ジオシティーズ野球日誌5

2005年8月6日 (土)ま、よくある「投壊」ってやつですな。
楽天 - ソフトバンク 15回戦 13:01 フルキャスト球場
H 0 2 0 0 2 4 0 1 1 10
E 3 1 0 0 0 0 1 3 0 8
  終了 ソフトバンク13勝2敗 観客: 15954 人
[投手] ソフトバンク : 杉内-吉武-三瀬-馬原
楽天 : ホッジス-金田-朝井-福盛
[HR] ソフトバンク : 松中37号[ツーラン]
[勝ち] ソフトバンク : 杉内 15勝 2敗
[負け] 楽天 : ホッジス 2勝 10敗
[S] ソフトバンク : 馬原 6勝 5敗 13S

前日
8月5日(金)
楽5-8ソ

ってことで、
ちょいと「突き指」なんぞやらかしまして、
更新に間が空いた次第であります。

こちらのサイトをご覧の皆様には
PCへービーユーザーの方も数多くいらっしゃるでしょう。

くれぐれも「突き指」にはご注意くださいませ。
けっこう鬱陶しいものです。

ま、そんなこんなで
ここ2試合ともに
「VHS録画視聴」なわけですが、
ついに吉田ー福盛リレーでもグダグダってゆう時が
やってきてしまったわけで、
実に憂鬱な日々ですね。

ま、そんなこともあるさ、
ってことで。

しかしなんで「8月」なのに
土日デーゲームなんだろうな?
フルキャストスタジアムと来た日にゃ。

考えた人は「素人さん」なのかな。

ま、暑さに耐えて頑張ってください、
としか言えませんけど、
でもお客さんも大変ってことですからね。

観戦予定の方はくれぐれも
熱射病にはお気をつけください。

この「5連敗」が岩隈から始まってる
という点が、
岩隈、礒部についてきてイーグルスファンと化した
わたしのような者には大変堪えるわけです。

しかしそれも一時の試練だ、

無理矢理にでも思い込みましょう。
ここまできたら。

打戦はそこそこですし。

それにしても
「杉内楽天戦無傷の6連勝」
なんすけど、
どうも釈然としませんね。
杉内の「シーズン通算防御率」から考えると、
「驚異的」に点を奪ってるんですけどね。
我らがイーグルスは。対杉内に関しては。

ま、それも
「どんな偶然でも起こるときは起こる」
ってことで。

で明日の予告先発
有銘ー新垣
なんですが、
これって「沖縄対決」ですね。

過去あったのかな。

仲田(神)-上原(中)
とかかな、
一番近い「過去」で有り得たとすると。
すいませんセリーグの記憶曖昧なんで
この二人がどのくらい世代的にかぶっているのか
ほんとはよく覚えてません。

ってことで
確実に地歩を固めつつある有銘と
「実績」では一枚も二枚もうえの新垣と、
ってことで楽しみではありますね。

一応前回の新垣は
「ロッテの火付け役」っぽかったので
我々としても
端からあきらめることもなかろう、
と、とにもかくにも
楽天思考で試合に臨みたいと思います。

2005年8月4日 (木)ある意味「お試し期間」であるにせよ・・・・
8月3日
ロ14-6楽
8月4日
ロ8-3楽

諸事情により両方
「VHS早送り視聴」のみ。

まず、
岩隈で惨敗したのは痛いっすね。

吉岡のエラーもありましたけど、
その後は踏ん張って欲しいところでした。

で、その次ともなると、
「礒部抜き打線」ってことで、
なんかほんと点取れそうもない感じになってまして、
まあVHSの「早送り」作業だけはおかげさまで
順調なことこのうえ無し、みたいな。

結論から言うと、
ロッテはまた元の「好調」さを
完全に取り戻しているので、
「戦力見極めお試しモード」じゃ勝ち目ないし、
そもそも「超主力」たる、
岩隈不調、礒部欠場じゃ
話にもならないってことですね。

絶好調だった吉岡も
なんかエラー後冴えない感じになっちゃったし。

高須、佐竹あたりが好調、
ってくらいですね。
あと牧田のクリーンヒット&打点くらいか。

一場もまた打たれるし・・・・・・・

ついぞ福盛、吉田の出番無し、
だもんなこの3連戦。

まあ「3連続二桁失点」でも
「3連続完封負け」でもなかったってことで・・・・・・

なんかでもやっぱ「勝負事」だからね、
残りのロッテ戦、
「一方的にロッテの選手の笑顔ばかり見せ付けられる」展開
だけはもう勘弁して欲しいな。

ロッテにとって超大事な終盤の勝負どころで
「悪役」になるくらいなつもりで頼みます。

2005年8月2日 (火)はいはい、要はここを割り切っていけるかですね。
ロッテ - 楽天 11回戦 18:17 千葉マリンスタジアム
E 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1
M 0 8 0 0 0 4 3 0 X 15
  終了 ロッテ7勝3敗1分 観客: 15427 人
[投手] 楽天 : ラス-谷中-金田-愛敬-小山
ロッテ : 小林宏
[HR] 楽天 : トレーシー5号[ソロ]
ロッテ : 里崎7号[スリーラン]
[勝ち] ロッテ : 小林宏 10勝 5敗
[負け] 楽天 : ラス 3勝 7敗

なんかね、「開幕直後」の
「ロッテに惨殺されまくりの日々」
という悪夢を思い起こさせる負け方だったわけです。

こうなったら、
「まあまあまあまあまあ20点以下で抑えたし」
とか
「完封喰らわなかったし」
とか
そのように切り替えていくしかありません。

「べつに小林宏そんなによくなかったんだけどなあ」
とか考えるとあれなんで、
「いやもうきょうの小林宏最高!あれは誰でも打てません!」
と、
居直ることです。

ほんと、
吉岡とトレーシーのみ、
でしたね。
見所。

やっぱトレーシーは
あれだよね、
飛行機降り立って日本上陸果たしたと思ったら
全く休む間もなく、試合試合試合試合、
という日々で多少混乱してた部分もあったのかもね、
と思えるくらい、
今後の期待感あるなあ。

で、沖原が
「不調」で途中交代ってのもありました。

つうかやっぱインパクト大なのは
「山崎4三振」かな。

ま、シーズン140弱の試合全部を
「張り詰めた気持ちで見る」
ってのも実質不可能なことですから、
きょうのところは、
「オリックスー西武」のほうに
けっこう浮気してました。
正直なところ。
スカパーのザッピングで。

いやもうきょうは「JPの日」だったってことで。

で、オリックス5割復帰ですってよ。

おれとしては、
とりあえず、オリックスには
「5割以上の3位」は普通に確保して欲しいとは思います。

私自身この地球上で最も忌み嫌っている「宮内ー小泉」への評価は
全く変わることはございませんが、
「選手」にそれをおっかぶせるつもりもありませんので。
なんつうか普通に「選手個々人の自らのプライドを保てる」結果は
残して欲しい、とは思う。
馴染みの顔も数多く在籍してることだし。
ただ、やはりそのまま、
「なんかするするするっとリーグ制覇」とかは
とてもじゃないけど、「おれ的には」納得いかないんだよね。
まあ、可能性としては薄いと思うんだけど、
全くもって有り得ない話じゃないし。

いずれにしても、
JPは
「00年代初頭を代表する名投手」ですね。
ほんと
「お金払ってでも見る」価値ある、と思います。

ま、「オリックス主催試合」に金を落とす気は、
ほんとに一生ありませんけどね。

2005年7月31日 (日)祝有銘初勝利!!マジで感涙!
西武 - 楽天 13回戦 18:01 インボイス西武ドーム
E 1 0 0 1 0 2 0 0 0 4
L 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
  終了 楽天7勝6敗 観客: 16703 人
[投手] 楽天 : 有銘
西武 : 涌井-宮越-三井-小野寺
[HR] 楽天 : トレーシー4号[ソロ]
[勝ち] 楽天 : 有銘 1勝 3敗
[負け] 西武 : 涌井 1勝 6敗

娘の「発表会」系行事も重なり、
珍しく「日曜休み」だったけど、
そんなこんなで、結果を知らない状態で
VHSチェック。

早送りしつつ、
有銘がどんどんアウトを積み重ねてる間に、
ここのところ絶不調の沖原に
「ダメ押し2点タイムリー」が出たのが6回。

そこからピンチをむかえて、
「カブレラ勝負で三振斬り」が二度ありました。

そのへん有銘かっこよすぎ!!!!

で、ついに
その日が来るのか来るのか???????
つって見てたらほんとに来たあああああああああああああああああああ、
みたいな。

正直今年「イーグルスが勝った試合」では
多くの「感動」を貰ってますけど、
自然に「涙腺ゆるむ」試合はこれが初めてですね。

わたくし今日のこの試合をもちまして、
「監督田尾」「捕手中村」
につきましても、
「真の仲間」と思うことにしました。

なにしろ
「有銘の初勝利」に
大いに貢献しまくりですからね。

ということで、
「歴史的初完封勝利」ってのも含め、
ここがいわゆるシーズンの「結節点」であるかの如き試合だった、と
思います。

8月もガンガンいってくれよー、
みたいな。

2005年7月30日 (土)痛快なことこのうえ無しですな。
西武 - 楽天 12回戦 18:01 インボイス西武ドーム
E 0 0 1 0 0 0 0 1 0 0 4 6
L 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0 1 3
  終了 楽天6勝6敗 観客: 17450 人
[投手] 楽天 : ホッジス-福盛-吉田
西武 : 帆足-正津-星野-森-宮越-豊田-大沼-三井
[HR] 楽天 : 大島1号[ツーラン]
[勝ち] 楽天 : 吉田 2勝 1敗 1S
[負け] 西武 : 大沼 3勝 7敗 1S

まあ結果わかってて、
VHS録画でかいつまんでチェックしたわけですが、
どう考えても「負け」試合なんすけどね。
普通。

「たまたま」決まったバスターの後に
礒部にバント、沖原倒れて2死後
「鬼神」吉岡のタイムリーで先制するも
後続なく1点どまり。

そっから先は
延々と「物凄い」拙攻の嵐で
残塁の山うず高く積み上げまくり。

強攻して併殺、
バントして併殺、
おまけに三振ゲッツーもあるでよ、
みたいな。

特に9回表に中村のバント失敗併殺で
ダメージでかいチャンスの潰し方をした直後のその裏、
細川のバントがあっさり決まって1死2塁になった時は、
誰しも「流れ」ってやつを考慮して、
試合は決まったと思うところですが、
そこからとにかく福盛が粘った。
さらに久々復帰の豊田になかなかの好投された後の
吉田さんも「不運な安打」にめげず、これまた粘った。

で、口火を切ったのが
山崎の代走でDHに入ってた牧田の
「プロ入り初安打」でしょ。
そして代打大島の
「3年ぶり」ツーランですからね。
こりゃもう笑うしかないっす。

さらに2死後に
礒部の2点タイムリーツーベースって、
大爆笑ものですよ。

これだからイーグルスファンはやめられないっす。

7回2失点のホッジスですが、
きょうは「別人」ホッジスでしたね。
土俵際で踏みとどまった感じです。
「勝ち」はつきませんでしたけど。

「監督采配」ですけど、
「作戦発動」はほとんどが裏目に出てたと思うんだけど、
「継投」は特に言うことありません。
また攻撃面では、
ロペスを2打席で見切ったところは正解だったかな、
と思います。
なんだかんだで「相殺」ですかね。
この試合に限って言えば。

