみて感じたんだが、
楽天の試合は去年の近鉄の試合そのもの。
「貧打」に泣いている。
ただまあ、若干いろんな「オプション」はありそう。
「不調」や「怪我」で
「代わりの者」を出した場合に、去年の近鉄よりは
まだそこそこ仕事はしてくれそうな予感がする。

防御率がやたらといいわけだが、
これは時期を考えれば多少割り引いて考えなければなるまい。

ただ開幕してからもそんなに大きな格差はないだろう。
「試合を作る」程度のことならなんとか出来る、
ってゆう層の投手は意外に揃ってるもんね。

ただそれ以上のものはない。

「完投能力」ってことで言えば
ほんとに岩隈のみだからね。

「互いにフォローし合う」しかないわけだ。

でやっぱなんつっても
「抑え」をどうするかだね。

「カラスコ」状態ではないクローザーが
なんとか出てきてくれれば、
「100敗」は当然しないし、
ギリギリ3位に近い4位とかも
有り得なくはない気がする。

ということで
「一場抑え構想」に一票、かな。

佐々岡とか槙原的な
「投手人生」ですな。

あと「合併球団偽牛」のほうは、
とにかくやはり「攻撃陣」が多彩だ。

「試合を作れる先発」

「中継ぎ」が決定的に少ないが
それを補って余りあるものがある。

侮れない。

というよりそこそこ「力強い」。

ま、そんなこんなでこの2球団のうち
楽天のほうに肩入れしつつも
やはり、
ノリが一番気になる、ってな昨今だな。

2005年3月4日 (金)でいきなり、山下セカンド猛練習ですって。
そりゃまあ、確かに、
「打てなきゃ勝てない」プロ野球ですからね。
それもありかな、って気はします。
成功すりゃあ儲けものです。
で、仮にこれが成功したとすると、
一塁川口orデイモンor「吉岡」←(DHが望ましい)
二塁山下
三塁ロペス
遊撃斉藤、前田、大島、星野、永池、高須、佐竹、酒井の中から
  その都度一番打撃好調の者
ってことになるのかな。
で、山下がポシャった場合、いま遊撃のところに名前を挙げた人達が
二遊間あっちいったりこっちいったり、みたいな。
「センターラインついぞ固まることナシ」みたいな。

やっぱ厳しいなあ・・・・・

山下マジで270 22本くらいの
成績残してくれないかなあ・・・・・
ほんとに。

2005年3月3日 (木)ってことで再開しますか。
ほんとなら、
2月1日とか2月26日とかの
タイミングで始めててもよかったんすけど、
忙しかったり体調悪かったりとかで、
特にどうということもない雛祭りの日にスタートということに。

現時点で楽天もオリックスも数試合オープン戦こなしてまして、
一応スカパーで出来るだけ試合も見たし、
プロ野球ニュースもチェックしました。

率直な感想。

「やはりあのオリックスのユニフォームで見る北川とか
違和感ありまくり!!」

そういう意味では
「楽天をぬるめに応援する」というスタンスに変更ありません。

ただいざ「試合」が始まってみると、
「オリックス」も滅茶苦茶気になりますね。

ブライアントとか一塁に立ってるし。

でも「オリックス球団の売り上げには絶対貢献しない」
というスタンスも変更する気ナシってことで。
でも
スカパーおよびアウェイ球場生観戦に関しては
都合が合えば出来るだけやります。
水口、北川、阿部、大西、的山、パウエル、バーン、近藤、
高木、山本、他気になる選手多いですもの。

つうことでまだ2試合だけですし、
「かいつまんで見た」程度なんすけど、
ゴールデンイーグルスに絞って書きます。

まず高須、前田、藤井の旧牛勢はなかなかよかった。

「楽天第一号本塁打」とかそうゆうことは全く抜きにして、
「正捕手」は藤井以外に考えられませんね。
どう冷静に考えても。

特に高須はちょっと体つきもでかくなった感じするし
「正二塁手」GETは充分可能なんじゃないでしょうか。

前田も振りだけ見ると、けっこうプロっぽくなってきてる印象あるな。

山下はですね。特に驚くこともないです。
「公式戦」で「好調」を「維持」して、
キャリアハイってやつを何がなんでも達成してくれとしか
言い様がありません。

一場は「決め球」がよくわかりません。
ただ「雪」の中あれだけ投げられれば御の字ですね。
これからきっといろいろ考えてくれるんでしょう。

ちょっと「旧牛勢」に偏りすぎました・・・・

新人の平石がイイです。

ちょっと「考え過ぎ」な印象ありましたが、
まだ2試合だからね。

滅茶苦茶期待します。

今日のところは以上。

2004年10月25日 (月)西武ライオンズ日本一おめでとう。
中日 - 西武 7 回戦 18:22 ナゴヤドーム
西武 0 0 5 0 0 1 1 0 0 7
中日 0 0 0 0 0 0 0 0 2 2
  終了 西武4勝3敗 観客: 38050 人
[投手] 西武 : 石井貴-長田-松坂-豊田
中日 : ドミンゴ-山井-岡本-平井-高橋聡-岩瀬
[HR] 西武 : カブレラ3号[ツーラン] 平尾1号[ソロ]
[勝ち] 西武 : 石井貴 2勝
[負け] 中日 : ドミンゴ 1敗

ま、こうゆう展開も仕方なかったかな。
「最後の大一番」ってことになると。
1点先制した直後の赤田のヒットがでかかったかな。
で、そこらへんで継投のポイントがずれたような気がする。
中日側の。

その前の回のリナレスの牽制死から
悪い流れになってましたけどね。中日にとっては。

なんでもかんでも「牛」にからめて恐縮ですけど、
あれは2001年の大村を思い起こさせて止みませんでした。

そんなこんなで、
試合としては凡庸な展開だったけど、
激動の今季をかみしめつつ最後まで見届けました。

「日本シリーズ」として、
どうだったか、ってゆうと
昨年の「ダイエーー阪神」と五分五分か
若干面白味に欠けたかな、といった評価ですかね。
わたしとしては。

現役メンバー全員が「初」の日本一なんだね。西武は。
素直に祝福いたします。

昨日、「今季最高」って感じだった豊田も
なんかバタバタしてたけど、
やっぱ「きんちょう」してたんだろうね。

で、8回松坂が「登板」したこと自体に
ちょっと今後のこととかを想像してしまいました。

「こころおきなく」ってことなのかなあ、みたいな。

でもつくづく思うのは、
ほんとに今日のこの瞬間まで「西武ファン」の人達は
滅茶苦茶楽しかったんだろうなあ、ってこと。

うらやましい限りでございます。

ポストシーズンで15試合堪能しつくしたんだもんね。

ってことでまだ賛否両論あるようですが、
とにかく「プレーオフ」そのものは
わたしは大成功だったと思います。

きょうも「阻止率」そんなに高くない細川が
重要な走者を刺しまくりでしたが、
「いざ」ってときに、そうゆう馬鹿力が働くのも
「経験値」によるところが大きいと思います。

で、「日本一」ライオンズに
シーズンただ一チーム「勝ち越した」のが
バファローズだったんだぜえーーーーー
って自慢しまくろうとも思ってたけど、
考えてみると「前半」カブレラいなかったんだな・・・
ってことであんましはしゃぐのはやめときます。

とにもかくにも
西武のクリンナップは最早「神」の領域ってことで。

試合展開、シリーズの流れ、とか
そうゆうのを抜きにして、
「鬼のような個人技」を堪能する、ってのも
プロ野球の醍醐味ですからね。

虚心坦懐に見つめると、
そこには「いまだかつて見たことのない光景」が
繰り広げられていたんだと思いますよ。
特にカブレラと和田に関しては。

ほんと3,4,5番であたりまえのように
点いれてましたもんね。
その相乗効果で1,2番まで当たりだしたもんなあ。

こうなると誰も止められないでしょう。

結果的に
「神経の太さ」で
西武が上回った、って印象強いです。

中日は最後の最後でミスでまくりで、
非常に悔いの残る敗戦でしょうけど、
全体では見所たくさんあるシリーズになったので
健闘は称えたい。お疲れ様でした。
ってゆうか「監督落合」、
来季も頑張って欲しいですね。
昔、大洋相手に「スクイズ失敗」で
「シリーズ敗戦」していきなり辞めた
「西本御大」の例もあるから、ほんのちょっと心配してます。

さていよいよオフシーズンですが、
「元大阪近鉄」の選手のこともあるので、
実はそっちのほうが気になっちゃっていたりしてますが、
「主力」が岩隈も含めこぞって、
「オリックスバファローズ」に拒否感示してます。