あと大きいのは
沖原加入後、
よきにつけ悪しきにつけ、
「沖原になんらかの動き」があるとき、
の勝率が高い傾向あったんだけど、
きょう沖原が沈黙したにも関わらず、
「面白い」勝ち方をした、
ってところですね。

前2試合グダグダだった山崎も
一応2安打だし、
礒部と佐竹は「猛打賞」だし、
あとは相変わらずの「フリーパス」ぶり全開の中村も
何気に「得点にからむ」マルチヒットだし、
そしてなにより吉岡の鬼っぷりがまだまだ凄いし、
とまあ、言うこと無しの展開ですわ。

何気なく高ポイントなのは、
「打」で沈黙の沖原ですが、
うわーここで1点もやりたくねえええええええ、
って場面のスローイングが
きょうは全く危なげなかったってところです。

ってそこが最もスリリングな瞬間だったんだけどね。

あとはとにかく
牧田初安打おめでとう、
ですね。

で有銘「初勝利」を
切に希望する次第であります。

2005年7月29日 (金)ま、エース級はそう簡単に打てないってことです。
西武 - 楽天 11回戦 18:01 インボイス西武ドーム
E 0 0 0 0 0 0 0 2 0 2
L 0 2 0 1 0 0 0 0 X 3
  終了 西武6勝5敗 観客: 14522 人
[投手] 楽天 : 山村
西武 : 西口-森
[勝ち] 西武 : 西口 13勝 3敗
[負け] 楽天 : 山村 2勝 5敗
[S] 西武 : 森 2勝 2敗 5S

ってことで、
これも繰り返しになりますが、
西口「敵ながらあっぱれ」としか言い様がないっすね。
むしろよく「完封」されずに済んだな、と。

で、山村なんですが、
計3点の失点がまた実にトホホな取られ方でして、
それについては庇う気持ちにもなりません。
しかし、結果的に8回投げきって、
しかも与四球わずかに一つってのは、
たいしたもんだと思いますよ。
西口は四球ゼロだったので、
試合進行が早いのなんのって。
珍しいと言えば珍しい出来事ではあります。
ただ弱小チームのファンとしては
これをただ「珍しい」と片付けるのではなく、
むしろ、
「もしかして山村一皮剥けかかっているのではないか?」
と捉えることにささやかな喜びを見出せるわけなのですよ。

なんか立ち居振る舞いが
まるで、
「普通のローテーション投手」のようでしたし。

因縁の相手カブレラもいましたが、
まあまあ無難にこなしてましたし。

とりあえずシーズン終了まで、
こんな感じで
なんとなく「ローテの一角」を担って、
そこそこ結果出してくれると、
来季、または近未来の「投手王国建設」に向け、
明るい材料になるでしょう。

それにしても吉岡が
凄いことになってますね。
西口から猛打賞ですもの。
しかも堂々たる打ちっぷり。
いままさに「鬼神」と化してます。

山崎は
あの満塁本塁打が
「遠い昔」のことのように思える状態、
つまり「普通の」山崎になっております。

2005年7月28日 (木)娘にせがまれ家族サービス。「祭り」優先でよかった。
楽天 - 日本ハム 13回戦 18:01 フルキャスト球場
F 0 1 0 0 1 0 8 2 0 12
E 0 0 1 0 1 0 0 0 0 2
  終了 日本ハム8勝5敗 観客: 16602 人
[投手] 日本ハム : 金村-建山
楽天 : 岩隈-河本-愛敬-小池-小倉
[HR] 日本ハム :
楽天 : 礒部15号[ソロ]
[勝ち] 日本ハム : 金村 9勝 7敗
[負け] 楽天 : 岩隈 7勝 9敗

そんなわけで「休み」だったけど、
スカパーは「録画観戦」。
逆によかったかな。その方が。

7回までは試合になってたんだよね。

ま、ただ金村のほうが「効率的」っつーか
理にかなった、っつーかそんな投球だったのに対し、
岩隈は三振ガンガン取るんだけど、
いまひとつ自分で自分を制御できてない感じだった。

でそれが一気に7回に噴出した、と。

昨日とは打って変わって、
「礒部が全打点」で経過してきて、
これで岩隈抑えきってなんとか最少得点差で逃げ切れれば最高なのに、
と思いきや、やはりそんなに世の中甘くありませんでした。

VHSで早送り駆使してチェック。

やっぱ7回表先頭の金子の2ベースが効いたな。
その前の打席、
「超ださい三振」だったんだよね。
多分あそこで相当萎えたと思う。
で坪井に勝ち越しタイムリー打たれたところで
完全に切れた、って感じですね。

ここ勝っておけば、
勝ち負けの数並んで
「二桁」も射程圏内だっただけに、
岩隈にもチームにも痛恨の負けですね。

なんとか気を取り直してくれよ、
としか言い様がありません。

2005年7月27日 (水)まさに磐石ですな。こりゃ。
楽天 - 日本ハム 12回戦 18:01 フルキャスト球場
F 0 0 2 0 0 0 0 0 1 3
E 2 1 0 4 0 0 1 0 X 8
  終了 楽天5勝7敗 観客: 17030 人
[投手] 日本ハム : リー-橋本-立石-横山
楽天 : ラス-愛敬-吉田-小山
[HR] 日本ハム : 金子1号[ソロ]
楽天 : 山崎14号[満塁]
[勝ち] 楽天 : ラス 3勝 6敗
[負け] 日本ハム : リー 1敗

これほど余裕をもって眺められる試合も久しぶりだなあ。
勝ち試合だけど継投で福盛出さずに済むとか珍しい。

それもこれも山崎の満塁ホームランとか、
激走長苦ホームインなどのおかげですね。

満塁弾は、
打った瞬間、よし最低限の仕事!!
とまずは思ったけどまさか入るとは。
びっくりしましたよ。
出囃子のDJのアナウンスが「ホームランアーチスト」なのは
伊達じゃないってことですね。
いやよかった実によかった。

打戦も礒部以外ほとんど皆打ったし、
礒部も凡打でいい当たりあったし、
明日以降もまだまだ勢いつけていって欲しいところです。

しかし吉岡がまたいいですよね。
なんか打席で「風格」みたいなものを感じますよ。
やたらと勝負強いし。
吉岡キャリアにおける最大の勝負強さ発揮ですよ、
今年は。

「たまたま」サインGETしてるから、
持ち上げてるわけじゃないんだけど、
いや実に昨今の吉岡は素晴らしい。
っつーかかっこいい。

そんなかっこいい吉岡選手のサインを
おれは持ってるんだもんね。
はははは。

あと飯田怪我かよ、
鷹野脱臼かよ、
とかあっても、
その代わりに出てくる佐竹とか関川とか
普通に活躍するところが痛快ですね。

いやほんと面白いわこのチーム。

2005年7月25日 (月)ほんと有銘早く勝たないかなあ。
楽天 - 日本ハム 11回戦 18:01 フルキャスト球場
F 4 0 0 0 0 0 0 2 0 6
E 2 0 0 0 0 0 0 0 0 2
  終了 日本ハム7勝4敗 観客: 14965 人
[投手] 日本ハム : 入来-トーマス
楽天 : 有銘-小池
[HR] 日本ハム : 小笠原25号[ツーラン]
楽天 : 吉岡7号[ツーラン]
[勝ち] 日本ハム : 入来 4勝 3敗
[負け] 楽天 : 有銘 3敗

まあ結局初回の4点ってのは取られすぎ、
ってことなんでしょうけどね。

ただまだ次もあるでしょう。
打戦とかみ合う日が来ることを祈ろう。

なんか攻守で小谷野にやられまくりでしたな。

で残塁の山築きまくりのイーグルスでしたが、
こないだの同じ「入来ー有銘」戦に比べて
こっちも「手も足も出ない」って感じじゃなかっただけに無念。

台風だし、またしばらく試合ないのかな。
つまらんな。

録画でのチェックなんで、
さらっと早送り駆使して見たんですが、
牧田プロ入り初打席で痛くない死球で出塁、
で盗塁、と。
なんかおめでとうともなんとも言えない結果ですね。
盗塁のときキャッチャー全然送球する気配なかったし、
さらにいうとSKYAの映像って「2盗」追う気あるの?
ってゆうカメラワークなんで、
「走ってる場面」全然ありませんでした。
(森谷のときもそうだったな)
単純にカメラの台数が少ないってことかな。
フルスタ名物「濃霧」も出てたけど。

そういえば「濃霧」を味方にすることないんだよね。
これまた見事に。

逆に「濃霧」のなか落球、とか
自軍がやらかすのはよく見るんだけど・・・・・・

で話は飛んで、
フレッシュオールスターも
さらっとチェック。
坂はまだまだこれからって感じですね。
体つきとか見ても。
「巧打」タイプの左打ちセカンドってことで、
過去の名選手で思い浮かぶのは「篠塚」かな。
数年後楽しみにしてます。

一場はずいぶんよかった。
平石もヒット打ったし。

全体で感じたのは
「イケメンだらけの野球大会」ってところ。
いやあこりゃ野球の未来も捨てたもんじゃないですよ。

鵜久森(ハム)がかっこよかった。
ヒットこそなかったけども。

結果出した、大松やら江川やらもよかったですね。
パだと。
ダルビッシュは最早別格ですね。

セだと阪神の赤松かな。
「まだいるんだ野球の上手い奴が」みたいな。

話は戻って、
何もきょうあえてまた「有銘ー入来」にしなくても
よかったんじゃないの?
ってのと、
2回裏無死1,2塁で沖原にバントは勿体無かったかな、
ってくらいかな。
ま、以前に比べると、
「憤懣やるかたなさ」の度合いは軽減されてますけどね。
「監督采配」に関しては。

あとデイモン、マイエット、スクルメタが
解雇ってことらしいですね。
なんとも残念なことです。

来季は上手い補強をしてくれよ、
としか言い様がありません。

2005年7月23日 (土)まだ全然見てません。録画はしてあるけど。
全セリーグ - 全パリーグ 2回戦 18:12 甲子園球場
パ 0 0 0 2 0 1 0 0 0 3
セ 3 0 0 1 1 0 0 0 X 5
  終了 全セリーグ2勝 観客: 45296 人
[投手] 全パリーグ : 杉内-小林宏-帆足-吉武-薮田
全セリーグ : 黒田-下柳-川上-工藤-五十嵐-藤川
[HR] 全パリーグ : 李1号[ツーラン] 城島1号[ソロ]
[勝ち] 全セリーグ : 黒田 1勝
[負け] 全パリーグ : 杉内 1敗
[S] 全セリーグ : 藤川

休憩時間に調子の悪い杉内が阪神勢にやられまくりなところは
リアルタイムで見ました。
その後「長時間」モードだったんで。
職場が。

おいおいおい、なんか「ドラフトの有利不利」とか懸かってるわりには
いやにあっさり連敗しやがったなあこの野郎、
とはふと思うんすけど、
なんせ試合そのもの見返す気力も湧かないものでして・・・

ネットのスコアとか記事とか見る限り、
なんか「連投」とかしてる、
五十嵐、藤川が前日以上の存在感があったっぽいですね。

是非ともそのへんはチェックしておきますよ。

「スンちゃん」ホームラン出てよかったね、
城島すごいね、
くらいなんすかね、
「われらのパリーグ」は・・・・・・
礒部も出番少な目だったようだし・・・・・・

あ、あと新庄が絵的に
「盛り上げた」らしいですね。
小笠原もヘルメット飛ばしたらしいし。

負けはしましたが、
「パリーグおもしれえじゃん」
ってのはアピールできたのかな。

2005年7月22日 (金)是非現場で見たかったいい試合でしたね。
全パリーグ - 全セリーグ 1回戦 18:32 インボイス西武ドーム
セ 1 1 0 0 1 3 0 0 0 6
パ 1 0 3 1 0 0 0 0 0 5
  終了 全セリーグ1勝 観客: 25761 人
[投手] 全セリーグ : 上原-藤井-五十嵐-藤川-石井-岩瀬-クルーン
全パリーグ : 松坂-清水-西口-渡辺俊-小林雅
[HR] 全セリーグ : 清原1号[ソロ]
全パリーグ : 小笠原1号[ソロ]
[勝ち] 全セリーグ : 五十嵐 1勝
[負け] 全パリーグ : 西口 1敗
[S] 全セリーグ : クルーン

西口もうちょい踏ん張ってくれれば、
礒部MVPの目もあったんだけどなあ・・・・・・

ま、でも見所満載のいい試合だったね。
礒部2安打2打点で、
単に「唯一のイーグルス選手」ってのみならず、
「唯一の元近鉄選手」でもあったわけで、
この活躍は素直に嬉しい。

「テレビ朝日の糞中継」については、
始まる前から容易に予想のつくことだったが、
急遽スカパーでも「録画放送」あるってことを知り、
それを録画したVHSを再生してがっくり。
スカパーの独自映像じゃなくて、
単に「テレ朝そのまま再放送」なんだもん。
「中継への不満」は例によって
「西湘だより」にて。

礒部以外の見所は
★松坂VS清原、煽り抜きでも充分普通に面白かった。
★松坂VS金本の三振のところもよかった。
★無失点で切り抜けたピッチャーは皆軒並みよかった。
 特に渡辺俊介抜群。しびれました。
★小笠原かっこよかった。
★和田もかっこよかった。つうかあの「観客本塁打阻止」は笑った。
★川崎ナイス。
★金城ナイス。
★里崎、谷繁ナイスコントロール。2塁への。
★平野よく打った。
その他もろもろいろいろありますけど、
スコアも絶妙だったし、
現場で見れた人うらやましいっす。

あ、でも「われらのパシフィックリーグ」
負けたのか・・・・・・

明日は頼むよ。

2005年7月19日 (火)ってことで前半終了。
ソフトバンク - 楽天 13回戦 18:00 ヤフードーム
E 0 0 2 0 0 0 2 0 0 4
H 4 0 0 0 0 1 1 1 X 7
  終了 ソフトバンク11勝2敗 観客: 29787 人
[投手] 楽天 : ホッジス-河本-小倉
ソフトバンク : 杉内-吉武-馬原
[HR] ソフトバンク : 松中33号[ソロ]
[勝ち] ソフトバンク : 杉内 13勝 2敗
[負け] 楽天 : ホッジス 2勝 9敗
[S] ソフトバンク : 馬原 6勝 5敗 9S

なんか「勝てたかもしれないけど普通に惜敗した」
って感じですかね。それも銀河系軍団相手に。
そういう意味では、
ほんとごく普通な「プロ野球」ファンとして、
「負けて悔しい」って感じですよ。

数ヶ月前には考えられない境地ですね。

まあちょっと
強がって、
「惜敗した」とか書きましたが、
この試合に限って言うと、
終盤ほんとに「1点ずつ」徐々に引き離されたわけで、
それはとりもなおさず「チームとしての格の違い」みたいなものの
おかげだったような気がします。

継投その他代走やらなんやら含め
「選手交代」のタイミングとか
さすが「世界の王」はやることが憎い!
みたいな。

バティスタにやられる前の
川崎の盗塁とか、
それから「超ダメージでかい」
鳥越のスクイズとか、
そうゆうのを目の当たりにすると、
「さすが世界の王はいまでも現場感覚衰える気配なし!!!」
と、
平伏する以外にございません。

もうほんと
「ゆるしてつかあさい」
って感じになりましたもの。

でもまあ、
最後までその「最強軍団」に圧力かけてましたので、
我がイーグルスも「後半戦」楽しみですね。

危惧するのは、
「うーむやつらも侮りがたいから普通に表のローテぶつけるか」
って機運がリーグ内で高まるってところですね。

それは充分ありえる。

でも
「最早相手が誰であるとか全く関係なく我が道をいくのみ」
ですから。
イーグルスナインにおいては。

ということで
ほんと「後半戦」も楽しみです。

礒部はオールスターで「調子あげて」もらって、
その他の人には休養充分で後半戦に臨んでもらう、
と。

さすればさらなる「快進撃」も期待できるでしょう。

2005年7月18日 (月)よくやった。
H―E 12回戦(H10勝2敗、18時2分、ヤフードーム35073人)
楽 天012210010=7
ソフト010110020=5
▽勝 ラス11試合2勝6敗
▽S 福盛37試合4勝1敗10S
▽敗 星野17試合8勝4敗
▽本塁打ロペス9号バティスタ20号,21号

先制して、一旦追いつかれるも、ビハインドになることはなく、
中押し、ダメ押しして、
吉田さんがバティスタにやられたりなんかしつつも、
最後福盛で逃げ切る、
という理想的な展開でしたね。

17安打して7点かよ、
ってのはありますが、
まあそれも「打線は活発」なんだからいいじゃん、
ってことで。

城島先発外れ、
「ズレータ暴言退場」もあり、
ある意味「飛車角落ち状態」のホークスでしたが、
それを度外視しても立派に戦ったと思います。

飯田や関川が出られなくても、
佐竹が仕事するし。

そのへんほんとに
チームとしてこなれてきた感じしますね。

2005年7月17日 (日)はははなんすかこれ。
日本ハム - 楽天 10回戦 13:00 札幌ドーム
E 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
F 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1X 1
  終了 日本ハム6勝4敗 観客: 27285 人
[投手] 楽天 : 有銘-小倉-吉田
日本ハム : 入来-建山
[勝ち] 日本ハム : 建山 2勝 3敗
[負け] 楽天 : 小倉 1勝 2敗

もう普通に
「入来と有銘の日」だった、
ってことで終わりたかったよなあ。
まあファイターズ視点に立つと
「引き分け」じゃあ到底納得いかないんだろうと
思うけど。

負けるにしても
まだサヨナラヒット、とか
サヨナラホームランとかのほうがマシだったのかなあ。
でもそれだとあれか小倉とか吉田さんがダメージ負うことになるし、
永池と吉岡がなにもかも引き受けた、
ってことにしよう。
ほんとVHSで見ててもあまりに一瞬の出来事すぎて、
狐につままれた感じするもんね。
突如ブラックホール出現!みたいな。

セギノールのゴロはゆるい当たりで、
捕球した位置はわりと深い場所で、
そのときサード永池の手前を走ってた2塁走者森本は
ああチェンジかというムードであきらかに減速してたんだよね。
もしかしてそのタイミングが絶妙だったので、
永池が一瞬視界をさえぎられて混乱したのかもね。
で、ファーストへの送球が山なりなうえに右にそれて、
しかも捕球した吉岡が一瞬間を置いちゃうわけです。
本塁送球したときは時既に遅し、みたいな。
でもあれ間髪いれずに投げててもどうったんだろうか、
ってタイミングだったと思う。

ま、それくらい森本の走力は脅威だったってことですね。
3塁コーチが「走れ」って指示出してたということなので
コーチのファインプレーでもある。
それにしてもあのタイミングでふと気づくと既に本塁到達、
ってのはやはりかなりなスピードの持ち主ってことですよ。

結末がこれなんで、
「物凄すぎる投手戦」の味わい、が
しょぼい形で薄まっちゃった、って気分になってますけども
まあそれも野球だ、
と割り切るしかありません。

入来も有銘も神懸ってました。

なにはともあれ、
有銘は「先発ローテーションGET」ですな。

ってそれにしても「勝ち運」ないですね。

「歴史的初9回零封」だったのにね・・・・・・
チーム史上。

もうね、また同じような内容の投球で、
とかそうゆう贅沢は言わないので、
なにがなんでもほんと今季中に
「初勝利」して欲しいものです。有銘には。

自軍にしてみれば
ショッキングな負け方ですけども、
相変わらず「娯楽性の高い」試合してるってことで。

監督采配については
この試合は特にどうこうってないんだけど、
やらかしちゃった永池の処遇をどうするのか、
だな。

あの0-26の試合を受け、
速攻で有銘二軍行き懲罰人事発動ってゆう過去があるからなあ。
「岩隈に次ぐエース誕生」とか言って喜んでたみたいですけど。
今日は。

そこらへんの「センス」が
まともになってるのかどうか見極めるチャンスでもあるね。

ひどい失態ではあるけども、
私は永池への懲罰人事には賛成できません。
とだけ言っておきます。

2005年7月16日 (土)「歴史的初完封勝利」なりませんでしたか・・・・
日本ハム - 楽天 9回戦 13:01 札幌ドーム
E 0 0 0 0 0 0 1 3 0 4
F 0 0 0 0 0 0 0 0 2 2
  終了 楽天4勝5敗 観客: 20829 人
[投手] 楽天 : 山村-吉田-福盛
日本ハム : 立石-橋本-トーマス-武田
[勝ち] 楽天 : 山村 2勝 4敗
[負け] 日本ハム : 橋本 1敗

というか、逆に
「歴史的初逆転サヨナラ負け」くらうかも、
ってとこまでいったので、
全然OK。あんまし贅沢なこと言っちゃいけませんね。
福盛ひやひやさせるなよ、みたいな。

山村は山村なりに頑張ったって感じですね。

で、山村に勝ちのつくタイミングでよく沖原が打った。
さらには永池の「15球」粘った四球から、
斉藤のタイムリー3ベース、藤井の犠飛ってゆう
一連の「追加点」の流れも大変有意義でしたね。

そしてなんつっても
至宝吉田さん、7,8回
しれっと6人で終わらすパーフェクトピッチング。
お見事としか言い様がありませんね。

いやほんと
「イーグルスファン」をシーズンの初期段階から
力強く標榜していた自分が誇らしくなりますよ。
吉田さんの恐るべき投球見ていると。

多分もう
「100敗阻止」はほぼ手中に収めたと言っていいでしょう。

故障者も続発してますけど、
替わりに出てくる選手がまた気迫に溢れてますし。

ある意味、皆「明日なき戦い」だからね。

で、それが「空回り」じゃない方向にいく確率が
昨今高いので、好ゲームも多いし、
勝ちもより多く拾えてるんだと思います。

「相手」が誰であるかとか関係なしに、
ガンガン来てる感じがしますね。

なので明日も、その後のホークス戦も
楽しみですね。

2005年7月15日 (金)そして「普通」に勝つ、と。
日本ハム - 楽天 8回戦 18:00 札幌ドーム
E 2 1 0 0 5 0 0 0 0 8
F 0 1 1 1 1 0 0 0 0 4
  終了 楽天3勝5敗 観客: 16861 人
[投手] 楽天 : 岩隈
日本ハム : 江尻-横山-橋本-吉崎-矢野
[HR] 楽天 :
日本ハム : 稲葉6号[ソロ]小笠原23号[ソロ]
[勝ち] 楽天 : 岩隈 7勝 8敗
[負け] 日本ハム : 江尻 6勝 4敗

多分、記憶違いでなければ、
星取りの進行上、「歴史的初連敗阻止」の勝ちなわけです。
○●ときたら、その次鉄板で●って流れだったような。これまで。
つまり○●○って並び自体が「球団史上初」なんじゃないかな。
ちがってたらすいません。