そのへん、自分的には
「よしどんどんやれやれ」って感じで、
基本スタンスはやはり「仙台に一人でも多く元近鉄選手を。」
なわけです。

ただ「大阪在住のバファローズファン」の人の気持ちも
あるんでね・・・・・

自分は「大阪」もしくは「関西圏」で暮らしたことはなく、
ずっと「遠く」からバファローズを応援していたわけで、
「自分の目の前から愛するチームが消えていく」ことの辛さ、までを
共有しているわけではないんですよね。

「みんながみんな気持ちがひとつに」ってのは
もともと難しいんだろうと思います。
悲しいことですが・・・・・・

ですので、自分としては「自分の素直な願望」は
普通に提示しておこう、と、
ただそれだけです。

なんだか「試合」がなくなってからもまだ
いろいろ「やきもき」しなきゃならんのかあ、
と思うと、ちょっとゲンナリしてます。今は。

2004年10月24日 (日)松坂日本シリーズ初勝利おめでとう。
中日 - 西武 6 回戦 18:23 ナゴヤドーム
西武 1 0 0 0 0 2 0 1 0 4
中日 0 1 0 1 0 0 0 0 0 2
  終了 西武3勝3敗 観客: 38120 人
[投手] 西武 : 松坂-豊田
中日 : 山本昌-岡本-バルデス-落合-朝倉
[HR] 西武 : 和田3号[ツーラン] 和田4号[ソロ]
[勝ち] 西武 : 松坂 1勝 1敗
[負け] 中日 : 山本昌 1敗
[S] 西武 : 豊田 3S

山本昌様は無念でしたね。
「セ」をよく見てたときは「好きな投手」上位だったので、
心中察するに余りあります。
「パ」の「狭いストライクゾーン」に
最後まで苦労してた印象強いけど。

というかやはり「超絶的個人技」でしたね。
和田の。

2本ともただただお見事としかいいようがありません。
セリーグファンの皆様は驚かれたでしょう。

ってゆうかパ党の私には「見慣れた」光景なんだけど、
それでもあらためて驚きました。

とにもかくにも「全得点」にクリンナップからんでますし、
松坂も勝ったし、言うことなしの展開っつうか、
西武にとっては「これしかない」ってゆう勝ちパターンでした。

朝倉が赤田に出した四球以外、
ほとんど「余計」な「糞」プレーのない
滅茶苦茶面白い試合でした。

ということで、
明日「接戦」で、さらにいうなら
試合を決めるにあたって重要な得点が
「ホームラン」じゃなくて、タイムリーツーベースとか
スリーベースであったなら、
ほぼ「昭和58年」に匹敵するシリーズと言ってもいいでしょう。

名古屋ドームだと「インプレーの時間が長い得点シーン」って
充分ありえそうだし。

ただ両チーム「総力戦」の投手起用になると
意外と一方的な展開も有り得るかなあ。
「核」になる投手が打たれてその後歯止めが利かない、みたいな。

それこそ松坂も川上も出てくるような展開になったら凄いんだけどな。

いやもうこうなったらべつに
中日が勝っても心から祝福できますよ。

「オレ流擁護派」だし。

それでいてパ党でもあるし。しかも「西武ライオンズ」の今後も
不透明だし。

ま、とにかく、
ほんと両チームの「野球好き」度の高さには
頭がさがりますわ。

特に西武はプレーオフ1stステージ、2ndステージ全部フルで
戦ってきてて、さらに日本シリーズも7戦までですからね。

プレーオフのそれぞれのステージの「最終戦」みたいな
展開になることを強く希望します。

糞つまらないことばがりが次から次へと発生しまくりの
日本プロ野球界でしたが、
最後の最後、
「やはり野球選手は神だった」と
いやというほど思い知らせてください。

そして「日本のプロ野球」を
心から愛する者皆で、
無の境地で、明日の「最終戦」を
堪能しようではありませんか。

2004年10月22日 (金)確かに最終回の2発にはげんなりだが面白い試合だった。
西武 - 中日 5 回戦 18:21 西武ドーム
中日 0 0 1 2 0 0 0 0 3 6
西武 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1
  終了 中日3勝2敗 観客: 31526 人
[投手] 中日 : 川上-岩瀬
西武 : 西口-長田-小野寺
[HR] 中日 : 立浪2号[ツーラン] アレックス2号[ソロ]
西武 :
[勝ち] 中日 : 川上 1勝 1敗
[負け] 西武 : 西口 1敗
[S] 中日 :

ま、ただプロ野球ニュースの苫篠も言うように、
あの2発がなくても3-1で終わってた気もする。

西口ー川上のガチンコ勝負と聞いて
けっこうワクワクしていたので
そういう意味ではかなり「期待通り」だった。
というか掛け値なしに川上凄すぎ。脱帽ですな。
フェルナンデス「ど真ん中直球」で三振の場面は
マジで鳥肌立ちました。
今日は「糞テレ朝」と違って、TBSの実況が
かなりまともで、周辺情報もなかなか濃いところを
集めてるなあ、と感心したわけだが、
その中に川上の哲学として
「球種はたくさん持ってることに越したことはないが、
試合で多く使いすぎるのは好まない」ってのを
紹介していて、なるほどそういう考えもあるのかあ、
って思った。
で、沢村賞を「一応争った」我らが岩隈とは
そのへんちょっと対照的かなあ、と。

ただパリーグの場合は何回も言うように
「狭いストライクゾーン」なうえに
「安定しないジャッジ」なもんで、
どうしたって、バリエーション豊富にしたくなるし、
なんか「間合い」とかも余計に使いたくなっちゃうし、
ってなっちゃうんだよなあ。
普通にやってたらほんと抑えられないもんね。

これってけっこう本質的な部分だと思いますけどね。

代打貝塚が最終回フルカウントから「ボール球」打って凡退した場面で
「出塁を最重点に置いて欲しかったですねえ」
って論調になってたけど、
その前に「ストライク判定」になってた
外角高めの球なんすけど、あれけっこう効いてたんじゃないかな。
自分も画面見ながらずっこけましたもの一瞬。
「あれとってくれるんだああ?」みたいな。

岩隈も「いいストレート」は持ってるんだけど
年齢の割りに「技巧」に走りすぎて
小さくまとまりかねない危惧はなきにしもあらず、
なんだよね。
そのへんは何が正しいのかってのは難しいところです。

それはさておき、
西口先発は「7戦までもつれこむ」ことを織り込んでの
ことだろうとは思うんだけど、
以前サイトのどこかで書いたように、
「敵ながらけっこう好き」な部類の選手なんで
無様に早い回で炎上したりなんかしないでくれよ、
と祈りながら見てました。

それに関しても期待通りでしたね。

病み上がりにしては充分すぎるほどの
投球内容だったと思いますよ。

ということで
西武の「左半分」の守りが「悲惨」なのは
もとから判ってたことなんで、
いまさら中島の守備がどうこう言ってもしょうがないです。
それより高木やカブレラの「右半分」のほうは
めちゃくちゃあたってますから、
そのへん前向きに考えましょう。

中日に比べて「雑」なのも事前にわかりきってたことですし。
こと「守り」に関しては100対25くらいな差はありますね。
歴然と。

ここから西武が勝つには「超絶的な個人技」しかありません。

クリンナップとか松坂とか
そうゆう「素材」は充分に豊富なので
かなり不利な流れになってきてますが、
まだまだだと思いますよ。

単純に「ミスが多い方が負け」で
終わっちゃったら
あまりにも「普通」じゃないですか。

ってゆうかそれが「普通」なんですけどね・・・・

と弱気になってまいりましたが、
ほんとこうなると完全に「松坂頼み」ですな。

とにかく好調時の「鬼スライダー」がガンガン決まれば
誰も打てないはずなので、
ほんとマジで頑張って欲しい。松坂には。
かなりの重圧かかるだろうけど。

いずれにせよ、
「大手広告代理店」の発想だと
「超使えねー人材」ってことになる
「オレ流落合」が「惨敗」くらってあっさり終わり、
という「最悪の事態」は回避できたのは
素直にいいことだと思います。

ま、気分的にはどっちが勝ってもいいんですけどね。
「オレ流擁護派」の自分としては。

でもやっぱ「リーグ存亡の危機」ってのを
洒落じゃなく体感した身なので、
ここは「積年の憎悪感」を抜きにして
西武にエールを送りますよ。

2004年10月21日 (木)いまにして思うと帆足先に出しといてよかったね。西武。
西武 - 中日 4 回戦 18:21 西武ドーム
中日 0 1 0 4 2 1 0 0 0 8
西武 0 0 0 0 0 0 1 1 0 2
  終了 中日2勝2敗 観客: 29073 人
[投手] 中日 : 山井-落合-平井-岩瀬
西武 : 張-大沼-三井-岡本
[HR] 中日 : リナレス2号[ソロ] アレックス1号[ソロ] 井上1号[スリーラン]
西武 : 中島2号[ソロ]
[勝ち] 中日 : 山井 1勝
[負け] 西武 : 張 1敗