そんなわけで、
岩隈序盤は「2005年仕様」にまた逆戻りって感じで、
何点取られるかわからんぞという雰囲気でしたが、
相手の江尻がそれ以上に不調だった、
ってのと、
打線がまた奮起した、
ってのに
助けられ中盤以降はパーフェクト。
しかも味方の守備も神懸り的によかった。

ということで
調子うんぬんは置いといて、
「勝ち運」はかなりある、
という昨年までの「岩隈の特徴」は取り戻しつつある、
と見ていいでしょう。

終盤木元やセギノールを三振に取ったところあたりは、
「絶好調」時を彷彿とさせる面もあったし。

それにしても前の試合が嘘のような
打ちっぷりでしたねえ。

とりあえず、
「惨敗」してもずるずるとはいかないだけの
普通のチームになっているわけですね。

あとはここんとこ、
「監督采配」をネタにして、
憤慨しつつ鬱憤を晴らすこともとんと無いですね。

「わけのわからないタイミングの無駄なエンドラン失敗」
とかあまり見なくなってきた替わりに、
「普通にソツなく犠打が決まる」とかゆう場面が
増えてきましたし、
投手起用に不可解なところも見当たらなくなってきたし、
あと今日のロペスの使い方に見られるように、
ごくごくまっとうなタイミングで
「守備固め」を出すってことも板についてきた感じがありますね。

だったらそれを最初からやってろよ、
って話だろ、
というところは譲るつもりはありませんが、
まあ、普通に仕事をしてくれているぶんには、
必要以上に監督を貶めるつもりもない、
ってスタンスかな。

さていよいよ、
「100敗阻止」も見えて来た感じがありますけど、
いつなんどき「主力が同時に複数離脱」とかいうような
ことが起こらないとも限らないので、
とにかく「はりつめた」気持ちで
試合を見ることに変わりは無し、ってことですね。

それにしても
ソフトバンクー西武の松中、
「サヨナラを含む3発しかも全部松坂から」
ってのは凄かったっすね。

もう眠いので
その件に関しては後刻
西湘だよりにて。

2005年7月13日 (水)はいはい普通に負けました。
楽天 - オリックス 11回戦 18:01 フルキャスト球場
B 0 0 1 0 0 3 2 0 0 6
E 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
  終了 オリックス8勝3敗 観客: 11924 人
[投手] オリックス : 光原
楽天 : ホッジス-愛敬-河本-小山
[HR] オリックス : ガルシア9号[ツーラン]
[勝ち] オリックス : 光原 7勝 4敗
[負け] 楽天 : ホッジス 2勝 8敗

光原は完全に「天敵」ってことですね。

でまたホッジスは全然
「リズム」作れない状態ってことで。

ガルシアは打撃もあれですけど、
守備の動きが敵ながらあっぱれですね。

捕球してから常に矢のような送球をしてますね。

自軍については吉岡の超ファインプレーぐらいしか
見るべきところのない試合でした。

2005年7月12日 (火)きわめて「普通」にかっこいい試合だなあ。
楽天 - オリックス 10回戦 18:00 盛岡球場
B 0 0 0 0 2 1 0 0 0 3
E 0 1 3 0 0 0 0 1 X 5
  終了 楽天3勝7敗 観客: 7794 人
[投手] オリックス : ケビン-香月-岩下-萩原-菊地原-加藤
楽天 : ラス-小倉-吉田-福盛
[HR] オリックス : ガルシア8号[ソロ]
楽天 : 吉岡6号[ツーラン]
[勝ち] 楽天 : ラス 1勝 6敗
[負け] オリックス : ケビン 2勝 9敗
[S] 楽天 : 福盛 4勝 1敗 9S

「先制」して、「追い上げ」られて、
ダメ押しして、
「勝ちパターン」の継投で逃げ切る、と。

こうゆう一連の流れが実に心地よく過ぎてゆく、
味わい深い試合だった。

「継投」に関しては、
ほぼひとつも文句のつけようがないし、
また8回裏の「ダメ押し」点とったところの
攻撃でも、「無駄な動き」とか無かったので、
「ベンチ」に関してもほぼ満点ではなかろうか。

「出た出た、監督采配が出た」っつって
大騒ぎするのもイーグルスファンの楽しみのひとつでもあるわけで、
それが見事に皆無ってのはある意味拍子抜けですらある。

というくらいに、
ラスの見切りどころが絶妙だったし、
しかもそれが面白いように「結果」に繋がった感じ。

ただこうゆうのを目の当たりにすると、
それを早くやってれば・・・・・・
って思うところも多々ありますわな。

そんなことより、
遂に「至高VS究極」みたいな、
「吉田ー水口」対決実現!!

一球目→内角へのカーブかスライダー遅い球、ボール。
二球目→教科書通りの外角低め直球、ストライク。
三球目→外角へのチェンジアップだかスライダーだかわからない変化球、
    ひっかけて緩い当たりが二遊間に転がり、内野安打。

ってな結果でした。

なんとも絶妙な落としどころですね。

いやほんと、これが見れただけでも、
贅沢このうえないのに、
イーグルス勝つし。

7、8の2イニング投げた吉田さんですが、
被安打は阿部と水口の二人で、
あと3三振と代打谷を併殺ですからね。

なんかランボルギーニカウンタックに乗って、
駅前から自宅まで5分で帰ってブランデー飲んでるような気持ち、
になりました。

最後福盛三人で締めるわ、
吉岡の美しい弾道のホームランは出るわ、
礒部貴重なダメ押し打含む猛打賞の活躍もあるわ、
「敵軍」も旧牛勢大活躍だわ、
これぞまさしく極上の上ですよ。
斉藤の美技で試合終了、ってのもほんとよかった。

今日は、パリーグその他の試合も
かなり白熱した展開で、
実際「ザッピング」で各地リアルタイムで見ましたけど、
我がイーグルスの試合が最も
「自堕落」度の低い、引き締まったいい試合だった、
と思いますよ。

いままさに、
最もアツい、チームですよ。

ずるずると負けたホークス3連戦の負債を返してくれたら、
本気でイーグルスの販促活動に乗り出しますよ。

楽しいことはなるべく幅広くみんなで分かち合いたいですからね。

2005年7月10日 (日)まあそのニュースとVHS一部見ただけだけども、
楽天 - ロッテ 10回戦 13:01 フルキャスト球場
M 2 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 0 4
E 0 0 0 1 1 0 0 1 0 0 1 0 4
終了 楽天3勝6敗1分 観客: 14873 人
[投手] ロッテ : セラフィニ-藤田-薮田-山崎-小林雅
楽天 : 紀藤-有銘-福盛-吉田
[HR] ロッテ :
楽天 : 山崎13号[ソロ]

吉田さんの投球と吉岡の土壇場からの同点タイムリーの
味わい深いことといったら、他に比べるもの無し、
って感じでしたね。

ま、わたしゃ「引き分け」制度は邪道と考えておりますので
試合結果につきましては「満足」というつもりは、
毛頭ございませんが、
「ほとんど負け」だったことを思えば、
まだマシな終わり方だったかな、と。

つまり「歴史的初引き分け」ってことでもあるのか。

あんまし祝いたくない気もするけども、
もし「100敗阻止」できれば、
これはこれで役に立ったってことになるんですね。

それにしても
有銘の「プロ初勝利」の日は
いつ訪れるのでしょうか?

今季中であることを
切に願っております。

しかし山崎のこの連戦の働きぶりも凄いものがありますね。

とにかく、
ホークス3連戦のうしろふたつは
なんなんだったの、
ってゆう「面白」ぶり再開しましたね。

次回のホークス戦こそは
ほんと頼むよ、
って感じかな。

2005年7月9日 (土)岩隈はん戻りましたか。
楽天 - ロッテ 9回戦 13:01 フルキャスト球場
M 1 0 0 0 0 0 0 1 0 2
E 0 0 0 0 0 0 4 1 X 5
  終了 楽天3勝6敗 観客: 16452 人
[投手] ロッテ : 渡辺俊-高木
楽天 : 岩隈
[HR] ロッテ :
楽天 : 山崎12号[ソロ]
[勝ち] 楽天 : 岩隈 6勝 8敗
[負け] ロッテ : 渡辺俊 10勝 2敗

プロ野球ニュースのみで確認。
ま、渡辺俊介には例の26-0の試合の
借りを返したってことで。
ま、そのうち「ベストゲーム集」かなんかで
再放送するだろう。

2005年7月6日 (水)ってことで「悪い」高村さんだったんですね・・・・・
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 安 失
E 0 0 0 0 1 1 0 0 1 3 7 1
H 4 1 8 0 0 0 1 0 X 14 17 0

観衆数:28116人

勝利投手 斉藤(9勝0敗0S)
セーブ
敗戦投手 高村(0勝1敗0S)
本塁打 [ 楽天 ] 沖原 1号(5回表ソロ)、吉岡 5号(6回表ソロ)
[ ソフトバンク ] ズレータ 27号(1回裏2ラン)
楽天バッテリー
高村、小山、小池、愛敬 - 藤井
ソフトバンクバッテリー
斉藤、松本、神内 - 城島、的場

去年も、というかここ数年、
「悪い高村さん」と「良い高村さん」
とでは極端に違う、という傾向は露わだった。

いいときもあるし悪いときもある。
でもそれが「プロ野球」の水準になってるのかどうなのか、
ってところはほんとにぎりぎり微妙なところなんだよね。

ほんとに「とりあえず」ってことでいいので、
高村にも川尻にも「あと1回」だけでも
チャンスをくれえええええええ、
って感じかな。

この試合に関しては他に何も言うことはない。

2005年7月5日 (火)ようやく「普通」の試合でしたな・・・・・・
ソフトバンク - 楽天 10回戦 18:00 ヤフードーム
E 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1
H 0 2 0 0 0 2 3 2 X 9
  終了 ソフトバンク9勝1敗 観客: 26416 人
[投手] 楽天 : 小林-河本-小倉-小池-愛敬
ソフトバンク : 杉内-倉野
[勝ち] ソフトバンク : 杉内 12勝 2敗
[負け] 楽天 : 小林 1敗

しかし監督「なんとしてもホークスに1勝したい」
とか言いつつ、この連戦は、
「ベテラン投手お試し期間」じゃないですか。

で、それはそれとして、
礒部はまた「連休」状態のようだし、
さらに酒井も明日の出場大丈夫?みたいな怪我しちゃったし・・・・

五回まではなんとか試合になってたんだけどね。
仮に勝ったら今日のヒーローは小倉だな、とか思いつつみてたんだけど、
そうは問屋がおろしませんでした。
微妙な判定のあとの宮地のツーベースで「流れ」は
ホークスにいきっぱなしになった感じっす。
そのツーベースはチャンスメイクの一打だったけど
あとタイムリーもあったし「打」では完全に宮地にやられた。
それから中村の三塁進塁を防いだ城島の膝つきながらの送球だな。
リアルタイムではおいおいおい暴走かよっ、
って一瞬思いましたが、スローで城島の「力技」だったことに
驚嘆させられました。

序盤、せっかく杉内を崩せそうだったのに、
ってところでことごとく鷹野がブレーキになりましたね。
誰か鷹野に「神経の図太さ」ってのを伝授してくれよー、
と今日ほど思わない日はありませんでした。

森谷もせっかくの初スタメン活かせなかったなあ。
無念。

ということで、
「なんとかこの連戦1勝を」っつーのは
監督の個人的な思いとかそうゆうのを抜きにしても、
「リーグ全体」にとっても大事なことなはず。

そんなときに「寝違え」で離脱って、
選手会長・・・・・・

数字的なことは抜きにして
来季は是非とも「フル出場」目指してくれよ、
とちょっと苦言を呈しておきます。

さて先発小林も、
「あの小林の14球ってやつ再現しちゃって」
という思いも空しく結局「打球直撃」を跳ね除けられずに降板・・・・・

その後河本、小倉は充分な仕事はしてましたけども、
やはり強力鷹打線を抑えきるのは並大抵のことでは無理、
と再認識させられまくり。

ってことでいよいよチーム全体満身創痍になってきて、
こりゃ明日もダメだな、
と大方の人は思うでしょう。

しかあああああああああああああああああああああし!

高村ですよ。
明日。

この人はなんと去年
所も同じ福岡で、
「脅威の鷹打線を9回零封」してます。
ただ延長10回裏に荒金かなんかに打たれて
「サヨナラ負け」したんすけどね・・・・・・・

でもあのときの牛打線よりは
礒部抜きでも「とりあえず1点は取る」可能性高い状態です。
現在のイーグルス打戦。

ってことで
高村が去年の再現をしてさえくれれば、
栄えある「強力ホークスの連勝ストッパー」になれます。
うんきっとなれる。
なれるんじゃないかな。
ま、ちょっとなれない覚悟もしておくか。

2005年7月4日 (月)5連続面白い試合も「歴史的初サヨナラ負け」。しかも、
ソフトバンク - 楽天 9回戦 18:01 ヤフードーム
E 0 0 0 0 0 0 0 3 4 7
H 3 1 0 0 0 3 0 0 1X 8
  終了 ソフトバンク8勝1敗 観客: 25329 人
[投手] 楽天 : 川尻-有銘-小山-吉田
ソフトバンク : 田之上-佐藤-三瀬-馬原
[HR] 楽天 : ロペス8号[ソロ] 山崎11号[ツーラン]
ソフトバンク : 松中28号[ツーラン]井手2号[スリーラン]
[勝ち] ソフトバンク : 馬原 5勝 4敗 8S
[負け] 楽天 : 吉田 1勝 1敗 1S

吉田さんが喰らいまして、
これで吉田さんの生涯成績は79勝100敗16S
ってことになりました。

HPのコメント即日更新して、
心情を吐露してましたけど、
ほんとに、また同じような場面で投げてもらいたいものです。

つうことで、
「チームの歴史的初サヨナラ負け」
と自身の
「100敗」
が重なるってところになんとも言えない詩情を感じますね。

100敗できるまでプロ野球の舞台にいられるってのもまた
凄いことですよ。
しかも吉田さんの場合は年齢的には晩節かもしれないけど、
「とほほ」な感じってのがありませんし。

去年の「牛時代」も所は同じ福岡で、
水口の代打同点ホームランが出た試合で、その後吉田さんが
結局ズレータにサヨナラホームラン被弾って試合ありましたね。

年に何度かそうゆうことはある、
と割り切っていきましょう。

「100%」ってのは、有り得ないわけですからね。

つうことで試合そのものは、
三瀬の三連続四球で自動的に白熱化したわけで、
まあその「もらったチャンス」を活かして同点にまでもちこんだのは
いいとしても、やっぱ勝たないとなあ、って試合でしたね。

よくよく考えると、
長野以降、「白熱した面白い試合」が多く、
勝率も高いわけですが、
豊田にせよ、横山にせよ、三瀬にせよ、
「自滅」だったり、体調万全でなかったり、と
いわば「勝手にこけてくれた」ってゆう側面も多々あるわけです。

なので当然ここ最近の試合ぶりから
「イーグルスは強くなった」とは言えないわけです。

でも「普通に戦えるチーム」には間違いなくなってる、
と思います。

で、「ここ最近の流れは偶然の要素が強く実は依然として弱い」のか
どうなのか、って部分の判断ですけど、
それは明日あさってで少なくとも1勝出来るか否かってところですね。
「3タテ」なら、
「ああやっぱ弱いチームだよなあ」と普通に考えるだけです。

試合の具体的な部分に触れてませんでした。

9回の沖原と酒井の打撃は良かった、
失点したけど有銘よかった、
小山もよかった、
監督采配はやはり1-3からエンドラン仕掛けたあの鷹野の打席に
大いに疑問が残る、

つうかやっぱ敵ながらバティスタは面白い。
あといまひとつ皮が剥けきらない感じでじれったいんだけど、
森谷はなんか見ててワクワクする。

以上です。

2005年7月3日 (日)いやあこれで4試合連続「おもしろい試合」ですよ。
楽天 - 日本ハム 7回戦 13:01 フルキャスト球場
F 4 1 0 0 0 0 0 0 0 5
E 1 1 3 0 0 0 0 1 X 6
  終了 楽天2勝5敗 観客: 19847 人
[投手] 日本ハム : 入来-矢野-吉崎
楽天 : 岩隈-福盛
[HR] 日本ハム :
楽天 : 鷹野6号[スリーラン]
[勝ち] 楽天 : 岩隈 5勝 8敗
[負け] 日本ハム : 矢野 1敗
[S] 楽天 : 福盛 4勝 1敗 8S

なかなかここまで立て続けで、
手に汗握りまくりってそうそうないもんなあ。

ってことで、
岩隈久々勝利おめでとう。

なんつっても初回「30分」かけて4点取られてまして、
それで「勝ち投手」ですからね。

出勤前に鷹野の同点3ランまでは
リアルタイムで見てたんすけど、
その序盤だけでも実に濃密な時間の流れ方でした。

1、2回の岩隈はもう完全に
「自分探しの旅」モードになっちゃってて、
目が泳いでましたもの。
万が一降板とかさせてたら、
そのままどっか別な世界に行っちゃいそうなそんな有様。

それを打線が無理矢理、
力づくで「こっちの世界」に引き戻した、
って感じ。

これはもうあきらかに前日の試合の余波です。
間違いなく。

なんか「THEマンパワー」の歌詞そのものになってましたよ。
ま、ロペスだけちょっと空気読めてなかったって感じ。

入来も特に悪くはなかったんすけど、
入来の「気合」増すほど、
こっちの打線の「気合」も正比例で増す、
みたいな。
で、その変な磁場のなかで、
一人奈落の底に落ちちゃったのが小笠原。
実質3エラーですし、いい当たりも取られるし。

5-5のタイスコアになってからは、
守りの「ビックプレイ」の応酬になって、
「お色直し」かよっ、ってな感じで
試合の風味が変わりました。
酒井、益田、藤井、奈良原、稲葉あたりが、
ギリギリの「好守」やってました。
むっはーこりゃまた実に渋い展開じゃのう、
みたいな。
とくに益田の返球と藤井のブロックはマジで助かった。
「岩隈に勝ちをつける」
という大目標にむかって命懸け、ってゆう雰囲気醸し出しまくり。

でまた礒部の決勝タイムリー出たのが次の
8回裏2死3塁って場面でしたからね。
タイミング絶妙!
しかもそこに「豪脚森谷」が絡んでるところがまた美味!

ですぐさまその裏福盛3人で片付ける、と。
そのなかにまた永池の好守もある、と。

絵に描いたような願ってもない展開でした。

ということで、
ここまでで、名前挙げてないのは、
沖原、山崎、吉岡ってことになるわけですけど、
この人たちは序盤の「メロメロの岩隈」を
奮い立たせるのにかなり貢献してました。

とにもかくにも、
今日も打ちまくりの沖原の存在はマジで大きい。

ここ最近のイーグルスの
「面白度最強」ってのは
あきらかに長野での「沖原の痛恨の悪送球」から始まってるんだよね。

それをくさしているのではありません。

「そこでへこまなかった沖原」
ってのがここのところのチームの好調に
結びついてるような気がする、と
言いたいわけなのです。

シドニーでアマチュアとして「孤軍奮闘」の活躍だったあの姿は
伊達や酔狂ではなかったってことですね。

ということで、
間髪入れずホークス戦なんですけど、
とりあえず「1勝」しさえすれば、
また「連勝ストッパー」の栄誉を自動的に得られるわけです。

「城島の肩」対「豪脚森谷」
が勝敗を分ける、
とかそうゆうしびれる展開にならないかなあ。

それにしても、
森谷が登録されたってことは関川が怪我ってことなんだけど、
手で内野ゴロ打ったかたちの酒井も大丈夫なんだろうか。
高須の復帰がさらに遅れて酒井もいない、
ってなるとちょっとつらいかも・・・・・・・・

2005年7月2日 (土)よくぞ「野球好き」に生まれけり、みたいな。
楽天 - 日本ハム 6回戦 13:01 フルキャスト球場
F 0 0 0 0 2 2 2 0 0 6
E 0 0 1 0 2 0 0 0 4X 7
  終了 楽天1勝5敗 観客: 19083 人
[投手] 日本ハム : 江尻-矢野-建山-吉崎-横山
楽天 : 山村-有銘-愛敬-吉田-玉木-小池-小倉
[HR] 日本ハム : セギノール14号[ツーラン]
[勝ち] 楽天 : 小倉 1勝 1敗
[負け] 日本ハム : 横山 1勝 2敗 11S

まずは山崎選手1000本安打おめでとう。
と言っておこう。
まったくもって見事な活躍ぶりでした。

無理矢理まとめて言えばですね、
簡単な話「横山の自滅」なんですよ。

そうゆう意味では
「5~10年に一度の名試合」
という感じじゃなくて、
「1~2年に1度はあるなこうゆうの」
ってタイプの試合ですね。
冷静に考えると。

2年前の巨人ー阪神であった、
巨人奇蹟の同点劇、でも結果阪神負けずに済んで、
あとで重要な試合だったと星野振り返る、
ってゆうあれとか、
去年の「大坂近鉄ー日ハム2回戦」とか、
そのあたりを思い出しました。

「ぎりぎりのせめぎあい」
というよりは
「一方の当事者が勝手にこけた」
ってゆう。

それでも年にそう何度もあることじゃないので
貴重は貴重です。

実際問題、竜太郎の恐るべきスイングスピードから
生まれたセンター前ヒットは危なげない当たりでしたけど、
益田と藤井のヒットは「一歩間違えれば併殺」ってゆう
微妙なコースだったもんなあ。
当たりそのものは悪くなかったにせよ。
そのへんは確かに「奇跡的」かも。

というかまあ、
おれイーグルスファンですので、
妻子も寝てる最中に、VHS再生して、
ヘッドホンで大歓声聞きながらゆったり見る9回裏は
まったくもって格別の味わいですよ。

日本プロ野球史とかは関係なく、
イーグルス史では
「史上初の逆転サヨナラ勝ち」ですし。

ってことで冒頭に述べた「1000本の達成感で気力充実」の
山崎への与四球がほとんど全て、でしょう。横山の。
うわー山崎のいつもの変な空振り出たああああああ、
ってところで2-2の並行カウント。
ここであきらかに横山慢心したと思う。

しかも前回の横山ー山崎対決っての
すごく鮮明に覚えてるんだけど、
「100年たってもおまえにおれが打てるはずがない」
ってゆうムードの三振だったんだよね。
で、1-2から「脱力感溢れる空振り」で2-2になって、
そこから、「適当な感じのフォーク」外れ、
「適当な感じのストレート」外れ、で四球でしょ。
あきらかに
「あのときの山崎ときょうの山崎はちがう」
ってゆう
「空気読み損ない感」が溢れかえってました。
あの打席。