って感じで
牛が攻略しまくった張の「いつもの光景」でした。
事前の先発予想、大体どこも張→帆足の順番だったもんなあ。

中日の一発攻勢&大量リードってのは予想外でしたが、
やはり「先制」の形にもちこんだリナレスの一発は
かなり効いたんじゃないでしょうか。

しかし山井がひっこんだ途端
俄然打線が活発化しましたね西武も。

平井の打たれ方から見てとれるように、
西武相手の場合「低めの変化球の制球力」が必須です。
岩隈にはそれがあったってことでしょう。
当然岩瀬もですが。

それにしてもほんと両軍とも
捕手のリードは鬼門ですね。

ま、ある意味それで
「面白い」展開を生んでいるのかもしれませんが。

海の向こうでは
MLB史上初の
「3連敗→4連勝」で残念ながら松井のシーズンも
終わったみたいですけど、
ほんと瀬戸際までくると何が起こるかわかりませんわ。
つくづく。野球ってのは。
西湘だよりにもちらっと書きましたが、
松井うんぬんを抜きにしても
レッドソックスは見てて面白いので
ワールドシリーズも楽しみにしてます。
日本シリーズと日程的に完全重複してないし。

さて日本の話に戻しますが、
両軍とも打線に「絶対安全牌」見当たらない状況なので
ほんとこの先わけわかりません。

「負けたエース」の「負けっぷり」が
松坂のほうが悪かったってところがポイントですかね。
ただ川上がまた「最小失点」で切り抜けられるかどうかも
保証の限りではないですし。

そういう意味で言うと
このシリーズを「面白く」してるのは
西武のクリンナップの「規格外」の「破壊力」でしょう。

2004年10月19日 (火)もしかして「昭和58年」を超えるかも、と少し思った。
西武 - 中日 3 回戦 18:22 西武ドーム
中日 0 0 0 0 0 5 1 2 0 8
西武 0 0 0 3 1 0 6 0 X 10
  終了 西武2勝1敗 観客: 23910 人
[投手] 中日 : ドミンゴ-岡本-遠藤-朝倉
西武 : 帆足-長田-星野-大沼-小野寺-豊田
[HR] 中日 : 谷繁1号[満塁] リナレス1号[ソロ]
西武 : カブレラ1号[ツーラン]中島1号[ソロ]カブレラ2号[満塁]
[勝ち] 西武 : 大沼 1勝
[負け] 中日 : 岡本 1敗
[S] 西武 : 豊田 2S

まあ、西武ーヤクルトの92年、93年は
足腰立たなくなるくらい働いててまともに見てないので、
とりあえず、おれ的には「昭和58年」なわけ。マイベストは。
何回も書いてしつこいようですが。
それを超える可能性いまのとこ40%くらいはあるかな。
ま、おれの希望は第7戦で松坂が「逆シリーズ男」を返上して
「しびれるような投手戦」を山本昌とやって、しのぎ勝つ、
ってのが理想だけど、さすがにそれは3%くらいかな。
去年は6戦、7戦がやや興趣を欠いたのが惜しかったっすね。

いやほんと実にアナーキーな試合でしたよ。

なんに驚くかってゆうと、
両チームの「満塁弾」どっちも、
「ああ、いかにもホームラン出そう」って感じでしたでしょ。
多分かなりの「野球ファン」がホームラン出るなこりゃ、
と思ったでしょ。ね。あなたも思いましたよね。
で、そのとおりの結果ですから。まさに漫画ですよ。
いやこれは揶揄して言ってるのではなく、
実に喜ばしいことだと思いますよ。

あとね、伊東のインタビュー始まる前から
すごくワクワクしてたんですよ。
「頼む落合の煽りに乗っかっちゃってくれ」って。
「優等生発言したら承知せんぞ」みたいな。
で、「ある程度」でも、
「みたかこんにゃろめ」ってなニュアンスがあったので
大変感激しました。あきらかにベンチ内での落合の態度を
皮肉ってましたもんね。
「名古屋には行かない」くらいなことは断言して欲しかったけど
さすがにそれは控えてました。まあ、それはよしとしましょう。
替わりにカブレラが言ってたし。

なんかようやく「加藤哲郎の呪縛」から、
プロ野球界が逃れられた瞬間を見たような。

ここ数年、「大口叩く」とか
チーム同士で「煽りあう」とか
特に日本シリーズの場では、
あまりなかったのが非常に寂しかったので
わたしゃうれしくてしょうがありません。
(※01年の中村紀洋選手を除く※)
で、まだ試合直後なので
落合のコメントはわかりませんが、
まちがいなく「殊勝」なことは言ってないと確信してます。

そんなこんなで、
何が試合結果を分けたかってゆうと、
「岡本続投」の「落合采配」が1番なのは言うまでもありません。

なんせシーズン中の中日の試合あんまし真面目に見てなかったんで
「ああ、これがいわゆるあれなのね。巷間言われてるところの。」
と即座に理解しました。
チームの「環境整備」ってゆう「マネージメント」の部分では
先鋭的、合理的なんでしょう。ひるがえって
試合という「現場」では「リスキー」な選択を
「平気の平左でする」ってことですね。
ある意味「未知」なものを見た気がします。ほんとに。
まさに「サプライズ」ですわ。

あと感心したのは、
谷繁に痛恨の一撃浴びたあとの長田の態度ね。
それと、ある意味結果的に「さらし者」になった岡本もそうなんですけど
普通に考えてめちゃくちゃ凹む事態に遭遇していながら、
事後、「驚くほど眼が死んでない」感じでした。
なんか両軍ともにそうゆう、
「闘魂のマグマ」みたいなのが充満してますよ。このシリーズ。
で、若干西武のほうに「ずうずうしさ」とか「図太さ」で
勝っている印象あるかな、って程度で、
この先の展開は全く読めません。

で、おれが思うこの試合の「落合采配」以外のポイントですが、
「大沼が2点しか取られなかった」ってところですかね。
いろいろありすぎて絞るの難しいんですが。

とにかくガチンコの「野球の試合」があるかぎり、
いついかなるときにどんな「芸術的瞬間」が
訪れるのか全く予想不可能ですから、
今後のこのカードめちゃくちゃ期待してます。

あと改めて思ったのは、
「カブレラはリーグの至宝」ってことですね。

思考停止の「メディア」「各種報道機関」の皆様が
1、2戦の「視聴率」をあげつらって
「カードの地味さ」を「プロパガンダ」してますが
そうゆう「煽り」には乗ることなく、
全プロ野球ファンで凝視しましょう。
この日本シリーズ。

いやほんと野球っていいもんですね。

2004年10月17日 (日)さあわけがわからなくなってきました。
中日 - 西武 2 回戦 18:23 ナゴヤドーム
西武 2 0 0 0 3 0 1 0 0 6
中日 0 0 3 0 0 0 5 3 X 11
  終了 中日1勝1敗 観客: 37969 人
[投手] 西武 : 松坂-星野-森
中日 : 山本昌-落合-平井-バルデス-岡本-岩瀬
[HR] 西武 : フェルナンデス1号[ツーラン] 和田2号[ソロ]
中日 : 立浪1号[スリーラン]
[勝ち] 中日 : バルデス 1勝
[負け] 西武 : 松坂 1敗

試合後の監督、両方強気のコメント。
特に落合のほうはほとんど挑発的ですらある。
加藤哲郎並みと言っていいくらいだ。
だが、落合のはたぶん「計算づく」で言ってるのだろう。
負けたら負けたで自分が泥をかぶるつもりなのかも。

ってことで、
松坂は「やられるときの松坂」だった、ってことですね。

変化球の制球力がないとこうなります。

そこへ「配球ミス」だらけでしたから。

3回も7回も直球打たれまくりだったわけで、
ちょっと捕手野田のリードは理解に苦しみます。

たしかに制球が定まってないから、
変化球でカウント悪くするのはいやだ、ってのは
あったかもしれません。

それにしても、きょうびの野球で
「150k超の直球」はべつに「切り札」ではない、
ってことくらい誰にでもわかることだと思うんだけどなあ・・・

でもまあ、シリーズとしては面白くなってきましたね。

さすがに立浪の3ランはちょっと鳥肌立ちましたよ。
英智の3ベースとか。

井上の超ファインプレーとか
井端のゲッツー防止スライディングとか
「シリーズの流れを決めるあのプレー」的なものも
いくつかありましたが、
本質的には「松坂の自滅」もしくは
「西武バッテリーの自滅」が全てだと思います。