それと最後決めた大島ですけど、
本人もヒーローインタビューで
「期待薄でしたけど」なんぞと謙遜してましたが、
「凡打で終わったけど実はけっこう内容はよかった打席」
ってのも相当数あった、
ってことを「野球の神様」は見ていた、
ってことだと思いますよ。

いやほんと、
「監督采配」発動で、
吉田さんやられ、
玉木もやられ、
ここんとこ苦労して築きあげた「勝ちパターン」らしきものを
これまで「全敗」の相手ファイターズにいとも簡単に崩壊させられ、
精神的に奈落の底に沈んでいくんだね、きっとそうだね、
まちがいないね、
ってところからの大逆転ですから、
やはり「プロ野球史」に影響はなくとも、
イーグルス史的には超重要な試合でしたね。

あきらかに、監督の意思とは無関係に勝った試合ですので、
そこのところオーナーさんは勘違いしないように。

2005年6月29日 (水)よっしゃそうそうやられてばかりでたまるか
オリックス - 楽天 9回戦 18:15 大阪ドーム
E 0 0 0 1 5 0 0 0 0 6
B 0 4 0 0 0 0 0 1 0 5
  終了 楽天2勝7敗 観客: 13271 人
[投手] 楽天 : 金田-小倉-玉木-吉田-福盛
オリックス : 川越-香月-歌藤-萩原
[HR] 楽天 : 吉岡4号[ソロ]
[勝ち] 楽天 : 玉木 2勝
[負け] オリックス : 川越 2勝 5敗
[S] 楽天 : 福盛 4勝 1敗 7S

ってことで、きのうの神プレー平野は褒めちぎりはしたものの、
さすがにもうそれ以上調子に乗らせてなるものか、
という意味で今日は必勝を願っていたのでよかったよかった。

娘も夏バテ気味だったので、
「公休日2連続おやじがゴールデンタイムTV独占」は
まずかろう、という空気を読んで、
小田原に先週土曜開業した「駅ビル」を見に行き、
帰宅後「結果を知らない」状態でVHS観戦。

いや実に最高の勝ち方であった。

なにがいいかって、
けっこうオリックスにしてみりゃ、
「精神的ダメージ」でかい負け方だったはず、ってところ。
ラスト投げてた萩原がすげえいい投球だったんだけど、
それが結局報われなかったって形にしてやったもんね。

お立ち台の吉岡のホームランがまた美しい軌跡でしたね。

礒部、鷹野もいいタイムリー打ったし。
永池、益田もヒット出てたし、
「敵軍」も北川、阿部あたり好調持続してたし、
まさに「旧大坂近鉄見本市」みたいな試合でしたよ。

福盛は1イニング目マジでやばかったけどね。
4連打で1点差にせまられて尚「無死満塁」ってときは
また「終わった」って思ったけど、
なんか不思議な感じで凌いだなあ。よくもまあ。
で9回は難なく3人でかたづけてたけど、
ほんと福盛が「1イニング」で済むようになってくれれば、と。

ようは「もうちょっと先発頑張れよ」と。

しかしそんな「ふがいなかった金田」のことを
すっかり忘れさせるくらいな素晴らしい投球をしたのが、
我らが「至宝」吉田さん。
きょうは最初から「2イニング予定」だったらしく、
6,7回と堪能させてもらいました。
6人でピシャリ。だもんね。
村松のバットへし折ったり、
平野三振斬りだったり、
まさに最高でした。

ええっとなんでしたっけ、
前の日「球史に残る試合とかってあったんでしたっけ?」
というくらいな良いパフォーマンスでした。

今後も出来るだけ、
「敵軍バファローズ」に対し勝利をどんどん収めてもらいたいんですが、
このカードのあとひとつ残る密かな楽しみってのが、
「水口ー吉田対決」ね。
きょうは水口は後半守備からだったからなあ。

もはや国民的関心事と言ってさしつかえないでしょう。
「水口VS吉田」については。
あまりの渋さに卒倒する者続出と思われます。

報道関係各位は
「Xデー」に向け、
準備万端、整ってますか?

2005年6月28日 (火)野球の神降臨。5年に一度の凄い試合。
オリックス - 楽天 8回戦 18:16 大阪ドーム
E 1 0 0 0 0 1 0 0 0 2
B 2 0 0 0 0 1 0 0 X 3
  終了 オリックス7勝1敗 観客: 12522 人
[投手] 楽天 : 朝井-有銘-愛敬
オリックス : 光原-加藤-大久保
[HR] 楽天 : 吉岡3号[ソロ]
[勝ち] オリックス : 光原 6勝 3敗
[負け] 楽天 : 有銘 2敗
[S] オリックス : 大久保 1勝 11S

まあ勝ちたかったけれども、
最後のあれは仕方ない。平野が凄すぎた。

で、それまでは基本的に「貧打戦」。
一回のグダグダな光原にたたみこめなかったイーグルス打戦も、
降板するまで終始一貫グダグダだった朝井から「大量得点」できなかった、
バファローズ打線も、しょうもなーーーーーー、って感じ。

がしかしそのおかげでこうゆう恐るべき結末を見ることになったわけです。

ということでイーグルス視点で
「敗戦の反省点」を探すと、
なんつってもロペス。
2-0から高めの釣り球で2度も三球三振って・・・
おまえはしろうとさんかああああああ!みたいな。
一回「1点どまり」で終わる主要因となった内野フライ凡退とかも
激しく萎えた。

あとは「結末」寸前の代打山崎フェンス直撃あとちょっとで本塁打って
ときの1塁走者鷹野の走塁だな。
鷹野の打球判断が悪かったのか、
三塁コーチの判断が悪かったのか、
いまの時点ではわからない。

とにかく、

えええええええええええええええ、これで
同点になってないのおおおおおおおおおおおおおおお??????
という気持ちにさせられまくり。

よかった点は、
「吉岡見事な本塁打&チャンスメークの二塁打&守備超美技一回」
「朝井、有銘、愛敬の3人だけで試合になってた。」
「加藤と大久保の後ろ二枚看板を慌てさせる粘りの攻撃、
特に9回1死からの代打鷹野、山崎の連打は燃えた。」
「沖原も相変わらす粘りの打撃で試合を活性化。」
ってところか。

バファローズ側で言うと、
相変わらず阿部がいい感じ。ある意味きょうは阿部にやられた。
ってのと一応先制2点タイムリー打ったのは北川だったってのと、
結果的にヒットはなかったけど水口たっぷり見れた、と。
というか、普通なら公休日のスカパー観戦でも力が入らないカードだけど、
「水口先発」だったので真面目に見ようと思ったわけで、
おかげさまで「美しきもの見し人」になれましたよ。

ということで、
スコアが「オ3-2楽」の9回表、
今季防御率0.59ってゆう物凄い安定感を誇る、
バファローズの守護神大久保から、1死後、
代打鷹野右前打、代打山崎フェンス直撃2塁打、でチャンスメーク。
礒部敬遠の「満塁策」の後、
「沖原がスライダーを見事にすくってライト前に落ちそうな
ほぼヒット間違いなし、ってゆう打球をセカンド平野が、
それ以外ないってタイミングでダイビングキャッチして、
走者が飛び出してたセカンドにボール投げて併殺と同時に試合終了。」
という恐るべき結末を見ることとなりました。

「守備でお立ち台」ってのもほんと久々に見たような。

敗戦の悔しさもかなりありますけども、
背筋も凍る物凄い瞬間でしたよ。

「5年に一度」どころか
「10年に一度」といってもおおげさじゃないかもしれません。

アメリカでも有名になった
「山森のフェンスよじ登り捕球」に匹敵するものがありますね。

つくづく野球、それもパリーグ、それも旧近鉄、
そしてイーグルスを愛する自分の生き方は間違ってなかった、と
思わせる試合でした。

2005年6月27日 (月)やるせない月曜だなあ。
オリックス - 楽天 7回戦 18:15 大阪ドーム
E 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
B 0 1 2 0 0 0 1 0 X 4
  終了 オリックス6勝1敗 観客: 20864 人
[投手] 楽天 : 川尻-山村
オリックス : ケビン-大久保
オリックス : 平野3号[ツーラン]
[勝ち] オリックス : ケビン 2勝 8敗
[負け] 楽天 : 川尻 1敗

ま、昨日の今日だからね。
打線まったく奮わずってのも仕方ないか。

しかし久しぶりのこのカードだけども、
やっぱこうなんか和まないよなあ。

もう意地になって「昔の通り名」で書くのはやめとくが、
その「ケビン」だけども、まだこれで2勝目なのね。

これをきっかけにしてあと5勝くらいしてくれれば、
「3位」もありえるんじゃないですか。

谷、村松が「額面どおり」に打ち出したらマジで強いもんね。
で、そうゆう兆しが出てるみたいだし。

そんなわけであまり詳しくVHS録画を見る気にもならんので
目の前のバファローズについて思ったところを言うと、
阿部がほとんどショート「定位置」になってるみたいで、
そこのところは素直に祝福しよう。

なんつうか、小坂とか宮本とはまた違った美しさがあるね。

ほんと「大卒」選手として、
今岡みたく「ある年突然打棒覚醒」みたいになってくれると嬉しい。

「守備」に関しては、トップレベルなのは間違いないし。

「華麗な大型ショート」になれる素材ですし。

なんか「お公家さん」風情だしね。

プロ野球ニュースも試合数少なかったので
「プレイオブザデイ」2ヶ月分まとめてやってたけど
阿部2回出てたもんね。
これまた実にうっとりするような見事なお手並みでしたよ。

ダルビッシュー松坂ってのもあったなあ。

でまた「今年の松坂」を象徴するような、
「松坂の負け」。

ダルビッシュの「大人の投球術」を皆で絶賛してました。
プロ野球ニュース。
佐々木さんは「もうちょっと直球ビシビシ投げても」という
空気に場をもっていきたかったように見えたけど、
周囲の平松を筆頭に「もうそうゆう時代じゃない」
って感じになってた。
そう、確かに「そうゆう時代じゃない」んだよね。

ほんと「ごくごく普通に」投げてたな。

印象的に言うと「長身」なうえに
「低めのスライダーの制球力が武器」ってゆう
その「スペック」の字面だけ見ると、
ほとんど「岩隈の芸風」じゃん、みたいな。

ってことでダルビッシュー岩隈対決も見たいものです。

松坂は遂に「味方の守備への批判」を口にしたようですけど、
実際、「死活問題」でもあるしなあ。
まあ松坂の言動がいい悪いと判断する材料がないので
これ以上何も言えません。

同じように岩隈も「勝ち星」が伸びずに苦しんでますけど、
考えてみれば去年は「わりと鉄壁に近い守りを誇る大坂近鉄」に
いたんだもんなあ。

ま、松坂と比べるとまだまだ岩隈のほうが
防御率圧倒的に悪いんですけどね・・・・・・

2005年6月26日 (日)珠玉の一編ですよ。
西武 - 楽天 戦 10回戦 13:00 長野球場
E 0 1 5 0 2 0 0 1 0 7 16
L 4 0 0 3 0 1 0 1 0 0 9
  終了 楽天5勝5敗 観客: 12548 人
[投手] 楽天 : 紀藤-愛敬-有銘-玉木-吉田-福盛-小倉
西武 : 涌井-宮越-正津-大沼-星野-森
[HR] 楽天 :ロペス7号[ソロ] トレーシー3号[ソロ] 永池1号[ツーラン]
西武 : 中村16号[満塁]カブレラ17号[ソロ]
[勝ち] 楽天 : 福盛 4勝 1敗 6S
[負け] 西武 : 大沼 3勝 6敗

パリーグ史上歴代2番目の「長時間試合」5時間29分ってことで、
そんな予感がしていたわけではないが、
きょうはきっちり濃いところも録画成功。

結果も詳細まで知ったうえで、
早送り駆使して、8回裏吉田さん登場の場面から、
じっくり見る。

ここからのぎりぎりのせめぎあいはほんとにすごかった。

まず吉田さん先頭カブレラに同点弾を浴びてしまう。

もうこれは打ったほうが凄い、と開き直る他はなく、
その後2死まで順調に漕ぎつけてから、
フェルナンデス内野安打、代走宮崎2盗、
中島敬遠、GG佐藤死球、で2死満塁。
「ここで失点したら事実上敗北」みたいな超ハードな場面。
そこを絶妙な配球で栗山三振斬り!!
カブレラ→栗山間、終始一貫表情ひとつ変えず淡々と投げる吉田さん
かっこよすぎ。
カブレラに打たれて忸怩たるものがあったのかもしれないけれど、
一応「かなーりやばい場面」での三振斬りだから、
感情を露わにして喜んでもよさそうなんだけど、
そこを何事もなかったかのように引き上げてくるもんなあ。
つくづくイーグルスファンあるいは吉田ファンやっててよかった、と
思わざるを得ない。

で、九回表代打山崎三振の後、
問題の九回裏。

前日3イニング投げてる福盛が
先頭赤田に「ファーストベースに当たる」超ラッキーな三塁打を浴びる。

もうここで「死んだも同然」ですよ。
普通。
そこから「2敬遠」で無死満塁策をとるわけですが、
迎えるのがそこまで「カブレラ敬遠」策をことごとくあざ笑う適時打を
放ってきた「首位打者」石井。
で、投ゴロ、「やったおあつらえむきの併殺コース」と思いきや、
福盛が本塁送球をあせって暴投気味に投げてしまい、
本塁封殺のみ。ひきつづき1死満塁。
あわわわわわわ。ですよ。
しかも「初回満塁本塁打」のおかわりくんですよ。
もういくらなんでもだめだろう、
と思いきや、なんと5-2-3の併殺!!
しかもそのときのサードはトレーシー!!
そのうえ、おかわりくんを打ち取るまでの間、
「魂のフォーク」を2回も藤井が身体で止めたりなんかして。

この奇跡的なしのぎっぷりを受け、
10回表に打線が7点とって勝負を決めるのですが、
沖原の殊勲打で「2点リード」になった後、
吉岡、トレーシーと倒れて2死になってから、
竜太郎二塁打、益田2点タイムリー、永池五年ぶりの本塁打、
と続いたのがまた凄かった。

というかその回の先頭でツーベース打ったのは藤井なんだけど、
ほとんど「きょうは藤井の日」と言ってもいいくらいの、
素晴らしい活躍ぶりでした。

あと「お立ち台」の沖原も驚異的な「適応力」を見せつけてくれました。

あきらかにチームを活性化してますよ。

ここに書ききれないくらい、
他にも「微妙な見せ場」満載でした。

スコアだけ眺めると、
単に「ダラダラと長い試合」って印象あるでしょうけど、
中身は濃かった。

ダラダラ感を醸し出す主要因は
あいも変わらず「糞狭い」うえに「可変式」の
ストライクゾーンだとは思います。

けどそれはもう「リーグの仕様」なので、
今季中はあきらめて開き直るしかありません。
「敵」も条件は一緒だし。

それにしても、
去年「西武主催試合」で
「超ブルーなサヨナラ負け」くらいまくった大坂近鉄のことを思うと、
この2試合はほんと夢みたいですね。

それもこれも「カラスコがいないから」なのかな・・・・・

2005年6月25日 (土)試合が長すぎて最後録り損なったがよしとしよう。
西武 - 楽天 9回戦 13:00 長野球場
E 2 0 0 1 0 0 1 0 3 0 4 11
L 0 1 0 1 0 0 4 0 1 0 0 7
  終了 楽天4勝5敗 観客: 12312 人
[投手] 楽天 : 岩隈-吉田-玉木-愛敬-福盛
西武 : 西口-星野-正津-森-豊田-小野寺
[HR] 楽天 : 礒部14号[ソロ] 吉岡2号[ツーラン]
西武 : カブレラ16号[ソロ]和田13号[ソロ]
[勝ち] 楽天 : 福盛 3勝 1敗 6S
[負け] 西武 : 小野寺 1敗

まあとりあえず九回二死からの和田の同点弾までは録れてたし。

いやしかしそれにしても凄い試合でしたよ。

そのように試合に「凄み」を与えちゃったのは沖原と監督。

「岩隈早めの降板」と「吉田さんワンポイントかよ」ですかね、
「出た出た采配の妙!」ってのは。

で、「岩隈の久しぶりの勝ち」を雲散霧消させた
沖原の「3点タイムリーエラー」凄すぎ。
「ここしのげばほとんど勝ち」ってゆう1点リードの二死の場面でしたし、
しかも全然イージーな打球だったし、
もうこれで「負け確信」しないやつはいないだろうし、
あーあしばらく沖原も岩隈もそしてチームもトラウマかかえて、
連敗二桁までいくんだろうなあ、
って誰しもが強く思い込むような展開ですよ。
普通に考えて。

録画の音声にあのエラーの後、
「てめえら草野球かよ」みたいな痛烈な野次が
ガンガンはいってましたし、
これ以上に「最悪」なことってはたして世の中にあるのか?
って感じでした。
でもう8回だという次のイニング、
西武には「好守」連発されるし。
はいはいはいはい、で、最終回豊田でしょ、どうせ。
みたいな。

ただまあ今年の豊田は豊田であって豊田でない、
ってのは薄々知ってはいました。

しかしそこをなんとなーくかわされちゃうんじゃないか、と、
思っていたらそうは問屋がおろさなかったわけですよ。

ってことで
9回一死後からの礒部のソロホームラン、
直後沖原左前打、吉岡逆転2ラン、ってゆう一連の流れは
まさに夢のような展開でした。

まったくお見事としか言い様がございません。
礒部のスイングがまたほんとに「いてまえ」風味だったし。

その裏2死から出た和田の同点弾は、
去年のプレーオフの記憶を蘇らせる恐るべき一打でしたし、
かろうじて録画できてた10回裏の高木浩の、
「大ファール」もマジで肝冷やす当たりだったし、
ほんと見所だらけ。
11回2死からの怒涛の攻撃録れてなかったのは
かえすがえすも残念ですが、
打ったのが益田や山崎や藤井だったのもよかった。

しかし長野のスピードガンは正確だったのかよくわかりませんが、
結果的に「ワンポイント」だった至宝吉田さん、
147Kとか表示されてましたよ。スピード。
多分それ違うんじゃないか、とは冷静に思いましたが、
いずれにしてもほとんど直球ばかりでGG佐藤を三振斬りですからね。
マジカッコ良過ぎ。しかも、
「GG佐藤三振斬り」っておれ去年西武ドームで見たじゃん、みたいな。
既視感たっぷり、みたいな。
でも「ワンポイント」扱いする監督の頭も凄すぎ。
吉田さんか監督か、どちらが「職場にきっちり残る」のか、
ってゆう部分も今後見逃せません。
無論わたしは圧倒的に吉田さん支持派です。

あと西湘だよりに書いたように、
「野球全日本構想ごっこ」のため、
他の試合もプロ野球ニュースで比較的真面目に見ましたが、
なかなかいい試合多かったですね。
阪神ー巨人とかソフトバンクー日ハムとか。
ローズの決勝3ランって、なんか
小早川の「江川引退決意弾」に似てたなあ、みたいな。
あのときも前の打者高橋慶彦はボテボテの内野安打だった記憶が。

そうゆう「記憶」も込みで見てるとほんとに野球は楽しいですね。

2005年6月22日 (水)いままでにない味わいだったから、ま、よしとしよう。
楽天 - ソフトバンク 8回戦 18:00 フルキャスト球場
B 0 0 0 0 4 0 1 0 0 5
E 0 0 0 1 0 1 1 1 0 4
  終了 ソフトバンク7勝1敗 観客: 10911 人
[投手] ソフトバンク : 斉藤-フェリシアーノ-吉武-三瀬-馬原
楽天 : 金田-玉木-吉田-福盛
[HR] ソフトバンク : 城島17号[ツーラン]
[勝ち] ソフトバンク : 斉藤 7勝
[負け] 楽天 : 金田 3勝 6敗
[S] ソフトバンク : 馬原 3勝 4敗 4S

「劣勢の終盤に地味に得点積み重ねて相手を苦しめる」
ってのは新手のパターンですからね。
三瀬、馬原まで引きずり出したし、
馬原からも点取ったし。

しかし最後はほんと「濃霧コールド」か?
みたいな視界の悪さでしたね。

ま、「屋外の醍醐味」って感じで
それがまたスリリングでよかったけどね。

勝敗分けた要因のひとつに
「守備の球際の強さの有無」ってのがあったなあ。

吉田さんが打たれたバティスタの当たりだけど、
飯田がショボイとか悪いってんじゃなくて、
ああ、大村だったら多分ごく普通に取ってただろうなあ、とか。

ロペスの痛烈な当たりを止めて失点防いだバティスタとか、
山崎の浅いフライをスライディングキャッチした井手とか、
あと濃霧の中でトレーシーのフェンス際の大飛球を
とりあえず普通な感じで捕球した宮地とか。
どれもけっこう効いてたよなあ。

まあ、こっちもトレーシーや沖原に終盤いい守備あったけどね。

ただその沖原のところに飛ぶ打球に何個か微妙なのあった。
「位置どり」の問題で。

これまた沖原が悪いとかしょぼいとかじゃなくて、
相手打者の傾向やら味方の配球の傾向やら、
情報としては酒井のほうが持ってるんだろうから、
二遊間は逆じゃだめなのかな。でもあれか、
沖原が2塁にいっても上に挙げた条件が2塁に移行するだけか・・・・・

ただなんとなく、
え?いまのがヒットになっちゃうの?
ってのがけっこうあったんで。

山崎は二軍にいけ、とまではさすがに言わないので
打順変えるか、代打にするかですね。
全然打てる気しないっす。
本人も不調自覚してるようだし。
まだロペスのほうが期待できる。

しかしそれにしても
竜太郎使わないなあ。

きょうの「采配」への疑問はそれくらいか。

「2日で8安打」の
大村にやられた、と掛け値なしに言える2連戦でしたね。
ほんと心の底から。

これはチーム創設時の
「編成」「フロント」のセンスのなさを改めて浮き彫りにさせてますね。
ある意味痛快ですらありましたよ。
縁もゆかりも深い選手だしね。

リーグの優勝はロッテにして欲しい気もするし、
でも大村ももう1回日本シリーズに出て欲しいような気もするし、

ってまあ他所様のことだから
どっちでもいいか。

2005年6月21日 (火)ズレータ恐るべし
楽天 - ソフトバンク 7回戦 18:01 フルキャスト球場
H 2 0 0 0 4 2 2 0 0 10
E 4 0 0 0 0 0 0 0 0 4
  終了 ソフトバンク6勝1敗 観客: 11168 人
[投手] ソフトバンク : 杉内-佐藤-三瀬
楽天 : 朝井-小池-愛敬-渡辺-山村
[HR] ソフトバンク : ズレータ22号[満塁]
楽天 : トレーシー2号[スリーラン]
[勝ち] ソフトバンク : 杉内 10勝 2敗
[負け] 楽天 : 朝井 1勝 2敗