で、伊東監督のほうは、
「打線も悪くないし、選手も逆に引き締まるのでは?」
みたいな「強気」発言をしていて、
その裏には、
今日の「中日の11点」は
「たまたま」だろう、ってのもあるのかな。

でもかなりやばい状況ではありますよ。

張に関しては「好投」する予感全然しないんだよなあ。

ま、それはただ単に牛が相性よかったからってだけのことなんすけどね。

パリーグ党として若干「明るい」予感するのは
2001年の水口のホームランと
今日の立浪のホームランが、なんか印象的にかぶる部分があるって
ところかな。
ただあのときの「歴史的迷采配による自滅by梨田」を
落合がしでかすとも思えない部分もあるし・・・・

きょうのこの試合展開、スコアから言って
中日がそのまま所沢で3タテで日本一とは
とても思えませんし、そんな単純なものではないでしょう。
ってゆうかそれはちょっと困る。

西武も中日もこの二日で
打線がほぼ万遍なく機能したので、
いわゆる「逆シリーズ男」みたいな
「ブラックホール」が無い状態になっていて、
それはそれで今後「白熱した試合」になるってゆう部分で
おおいに楽しみではあります。

去年も書いたように
個人的に「いちばん面白かった」昭和58年のシリーズに
匹敵するもしくはそれを凌駕する可能性も若干出てきたのは
よしとしましょう。

ここ数年さっきも言った「逆シリーズ男」ってのは
「打者」のほうに出てたわけですが、
今年は「投手」のほうにそうゆう目があるのかな。

中日で言うとちょっと落合英とかやばいし、
山本昌様も西武の「主軸」には厳しいのかも。
西武はもちろん松坂。
あとは星野が失点してるのも何気に響くかも。
(森の失点はべつに関係ありません。)

とにかくまったく予想つきませんわ。
「野球」ファンとしては
「7戦」までいく「白熱」したシリーズになることを
希望してますけど、
「パファン」の自分としては、
「そんなにもつれこんだらやばいかも」って気もします。

西武が勝つには「松坂」が点火した
中日の1、2番をどのように再度鎮めるか
ってところでしょうね。

2004年10月16日 (土)とりあえず「パ」の全敗はなくなった。
中日 - 西武 1 回戦 18:20 ナゴヤドーム
西武 0 0 0 1 1 0 0 0 0 2
中日 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
  終了 西武1勝 観客: 37909 人
[投手] 西武 : 石井貴-小野寺-豊田
中日 : 川上-岡本-岩瀬
[HR] 西武 : 和田1号[ソロ]
[勝ち] 西武 : 石井貴 1勝
[負け] 中日 : 川上 1敗
[S] 西武 : 豊田 1S

スコアは僅少差だったが、
「圧倒的」に西武の試合であったことは
衆目の一致するところであろう。

シーズン終盤に数試合だけみた中日打線の
「打てなさそうな雰囲気」がそのまま出た感じ。

なんというか
中日の場合、打線全員が「逆シリーズ男」に見える。
裏返せば15打数1安打とかでも、その1安打が
「効果的」な1安打であれば物凄いヒーローになるかもしれないわけだ。

売り物の守備の破綻もあり、
しかもエース川上で負けたわけなので
どう考えても圧倒的に中日不利に見える。

実はチーム打率で言うと
おらがバファローズはドラゴンズよりさらに下をいってるわけだが、
それでも今日のこの試合を見ていて、
まだ牛のほうが打つような気がするな、と思った。

それは立浪、アレックスの
「全然うてなさそうな感じ」のせいだろうな。

ノリが抜けてた頃の
礒部、北川のほうが全然打ちそうだもの。
というか実はそれなりに打ってたもの。

というか実はチャンピオンチームライオンズに唯一勝ち越して
「完全優勝」を阻んだのはバファローズですからね。

それは何故かということで、
いろいろ数字を検証してたんですが、
さっき挙げた礒部北川以外の先発野手陣が
「対戦打率」圧倒的に高かったんですね、対西武戦。
大村、水口、中村、阿部、藤井と
5人が「チーム別成績」でいうと
「圧倒的に西武得意」だったんすね。
特に、大村、水口の1,2番が効いたってことかな。

で、西口、張、はカモ状態だったわけです。結果的に。
松坂はそれほど打ってません。

で、石井もあんまり打てなかったわけですが
イニングも少ないので、そのへんなんとも言えませんね。

投手の場合、
シーズン中目立った活躍はなかったが、
シリーズで鬼のように戦力になる、ってケースも
過去多々ありましたので
石井で勝ったってのはライオンズにとっては滅茶苦茶でかい。

ってことで
明日の松坂の「勝敗」次第でシリーズの趨勢決定でしょう。

きょうの石井の勝ちは西武にとって「2勝分」
中日にとって「2敗分」の重みがあるわけですが、
明日の松坂も一緒ですね。
すんなり松坂が勝ったら、それで実質的にシリーズ終了のような
気がします。

で、松坂が絶対勝つのかどうかはわかりません。
かなり勝ちそうな気はしますが、
中日の代打陣にさりげなく打たれるかもしれない、
って気もします。

誤審問題は、
結果的に「試合の趨勢」に響いてないように思えるので
スルーさせていただきます。

2004年10月11日 (月)これぞ「我らのパシフィック」。ライオンズ優勝おめでとう。
ダイエー - 西武 戦 5 回戦 18:00 福岡ドーム
LS 0 0 0 0 0 3 0 0 0 1 4
HW 0 0 0 1 0 0 0 1 1 0 3
  終了 西武3勝2敗 観客: 47000 人
[投手] 西武 : 松坂-長田-星野-小野寺-豊田-石井貴
ダイエー : 新垣-三瀬
ダイエー : 城島3号[ソロ]井口3号[ソロ]
[勝ち] 西武 : 豊田 1勝 1S
[負け] ダイエー : 三瀬 1敗 1S
[S] 西武 : 石井貴 1敗 1S

VHS録画、また娘がリモコンをいじるかなんかしたらしく、
8回表でぶっつり切れて、ひとつ前の286チャンネルの青い画面に。
妻からそれを知らされ、おれも心の底から真っ青。
でもスカパーガイド見たらESPNで「再放送」あるみたいなので
気を取り直して、「食事休憩」時にリアルで見終わった4回表以降
8回までをじっくり見た。

9回以降の攻防が「勝負」のあやとしては、
最もウェートは高いんだろうけど、
なにせ詳細は今、見ようがない。

井口の2ベースで柴原が帰れなかったとこ、とか
なおもサヨナラのチャンスで松中が打てなかったとこ、とか
三瀬の投球のときの主審の判定ぶり、とか
いますぐ激しくじっくり見たいんだけど、
無い袖は振れませんからね。

胴上げ投手が石井貴ってのも試合展開の妙だったんだろうなあ。

ってことで見た範囲のみの感想ですが、
まず松坂、新垣の投げっぷりに感動。
というか、「泣いても笑ってもこれで最後」ってところで
「新垣ー松坂対決」になった時点で
「おいしすぎ」。それだけでゾクゾクしますもんね。
新庄が言うところの「時代はパリーグ」ってのに
刻一刻と流れていってるとしか思えませんよ。
いやほんと大げさでなく。

で、「9回以降」を除いた「勝負のあや」は
なんといっても西武が2度やった「本塁生還阻止」ね。
どっちも野田のブロックにぴったりはまるところに
送球が来たわけですが、まさに奇跡ですよ。あれは。

①「男はイザという時にはやらなければならない」
②「今がイザという時である」
③「そして俺たちは男だ」
ってゆういま大流行の「逆境ナイン」の名言を
思い起こさせる場面になりましたね。

プロ野球ニュースで
「緻密な西武野球」とか言って
例の太った人が勝因分析語ってましたが、
今年の西武はどこをどうとっても「緻密さ」の
かけらも感じないチームだったような気がしてならないわけでして、
あの二つのビックプレーは
まさに「火事場の馬鹿力」以外のなにものでもありません。

でもそれがここで出るってのも
ある意味「チームの伝統」なのかもしれませんな。

実際シーズン中は「また出た大味西武のとんちんかん中継」とか
いってしょっちゅう笑わせてもらってましたもの。

で、あとは代打石井義への配球ですね。
あそこはスライダーでよかったんじゃないか?と。

ということで
とにかくリーグの最後を締めくくるに相応しい
滅茶苦茶面白い試合でしたよ。

前日の「9番川崎」ってゆうところから始まった、
「監督采配の妙」ってのも含め、
実に奥深いものがありましたね。

勝率1位のダイエーが日本シリーズ出場を逃したことで
「プレーオフ」という制度そのものに対する疑問も若干
各方面から出てきてるようですが、
わたしは大筋これでいいんじゃないかと思います。
王監督もさばさばとしたコメント残しているみたいだし。

シーズン開始前、
バレンタインが言ってたように
「極端な対戦成績になるカード」というのが
一定の割合で発生する可能性がある以上、
最後に「短期決戦」を加えることにより
「真の総合力」を判断する、ってのは
じゅうぶん論理的整合性はあると思います。

ま、わたしもあくまで「大筋」ではよし、
ってことなんで、若干のマイナーチェンジは必要かな、
とは思います。
ただまだ具体的には浮かばないんだよな。

「アンチ西武魂」が「細胞に組み込まれている」と言って
過言ではない自分ですが、
シリーズでは一応西武応援しますよ。
大阪ドーム最終戦をおおいに盛り上げてもらった縁もあるし。

シリーズの展望とかはまだ
考える精神状態にないんで後回しにします。

西武ナインへの祝辞はタイトルで表したので
最後に、
福岡ダイエーホークスの選手の皆様
お疲れ様でした。
「主力銀行」のわけのわからん思惑とかに負けず、
これからも頑張ってください。

2004年10月10日 (日)ってことで最終戦決着頑張って
ダイエー - 西武 4 回戦 18:01 福岡ドーム
LS 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1
HW 0 0 0 3 0 1 0 0 X 4
  終了 ダイエー2勝2敗 観客: 47000 人
[投手] 西武 : 帆足-森-山崎-岡本
ダイエー : 倉野-山田-三瀬
[HR] 西武 : 和田2号[ソロ]
ダイエー : 川崎1号[ソロ]
[勝ち] ダイエー : 倉野 1勝
[負け] 西武 : 帆足 1敗
[S] ダイエー : 三瀬 1S

ま、これ自体は淡々とした普通の試合でしたね。
とにかく、なんとか5戦までもつれこんだってことは
喜ばしいですね。

ってなんかおれも疲れてきたけどね。

明日はもう予想つきません。

ただ今日ダイエー山田1イニング余計だったような気もするなあ・・・

2004年10月9日 (土)明日だな明日。
ダイエー - 西武 3 回戦 18:01 福岡ドーム
LS 2 1 0 0 1 2 0 0 0 6
HW 0 0 0 4 1 0 0 0 0 5
  終了 西武2勝1敗 観客: 48000 人
[投手] 西武 : 張-山崎-長田-星野-小野寺-豊田
ダイエー : 斉藤-佐藤-杉内-岡本
[HR] 西武 : フェルナンデス1号[ツーラン] フェルナンデス2号[ソロ] 中島1号[ソロ] 野田1号[ソロ]
ダイエー : 井口2号[ソロ]城島2号[ソロ]
[勝ち] 西武 : 長田 1勝
[負け] ダイエー : 斉藤 1敗
[S] 西武 : 豊田 1S

やっと「ワンサイドゲーム」じゃなくなったようですね。
ってでも「台風対応」でぐったりしちゃって、
ビデオ見返す気力なし。
プロ野球ニュースのみ。

それにしても福岡ドームの飛びっぷりもなんだか凄いね。

野田のあれが「決勝点」ですかそうですか、みたいな。

で、結局星野が鍵でしたな。

星野と礒部ってそういえば顔似てるんだよな。

どうでもいいことですけどね。

2004年10月3日 (日)♪いつもいつでも手に汗握り♪ですな、まさしく。
西武 - 日本ハム 3 回戦 13:01 西武ドーム
FS 3 0 0 0 0 0 0 0 2 5
LS 0 0 4 1 0 0 0 0 1X 6
  終了 西武2勝1敗 観客: 38000 人
[投手] 日本ハム : 江尻-入来-建山-横山
西武 : 帆足-長田-星野-小野寺-豊田
[HR] 日本ハム : セギノール2号[スリーラン] 木元1号[ツーラン]
西武 : カブレラ1号[満塁]和田1号[ソロ]
[勝ち] 西武 : 豊田 1勝 1S
[負け] 日本ハム : 横山 1敗 1S

で、♪心を燃やすひととき求め♪ってとこですか。

今日も早番で、途中リアルタイム、
で、その後、結果わかった状態で
VHSで見返したわけですけど、
それでも終盤の攻防はゾクゾクしましたよ。

木元の2ランは出た場面が凄いのもそうですが、
打球そのものが滅茶苦茶きれいでしたよ。

結果的には「3回以降」の西武投手陣が良かったでことですね。

豊田も勝ち越しは防いだわけですからね。

で、やはり「ホームアドバンテージ」はでかかったってことでしょう。

カブレラとか和田とかは最早どうにもしようがありません。

特に1戦目のカブレラの「走者一掃2塁打」とかは、
ああ、はいはいそうですか、
って感じだったよなあ。

シーズン中、牛ファンのわたしは、
和田の打席はほとんど毎回「祈って」ましたし。

ダイエー西武戦もまた
「星野対川崎」とか「星野対松中」とかが鍵になるのかな。

史上初の「1stステージ」ってやつを
目の当たりした印象ですけど、
なんというか、
「すこしずつシーズンがおわってゆく」ってゆう
妙な物悲しさに「わびさび」みたいなものを感じました。
ああ、こうゆうことなのかあ、みたいな。

先に3チームの「シーズン」が終わり、
その後1チーム、そしてまた1チームと
舞台を去っていくってことですよね。

いままでにない感覚ですね。

まあ、あと「いかにもパリーグ」ってゆう
「狭いストライクゾーン」が炸裂してましたが、
普段セのみ見てる方にも「体感」していただけたのではないでしょうか。

入来の押し出しのとこもそうなんですが、
「捕手のかまえたミットの位置からずれたところで捕球した場合」は
ほとんど100%「ボール」って言いますよ。

パリーグの投手はこうゆう厳しい「職場環境」のなかで
生活しておりますので、
多少防御率が悪くても、その実力をあなどってはいけません。


とにかく
北海道日本ハムファイターズの選手スタッフの皆様、
「ちょっと長い」シーズンお疲れ様でした。

しかも最後の最後、
めちゃアツイ試合ありがとう。

2004年10月2日 (土)ハムの試合をハム太郎に消される。
西武 - 日本ハム 2 回戦 13:30 西武ドーム
FS 1 0 0 0 0 4 0 0 0 5
LS 0 0 1 0 0 0 0 0 3 4
  終了 日本ハム1勝1敗 観客: 45000 人
[投手] 日本ハム : ミラバル-横山
西武 : 張-大沼-三井-小野寺-森
[HR] 日本ハム : 小笠原2号[ソロ]
[勝ち] 日本ハム : ミラバル 1勝
[負け] 西武 : 張 1敗
[S] 日本ハム : 横山 1S

早番だったので、食事休憩時間に
丁度6回の4点とるところは
リアルタイムで見れた、で
休憩終了直前にVHSの録画ボタン押して、
終盤はあとでじっくり見ようと思ったら、
5時半から妻がキッズステーションのハム太郎の録画予約を
いれていた為に肝心の9裏全く録れてなかった・・・・

ただ、おれが録画ボタンを押したVHSのテープも
「野球重ね録り」用のやつかと思いこんでたら、
クロードチアリの娘さんが出てた数年前の
「英語であそぼ」がはいってた娘用のテープだったらしく、
貴重な娘のコレクションがふっとんだのであった。
おれにしてみれば最近「子供番組」は
「スゴ録」のハードディスクに貯めてあるのを見てたシーンしか
記憶がなく、まさかVHSのテープ入れ替わってるとは
夢にも思わなかったわけです。

ってことでハードディスクやらVHSやらDVD-Rやら
DVD-RWやら使い分けながらも複数の人間のバラバラな意志が
からんでくる「所帯持ち」もしくは「非独身者」の皆様は
くれぐれもこういったことに関してはコミュニケーションを
密にしておくことをお勧めします。

ってほとんど野球の話になってないんですが、
まあ以上のような状況なもので・・・・

でもプレーオフ面白いじゃないですか。

明日に関しちゃほんとまったく予想つきませんわ。
帆足ー江尻って・・・・・・

6回だけみた感想、
「張ひっぱってくれてラッキー」
しかも
そのあと出てきたのが「大沼や三井でラッキー」
ってとこですかハム側の視点で言うと。

あと9裏はほんと冷や汗もんだったみたいですね。
で、あるがゆえに「録画」でも
「全球」見たかった・・・・・

あとイチローやりましたね。
素直に祝福します。

大リーグ新記録おめでとう。

2004年10月1日 (金)ハム太郎見たーい!の娘の絶叫を聞きつつも、
西武 - 日本ハム 1 回戦 18:01 西武ドーム
FS 0 0 0 3 0 0 1 3 0 7
LS 0 0 3 0 0 1 6 0 X 10
  終了 西武1勝 観客: 30000 人
[投手] 日本ハム : 金村-井場-建山-入来
西武 : 松坂-星野-豊田
[HR] 日本ハム : 小笠原1号[スリーラン] セギノール1号[ソロ]
西武 : フェルナンデス1号[ソロ]佐藤1号[ソロ]フェルナンデス2号[満塁]細川1号[ソロ]
[勝ち] 西武 : 松坂 1勝
[負け] 日本ハム : 金村 1敗
[S] 西武 : 豊田 1S

やっぱ野球見るよ。しかも見始めたら終わりまで見るよ。
すまんのう娘。許せ娘。みたいな。
しかもそうゆうときに限り試合が長い。
ザッピングしながら中日の試合も見たけど、これまた長い。
ってことで中日ドラゴンズ優勝おめでとうございます。
中日優勝とか「オレ竜」に関してはまた別なところで、
ってことで。

しかし大阪近鉄の臨終を既に見届けてしまっているので
待ちに待ったプレーオフも
それなりに盛り上がる試合展開だったにせよ、
なんか見ながら心の奥底に空しさを感じてましたよ。

3-0になった時点で
松坂だし、もう試合終わった、って思ったんだけど、
ハム打線凄いっすね。

ま、ここでさんざん
近鉄の守りすげえー
みたいな煽り書きましたが、
結局打てなきゃだめなんだよね・・・・・

明日の鍵は
「試合の終盤の重要な局面で小笠原ー星野の対戦が
巡ってくるか否か」ですね。

牛で言うと礒部が全然星野を打てなかったわけで
こうゆうのって意外に響くんですよ。

圧倒的に西武優位ですけど
松坂が7点取られるくらいですから、
まだまだわかりません。ほんとに。

いずれにしてもハムは
「打ち勝つ」しかないのかな。

2004年9月27日 (月)さようなら「大阪近鉄」バファローズ
オリックス - 近鉄 27 回戦 18:00 ヤフーBBスタジアム
BU 0 1 0 1 0 0 0 0 0 2
BW 0 2 0 4 1 0 0 0 X 7
  終了 オリックス11勝14敗2分 観客: 29000 人
[投手] 近鉄 : 岩隈-阿部健-栗田-藤崎-朝井-宮本
オリックス : 具-吉井-小林-栗山-戸叶-山口
[HR] 近鉄 : 鷹野5号[ソロ] 北川20号[ソロ]
オリックス : 相川2号[ツーラン]竜太郎1号[スリーラン]相川3号[ソロ]
[勝ち] オリックス : 具 6勝 10敗
[負け] 近鉄 : 阿部健 1敗

ってまあまだ「二軍」の「リーグ優勝」を懸けた試合とか
残ってるみたいなんだけどね。

岩隈は残念だったろうけど、
まあ、まだ先は長いんだし、ってことで。

なんつっても北川20号はめでたかった。

というか
相川「シーズン本塁打」3本とも牛戦かよっ!みたいな。

おれとしては
カラスコの浴びた「1号」のほうが
鮮烈に記憶に残るな。
あれはマジで痛かった・・・・

今日が「本拠地」最終戦のオリックスに比べ、
近鉄のほうの選手は、完全にふっきれた感じで
終始にこやかだった。

それでいいんじゃないかな。今日は。

しかし考えてみれば吉井って10・19のときから
まだ現役なんだなあ、って思うとそれはそれで凄い、
と思った。

ま、でも
「勝って」胴上げされる梨田をもう一度見たかったよ。
つくづくそれは残念。

で、この2チームの選手の「振り分け」は
「合併球団」と「新球団」のあいだのみで
実施されることになったらしい。

そんなわけで、
「ほとんど牛じゃん」みたいな
チームが来年存在する可能性についてはまだ
流動的なんだよな。

ってことで、
まだおれとしては
「完全な回顧モード」には突入しないでおく。
今日のところは。

ただ2004年シーズンは正式に終了した。

バファローズに関わるあらゆる
皆々様方。
今季一年、そして54年間、
お疲れ様でした。

創成期のころのことは知らないけれど、
自分が物心ついてから
いまのいままで、
「バファローズの存在する国」に生まれ、
なおかつ「チームとしての輝き」を
放ち続けていた、その同じ時代の
空気に触れていたことを、
誇りに思う。

特に2000年以降に
ふたたび「贔屓チーム」として強く意識し始めたおれとしては
大村、水口、ローズ、とか
大村、水口、礒部、中村、北川、とか
この並びは一生の「宝」として記憶に刻むことにするよ。

みんな最高にファンキーでヒップでクールかつ
ソウルフルだったよ。

じゃあそうゆうことで。

またどこかで
「正調猛牛パーティー」が開催されるまで
一旦さようなら。

2004年9月24日 (金)サヨナラ勝ちだあああああ。こんにゃろめ。
近鉄 - 西武 27 回戦 18:00 大阪ドーム
西武 0 0 1 0 1 0 0 0 0 0 0 2
近鉄 0 1 0 0 0 0 1 0 0 0 1X 3
  終了 近鉄14勝13敗 観客: 48000 人
[投手] 西武 : 大沼-松坂-長田-豊田-小野寺-森
近鉄 : 高村-加藤-小池-岡本-福盛-赤堀-高木
[HR] 西武 : 大島8号[ソロ] 野田3号[ソロ]
[勝ち] 近鉄 : 高木 2勝 7敗
[負け] 西武 : 森 4敗 4S

14:10小田原発ひかり岡山行きに乗り込み、
余裕で到着するつもりでいたら、
名古屋ー岐阜羽島間局地的雨で一旦足止め。
めちゃくちゃあせったが、なんとか15分遅れで新大阪着。
あわてて出たので地図もガイドブック的なものも
持ってなかったが、路線名と駅名だけ頭にはいってたので
ほぼ全然迷うことなく試合開始30分前に大阪ドーム着。

ショップバフィーで
グッズを買おうと思ったが、
大混雑だったので即あきらめ。

湯河原のセブンイレブンで内野指定を買っておいたので
余裕で入場。

これで3000円ならめちゃお得ってな席だった。

初めて足を踏み入れる大阪ドームだが、
「死角の多い糞球場」って印象はおれの席からは
感じなかった。

外野のポール際の見えなさ加減は
いままで見に行った関東圏の球場よりややきついくらいで
そう大差はないような気がした。内野から見る限りでは。

超満員の近鉄戦見るのはブライアントの4連発が終わった直後の
西武球場のダブルヘッダー第2試合以来。

周囲まちがいなく近鉄ファンのみ。
それだけでも心地よい。

イニング間に選手がボール投げ入れるときに
「ここまでは飛んでこなさそう」って位置だったんだが
「こっちこっち」とか言って、結局飛んでこないと、
「肩弱いんか」とか突っ込みいれる関西ノリに笑う。

鳴り物否定派のおれだが、
地鳴りのように鳴り響くチャンステーマ各種に酔う。

関東の球場では内野で空で唄ってる人間とか見たことないので
「へえそんな歌詞だったのか。」とか妙に感心する。

というか改めて注意深く聞くと、曲としてよく出来てるのが多いなあ
と思った。ドライブ感あるなあ、みたいな。

選手交代、継投じたいが
「まるまるセレモニー」的に進行していたが
試合展開が面白かったので
ゲーム中は極端に感慨にふけることはなかった。

というか松坂出る、吉岡出る、赤堀出る、
ってゆうたんびに感極まってたら身が持たないって感じか。

とりあえず出番終わってベンチにひっこむ各選手、
スタンドにあいさつするときは皆ほとんど笑顔だったし。

松坂ーノリの対決、
勝ち越し防いだ阿部の守備、
とかが特に見事だった。

2安打の礒部、北川、
先制のきっかけになった益田の3塁打、
そして高村以外誰も点とられなかった投手陣。
高村にしても本塁打だけだし、
とにかくいい試合だった。

星野のサヨナラ打のときは
センチメンタルな気持ちになることもなく、
普通に「晴れやか」に楽天的にお祭り騒ぎだった。

選手の場内一周、西武選手との握手、記念撮影を
眺めてるときに、遂に泣きそうになったが、
結局おれは泣かなかった。
まわりの人の表情とかあまり見ないようにしてたし。

ただただ今日の試合が抜群に面白かったことを喜びたかった。

関東圏のおれにしてみれば近鉄のサヨナラ勝ちを生で見るのは
初めてだったし。

というか「サヨナラ勝ち」回数シーズン新記録らしいですよ。
朝、寝台列車降りて熱海で買った日刊スポーツに書いてあった。

同じ紙面に合併球団が
「オリックスバファローズ」としてスタートすることを
正式に発表、とも載っていた。

それを考えると、最後の最後まで
「マイクによる選手もしくは監督のあいさつ」みたいなのが
無かったのは逆によかったかもしれない。
現場の意思かフロントの差し金かどっちかはわからないが。

そのことに「ふんぎりがついた」みたいな空気は感じたくなかったし。

とにかく大阪近鉄バファローズのファンであることを
誇りに思える試合だったと思う。

「いてまえ」風味はなかったけど、
もうそのことを問い詰める気にはならない。

これから訪れる、憂鬱な日々については
いまは考えたくない。

2004年9月23日 (木)ノリの鬼フィールディング以外に特に見所なし。
近鉄 - オリックス 26 回戦 13:00 大阪ドーム
BW 0 0 1 2 0 0 2 2 2 9
BU 2 0 0 0 0 0 0 0 0 2
  終了 オリックス10勝14敗2分 観客: 24000 人
[投手] オリックス : 小倉-栗山-戸叶-北川
近鉄 : 川尻-高木-香月-関口-吉川
[HR] オリックス :
[勝ち] オリックス : 小倉 4勝 5敗
[負け] 近鉄 : 川尻 4勝 9敗

まあVHSを細かく見返す気力もなく、
プロ野球ニュースの「プレイオブザデイ」で
おお、こんなすげえのあったのか、と思った程度っす。
いずれにせよ、「サード中村」は
近年まれにみる「大当たり」ですな。

あとは香月初登板くらいか。
随所にいい球ありましたけど、
この状況の試合で「汗」かきすぎ、緊張しすぎ、
のように見えました、ってでもやっぱ
一軍初登板だもんな。

その他いろいろについては
例によって別の場所にて・・・・

2004年9月22日 (水)吉田豊彦投手1000奪三振おめでとう。
近鉄 - オリックス 25 回戦 18:00 大阪ドーム
BW 0 0 0 1 0 0 0 0 2 3
BU 0 2 0 0 0 2 0 0 X 4
  終了 近鉄14勝9敗2分 観客: 23000 人
[投手] オリックス : 相木-歌藤-徳元-北川
近鉄 : パウエル-カラスコ-吉田
[勝ち] 近鉄 : パウエル 8勝 8敗
[負け] オリックス : 相木 3勝 5敗 1S
[S] 近鉄 : 吉田 3勝 6敗 4S

最後の打者を三振ってところがしびれましたね。
ってそれまでめちゃくちゃヒヤヒヤしましたが。

今年連発した「枯れた味わいの地味な試合」でした。

今日はスカパーの解説が
仰木&村上で、
思い出話モード満開でしたよ。

なんか切ない気持ちになりますね。

2004年9月21日 (火)まあ順位争いはどうでもいいにせよ、
近鉄 - オリックス 24 回戦 18:00 大阪ドーム
BW 1 2 0 0 2 0 0 0 0 0 1 6
BU 1 3 0 0 0 0 1 0 0 0 0 5
  終了 オリックス9勝13敗2分 観客: 15000 人
[投手] オリックス : 本柳-栗山-山口-戸叶
近鉄 : バーン-吉川-吉田-福盛
[HR] オリックス : 迎5号[ツーラン] 早川4号[ソロ]
[勝ち] オリックス : 戸叶 4勝
[負け] 近鉄 : 福盛 2勝 5敗 10S

結局、今季最後の「4連勝のチャンス」も
活かせなかったわけね・・・・・・
しかもこうゆうスコアで・・・・・

さすがに今日は、
野球以外にも「めちゃくちゃへこむ」出来事が
重なったので、
このへんできりあげます。

2004年9月20日 (月)近藤初勝利おめでとう。
近鉄 - オリックス 23 回戦 18:00 大阪ドーム
BW 0 2 0 0 0 0 0 0 0 2
BU 3 1 0 0 7 0 1 2 X 14
  終了 近鉄13勝8敗2分 観客: 25000 人
[投手] オリックス : 具-谷中
近鉄 : 近藤-高木-山村-吉田
[HR] オリックス :
近鉄 : 北川19号[スリーラン]
[勝ち] 近鉄 : 近藤 1勝
[負け] オリックス : 具 5勝 10敗

五回で降りた近藤はたぶんそこいらあたりが
いっぱいいっぱい、のように見えた。
2,3年先に期待します。
でもまあとりあえず初勝利おめでとう。
7点のきっかけになった、
礒部、ノリ、北川の連打は見事でした。

そんなわけで超楽勝で、今季何度目になるのかもうわからないけど
一応また「4連勝リーチ」状態ですよ。
今度こそお願いしますね。

ってことでそれより
ハムーダイエー戦が凄かったっすね。

2004年シーズン両リーグを通じて
最も「凄い試合」確定じゃないですか。

新庄がやらかした
「フェンス越えサヨナラ単打」ってのは
今後「伝説」になるでしょう。

いやあやっぱ
野球って面白いものですね。

2004年9月17日 (金)バファローズはまだ死んだわけではない。
日本ハム - 近鉄 25 回戦 18:02 札幌ドーム
BU 2 0 1 0 0 0 0 0 1 4
FS 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1
  終了 近鉄14勝11敗 観客: 24000 人
[投手] 近鉄 : パウエル
日本ハム : 金村-芝草-佐々木
[HR] 近鉄 : 中村19号[ツーラン] 礒部26号[ソロ] 北川18号[ソロ]
日本ハム :
[勝ち] 近鉄 : パウエル 7勝 8敗
[負け] 日本ハム : 金村 12勝 8敗

各種サイト、スポーツニュース関係はしごしまくり、
丁度いましがた、久々に見る「すぽると」での古田の涙を
見たばかり・・・・

それについては他の場所で触れる。

試合は、これ以上ない、ってゆうくらいな
「理想的」な勝ち方。
遅きに失した感は否めないが、
組織としての「大阪近鉄バファローズ」の消滅が
ほぼ100%確定したのが改めて公になったのと同時に
スト決行。

そんなタイミングで
クリーンナップ揃い踏み&元エース完投勝ち。

皆ほんとうに内容の濃い活躍ぶりだった。

なんか「天気雨」のまっただ中にいるような感じだ。

2004年9月15日 (金)関東圏での「大阪近鉄」有終の美。そして千葉の追憶。
ロッテ - 近鉄 27 回戦 18:00 千葉マリンスタジアム
BU 0 2 0 0 0 0 0 0 0 2
MS 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
  終了 近鉄10勝17敗 観客: 35000 人
[投手] 近鉄 : 山本-福盛
ロッテ : 清水直
[HR] 近鉄 : 益田2号[ツーラン]
[勝ち] 近鉄 : 山本 3勝 1敗
[負け] ロッテ : 清水直 9勝 11敗
[S] 近鉄 : 福盛 2勝 4敗 10S

というか、千葉での「大阪近鉄」が最後かもしれないのか。

そういう意味では「感傷的」になる要素が十二分にある状況だった。

山本が「皮がむけて」7回3分の2で急遽降板ってゆうのがなくて
「完投勝利」でもしていたら、
泣けてたかも知れない。

そうゆう展開にはならなかったし、
考えてみればペナントレースの「最終戦」というわけでもないし・・
そう考えると、努めて平常心で見届けることが出来た。

美しい試合だったと思う。
清水、山本共によく投げた。

山本が唯一「三者凡退」で切り抜けた7回裏先頭のサブローの
三塁ゴロを処理したノリが特に美しかった。

「完投」で勝ってれば、真の意味で
「一皮剥けた」かもしれないのに、と思うと残念だったな。山本。

おれの記憶に間違いがなければ、いわゆる表ローテ以外の投手の
「完投勝ち」は今季一回も無かったはずだ。
そうゆう「苦い」定石も突き崩せたかもしれなかったんだよなあ。

とりあえず、来季ロッテが千葉にいる確率は
ほぼ90%以上だと思うので、それだけはまだ救いだ。

なにしろ千葉マリンには「西川口在住時代」の
思い出がたくさん、っつうか「いっぱい」なわけだ。

ロー近はもちろん、
ロー西
ローダ
ローオ
ってことで、ここでは東京ドームで観戦可能な
「ロー日」以外の全てのカードを見た。

近鉄がらみの「思い出」は過去何度か書いたので、
それ以外で言うと、
唯一、妻と2人で見た「対ダイエー」で
小久保の本塁打にあっけにとられたことや、
雨中の西武戦で、許さんにやられたことや、
もしダイエーが勝てば目の前で胴上げって試合で
初芝が本塁打を含む大活躍で阻止したことや、
なんといってもゴールデンウィークのど真ん中の
デーゲームでイチローの2安打2盗塁を目撃したこととか、
そうゆうのを数え上げればきりがない。

ってことで考えてみればパリーグの公式戦で「イチロー」を見たのは
その千葉での2安打2盗塁が最初で最後だった。

まさに「宇宙人」でした。

ひとりで全然別の時空にいる感じ。

メジャーリーガーの歴戦の猛者がこれでもか、ってくらいの
美辞麗句を並べ立ててイチローを絶賛するのは最早、
珍しくもなんともない日常茶飯事なわけだが、
あれはほんとうに心の底から言っているのは疑いようがない。

ほんとうに人間に見えなかったんだもの。

ありとあらゆる所作が「流麗」なんだよね。
動物に例えるとカモシカですかね。

そんなのはブラウン管通してても誰にでも判ることだろう、とは思う。

ただ、やはり「球場」ってゆう、とってもあいまいで
ファジーな空間にただ一点、いきなり「別次元」が出現しちゃう、
あの感じはやはり「生」でないとなかなか実感は湧かないと思う。

イチローの打席の「時間」、
走者一塁イチローの「時間」、
その時だけほんとうに球場の空気そのものが違ってた。

無論、イチローのプレースタイルが唯一絶対の至高の価値とまでは
思わない。
なんか「もっさり」あるいは「まったり」した所作の選手に
好感覚えることのほうが多いような気もするし・・・・

ただ、このご時世「地に落ちた」感のあるオリックス球団並びに経営陣、
ってことになってるわけだが、
「グリーンスタジアム神戸」でイチローを十二分に堪能出来た人達が
ある意味うらやましい。

それはほんとうに得がたい体験だったんだろう、と
つくづく思う。

2004年9月14日 (水)そんな日もあるさ。
ロッテ - 近鉄 26 回戦 18:00 千葉マリンスタジアム
BU 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1
MS 3 0 4 1 0 0 0 0 X 8
  終了 ロッテ17勝9敗 観客: 25000 人
[投手] 近鉄 : 岩隈-高木-山村-近藤
ロッテ : 小林宏
[勝ち] ロッテ : 小林宏 9勝 6敗
[負け] 近鉄 : 岩隈 15勝 2敗

公休日もへったくれもなくなってきたので、
ビデオ録画を超早回し。
見始めたときは結果知らなかったんだけど、
初回の岩隈の打たれっぷり、で即「負け」確信。
まったく、いいところなし、でした。
スライダーがボール2個か3個ぶんは「高い」し、
直球もほぼ同じようなタイミングで単調だったし、
そりゃ打たれますわな。

岩隈も人の子だったってことで。

打線は滅茶苦茶併殺くらいまくって、ましたが、
それこそ時の運なので。
岩隈に運がなきゃ、打線にもない、ってそれだけのことでしょう。

「スト回避」は難しい状況のようなので、
もしかして今季最後の岩隈登板だったのかも。

寂しい結果だけど、
まだまだ「球界のエース」としての未来はある、
と信じます。

2004年9月12日 (日)新垣・・・・・・・
ダイエー - 近鉄 27 回戦 13:00 福岡ドーム
BU 0 0 0 0 0 0 0 0 2 2
HW 2 0 0 1 0 2 0 0 X 5
  終了 ダイエー18勝9敗 観客: 48000 人
[投手] 近鉄 : バーン-カラスコ-高木-吉川-吉田
ダイエー : 新垣-三瀬
[HR] 近鉄 :
ダイエー : 松中43号[ツーラン]
[勝ち] ダイエー : 新垣 11勝 8敗
[負け] 近鉄 : バーン 6勝 8敗
[S] ダイエー : 三瀬 4勝 2敗 27S

「来季、また近鉄と対戦できるように頑張ります」
って、泣かせるじゃねえか・・・・・・・

ってことで
プロ入り初「近鉄戦勝利」おめでとう、って言っておきましょう。

これが「最後の近鉄戦勝利」にならないよう、
おれたちも頑張るぜ。

っておれたちって誰だよ、
とかつっこまないように。

2004年9月11日 (土)ノリはやはり「スター」だな。
ダイエー - 近鉄 26 回戦 18:00 福岡ドーム
BU 3 0 0 6 1 0 0 0 1 11
HW 0 0 0 0 0 0 0 2 0 2
  終了 近鉄9勝17敗 観客: 48000 人
[投手] 近鉄 : パウエル-近藤
ダイエー : 斉藤-松-松本-神内
[HR] 近鉄 : 中村18号[スリーラン]
ダイエー : 井口21号[ソロ]松中42号[ソロ]
[勝ち] 近鉄 : パウエル 6勝 8敗
[負け] ダイエー : 斉藤 10勝 6敗

まあ、「もうちょっと早く戻ってきてよ」
ってゆう感じは否めないわけですが、いきなりのスリーラン、
まったくお見事としかいいようがありませんね。

で、あとはやっぱ内野が引き締まりますね、
「サード中村」いると。

普通に上手いだけじゃなく、「美しい」もの。

そんなわけで、阿部とかもさらに動きがよくなったりとかしてて
実に楽しい試合でしたよ。

近鉄実況板にもデータ出てますけど、
レギュラークラスの野手の「失策数」、
パリーグのなかでは圧倒的に少ないんだよね。
ってゆうか「失策数上位者」に誰も名前載ってなかった。

今日ぐらい打つのがあたりまえ、ってことだと
ほんとに嫌味なくらいに強いチームなんだけどなあ・・・

とにかく
残りも少ないので
「大阪近鉄」を噛みしめるように、味わいます。

2004年9月8日 (水)岩隈マジついてる。
近鉄 - 西武 26 回戦 18:00 大阪ドーム
西武 0 0 0 1 3 0 1 1 1 7
近鉄 0 0 4 0 0 1 3 0 X 8
  終了 近鉄13勝13敗 観客: 18000 人
[投手] 西武 : 松坂-東-森-長田-星野-大沼
近鉄 : 岩隈-吉田-福盛
[HR] 西武 : フェルナンデス32号[ソロ] GG佐藤3号[ソロ]
近鉄 : 北川17号[スリーラン]下山3号[ソロ]
[勝ち] 近鉄 : 岩隈 15勝 1敗
[負け] 西武 : 長田 2勝 3敗
[S] 近鉄 : 福盛 2勝 4敗 9S

ま、「合併問題」は他で語るとして、
この試合にのみ触れますけど、
岩隈ー松坂ってことで
「DVDーRW」に
録画して、久しぶりに家族で外食に行ったんです。
でもDVDの容量が不足してたようで
8回9回は録れてませんでした。
ま岩隈は7回までだったし、
水口、礒部、北川で3点取ったとこまでは
ぎりぎりまにあってたし、
べつにいいんすけどね。しかも「臀部」の痛みで
松坂1回で降板しちゃったし。
で、外出前に北川の3ランリアルタイムで見て、
最後福盛でヒヤヒヤながらも逃げ切ったところも
リアルタイムで見ました。

ということで現時点では岩隈の投球ぶりは詳細まで
見てないんです。

初回、2回見た限りでは
変化球のコントロールがないなあ、
ってのと
でも直球は滅茶苦茶走ってるなあ、
ってのは判ったんだけどね。

北川の一発の次の回
フェルナンデスに被弾したものの
後続は無難に抑え、4-1のスコアだったんで
帰宅してテレビつけてびっくりしました。

吉田も福盛も冷や汗ものの出来でした。

こうゆう流れでくると
「あっさりひっくりかえされる」のが鉄板なんだけど、
不思議と岩隈登板時はそうならないんだよなあ。

さすがに今日はヒーローインタビューは
北川でしたが、(一発もタイムリーも鬼のように見事だったっす)
岩隈登板時の驚異的な成績を問われ、
「結婚しますか。」とか言ってました。
今日はバファローズにとってものすごく「悲惨」な一日でもあった
わけです。「試合」以外の場所では。
なので、なんとなく癒されましたよ。
そうゆう軽口も出てくるんだなあ、と思うと。

とにかく「勝てた」し、
水口も久々にいい場面でタイムリー打ったし、
岩隈ハーラートップだし、
「対松坂」の息詰まる感じも期待しましたが、
「牛ファン」としては大満足の試合でしたよ。

2004年9月7日 (火)なんか毎回「区切り」のいいところで容量一杯になるなあ
ってことで、前日分までは
HTML化して、「野球日誌過去分3」ってタイトルで
トップページに貼っておきました。

で、いまはもう日付でいうと8日。
運命のオーナー会議まであと数時間っすか。

ダイエーーロッテの初戦はスコア追う気力も無し。
和田あっさりKOって・・・・・・・

そういえば台風で中止になったおかげで、
オーナー会議と同じ日、
大阪ドームの先発は
岩隈ー松坂ですよ。

なんか数奇な運命って感じしますね。

こうなったら前回の同じ組み合わせのときのように
神懸った試合して欲しいものです。

もう状況的に、自軍の「勝ち」にこだわる感じじゃないんでけど
岩隈今度はお返ししてやれよー、
みたいな。

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