せっかく杉内から4点も取って逆転したんだから、
そのまま勝ちたかったよな。
ってゆうかそうゆう展開でないと、
勝てない試合だった。
チームの「スペック」とか「仕様」を考えれば
5回は「死ぬ気で」抑えないといけなかったね。

で、2死とった後に満塁にしちゃった城島への四球が非常に痛かった、
と監督も言ってたようだが、
あそこはほんとなんであんなに警戒しまくったのか?
そろそろ朝井の変化球の制球力も「賞味期限切れ」状態だったのに
直球ゼロで歩かせるって・・・・・・

城島も恐いが、
ズレータはもっと恐い、
ってゆう「想像力」が働かなかったのか?
と、主に捕手の中村さんに言いたい。
もうほんとに毎度毎度がっかりさせられまくりですよ。
その場面は別にしても相変わらず後ろに逸らしまくりだし。
明日からバッテリーコーチでいいですよ。
身体が動かないんじゃお話になりませんわ。

で、そのズレータの打席ですけどね、
「ここをしのげば」ってゆう物凄い場面ではありました。

朝井も汲々としながら0-3からなんとか2-3まで
もっていくわけですけど、
2ストライク後のカーブをことごとくファールされたのが
敗因の全てでしょうね。
ってゆうかそれをあっさりファールで逃げたり、
最後の直球をミスショットしなかった
ズレータがマジで凄すぎる。

ほんとレベル高いっす。
やばいっす。

ってゆうか
何気なく大村の4安打ってのにも
やられましたね。

ははは。

あと山崎は
「はいはいはい、とっとと1000本達成しちゃって」
みたいな、
「本来の山崎」に
あっというまに逆戻りですね。

どう考えても終盤のほうは
竜太郎なりなんなりに打席に立ってもらいたかったですよ。

2005年6月18日 (土)時間差で書いててまだビデオも見てないんだけど、
楽天 - 横浜 6回戦 18:00 フルキャスト球場
B 0 1 0 4 0 0 1 0 0 6
E 4 0 0 0 0 0 0 0 0 4
  終了 横浜6勝 観客: 12759 人
[投手] 横浜 : 吉見-加藤-ホルツ-クルーン
楽天 : ホッジス-小倉-渡辺-玉木-吉田-福盛-小池
[勝ち] 横浜 : 加藤 2勝 3敗
[負け] 楽天 : 小倉 1敗
[S] 横浜 : クルーン 1勝 11S

悲願の横浜戦全敗阻止やら、
悲願の交流戦最下位脱出やら、
そうゆうささやかな願いも空しく・・・・・
ってことでしたね。

同日のプロ野球ニュースは見て、
ネットの情報も追いましたが、
「なんでホッジスの次が小倉だったのか?」
ってのは確かにある。
ただ、小倉もアウト2個損してる感じだから、
なんとも微妙ですね。

渡邉、「至宝」吉田さんあたりは
よかったっぽいので
気力あったらビデオ見てみますわ。

ってでももうあと十数時間で
リーグ戦再開するんだよね。

ま、あとは
「悲願の横浜戦勝利」ってのは
スムースに時が流れれば、
「来年の楽しみ」ってことになるんだろうけど、
ツネオ復帰と共に、
現場の岡田やら王やらから
「1リーグ支持」的ニュアンスの発言があったりなんかして、
もう気が気じゃありませんね。
さすがに去年の今頃ほど動揺することはないにせよ、
おいおいおいおいおい、
ってところだな。

2005年6月17日 (金)鬼のような「長時間労働モード」なので、まとめて書く。
15(水)巨4-0楽
16(木)巨4-0楽
17(金)横4-3楽

ってことで、
台湾旅行のときと同様、
おれが多忙のときに「連敗モード」っつーか
「地獄モード」にはいってるのは、
ま、たまたまでしょうね。

上記すべての試合、
一応VHS録画もしてあるし、また同日のプロ野球ニュースも
「スゴ録」に貯めてあるんだけど、
ほぼ見る気力体力なし・・・・・
16日の岩隈の投球シーン、全然見てない。
17(金)については、丁度
「食事休憩」のときにリアルタイムで
礒部のホームランで、
うおおおおおお久々の得点シーン、しかも礒部!!
ってゆう幸福の絶頂を味わってたら、
次の回に即、佐伯の逆転3ランとは・・・・・・
それ見た直後、また「長時間労働」にいそしんでたんだけど、
浅い回に出たそのホームランが結局決勝点だったとは・・・・・

巨人戦に関しては、
「巨人の地味な上手さにやられた」
って感じっすかね。

ま、どっちにしたって、
イーグルスよりかは
巨人のほうが野球うまい人多いですから
しょうがないでしょう。

で、「横浜戦全敗」マジック1なんで、
頼むから「地元」では勝ってくれーーーー。

2005年6月14日 (火)わーい吉岡のサインGET!祝ローズ350号!
巨人 - 楽天 4回戦 18:00 東京ドーム
E 0 0 0 0 0 0 3 0 0 3
G 5 0 0 3 0 0 0 1 X 9
  終了 巨人3勝1敗 観客: 41438 人
[投手] 楽天 : 朝井-渡辺-小倉-小池
巨人 : 上原-久保-木佐貫
[HR] 楽天 : 酒井2号[スリーラン]
巨人 : ローズ17号[ツーラン]小久保18号[ソロ]
[勝ち] 巨人 : 上原 5勝 5敗
[負け] 楽天 : 朝井 1勝 1敗

って試合負けてんじゃん、イーグルス・・・・・
エキサイトシートと吉岡サインGETについては
「西湘だより」にて。

朝井もピリッとしてなかったとはいえ、
あきらかに最大の「戦犯」はファースト山崎。
実質1イニング3エラーみたいなものですよ。
あほボケカス。って心の中で叫びまくりですよ。
で、初回に5失点じゃあ、お話になりません。

まあでも、終盤連打で上原引きずり降ろしたし、
安打数ではほぼ互角だったし、
「不快な一方」ってゆう試合じゃなかったので
よしとしましょう。

渡邉はどうやらさらにいけそうな感じだし、
小倉も「今季実質初仕事」ってな具合で、
巨人の456番を三者凡退で切り抜けたし。
小池はグダグダでしたが、負け試合の中継ぎ、であるなら
「1失点」で済ませたのは上出来、と思いましょう。

今日は学生時代の麻雀仲間で、10.19も共に見て、その後
何度か家族ぐるみで西武ドーム近鉄戦観戦してた友達と見たので、
当然のように近鉄ネタで盛り上がれました。

ローズならOKみたいな。

ま、いちばん見事だったのは小久保の当たりでしたけどね。

あとは地味に清原のヒットと守備にやられた、って感じ。

礒部の一塁線のやつ抜けてればなあ、みたいな。

サード小久保にも2回くらいやられたな。

普段からそんなに上手いとは思えないんだけど、
山崎、ロペスに比べれば全然マシってことですね・・・・・

そんなことなら、「元巨人」ってのもあるし、
「空気読んで」最初から吉岡でいって欲しかった・・・・

でサインをありがたく頂戴した吉岡がクリーンヒット1本。
ささやかな喜び、ってことで。


観戦仲間の友人は、
最近野球は遠ざかってるってことで、
やっぱ野球いいなあ、横浜住んでるから横浜ファンになろうかなあ、
とか言ってたので、
「それはいいかも」と強く勧めておきました。
息子さんもいることだし。
横浜は打つから楽しいよー、クルーンもいるし、みたいな。

それはさておき、
巨人は3たてを目論んでいるのいないの、
という太い了見のようなので、
お願いだから金田と岩隈でギャフンと言わせてくれーーーー。

2005年6月12日 (日)いやはや本格的に「プロ野球」っぽくなってきました。
楽天 - 広島 6回戦 13:00 フルキャスト球場
C 0 0 1 0 2 0 0 0 0 3
E 3 0 0 0 0 1 0 0 X 4
  終了 楽天2勝4敗 観客: 17827 人
[投手] 広島 : フェリシアーノ-森-永川
楽天 : ホッジス-愛敬-渡辺-吉田-玉木-福盛
[勝ち] 楽天 : 渡辺 1勝
[負け] 広島 : フェリシアーノ 1敗
[S] 楽天 : 福盛 2勝 1敗 6S

これで「勝ち越し」4カード目ってことですけど、
前の二つは「相手がどん底状態」ってのに助けられた感が強い。
そこへいくとこの広島3連戦とその前の前のヤクルト3連戦は
いちおう「互角の戦い」やってるように見えたもんね。
ま、今回の広島のローテは谷間感漂いまくりではありましたが、
それでも広島打線は普通に打ってましたからね。
ラロッカ前田あたりの恐いこと恐いこと。
それを要所要所で抑えて競り勝ってるんですから、たいしたものです。
吉田さんのクリンナップ3凡とか、
ほんと連日痺れますよ。
で1イニングで勝ちが転がり込んできた、
渡邉「初勝利」おめでとう、ってことですね。
「歴史的ルーキー初勝利」ですね。
ま、一場もまたあがってきたら頑張れよ、
としか言い様がないっす。
あと中村「歴史的スクイズ成功」もありました。
あと酒井もここんとこ「重要なバント」成功させてます。

繰り返しますが、
これらは成功させた選手当人がえらいのであって、
これをもって「監督がまともになってきた」とはまだまだとても
言えませんね。

いわゆる典型的なイーグルスの勝ちパターン、の試合なんでしょうね。
こうゆうのが。

中継ぎ抑えに関してはだいぶまともになってきたなあ、
ってところにさらに一枚どうやら愛敬も本格的に加われそうなので
この先楽しみが増えましたよ。

沖原、早速「地元お立ち台」ってのもよかった。

考えてみれば、前田も、
阪神におけるライバルが「左打ち」なんで、
頑張れば一軍の試合に出るのも決して絶望的ではない、
と心に強く念じて動向を見守りたい、と思います。

さて一日おいて、
西武が点火したいわゆる「史上最強打線チーム」との戦いです。

わたくしこの初戦のチケットを幸運なかたちでGETしておりますので
東京ドームに馳せ参じる予定。

順番から言うと、朝井の可能性大ですね。

うんこれはワクワクするなあ。

いまんところ「いきのよさナンバー1」のピッチャーだもんね。

でもしかすると向こうは上原かもしれないし。

朝井が完投、みたいなのも望ましいんですが、
今季まだ「生」で「至宝吉田さん」登板試合にあたってないし・・・

つうか吉田対ローズ、小久保、清原、阿部とか
滅茶苦茶みてえーーーーーーーー

とにかく楽しみ。
しかも噂の「エキサイトシート」ですよ。旦那。

2005年6月11日 (土)本人は特に浮かれることもないんだろうけど、
楽天 - 広島 5回戦 13:01 フルキャスト球場
C 0 0 2 0 0 1 0 0 0 3
E 0 0 0 0 2 0 4 0 X 6
  終了 楽天1勝4敗 観客: 16903 人
[投手] 広島 : デイビー-森-梅津-佐竹-横山
楽天 : 紀藤-吉田-福盛
[HR] 広島 : 嶋8号[ソロ]
[勝ち] 楽天 : 吉田 1勝 1S
[負け] 広島 : 森 1敗
[S] 楽天 : 福盛 2勝 1敗 5S

「球界の至宝」吉田さん今季初勝利おめでとう、
とまずは言っておこう。
僅差の負け場面で抑えた後に味方が逆転ってやつだから、
「クローザーに勝ちがついちゃった」ってのと違って
充分喜ぶべきことなんだろうけど、
さすがに奥ゆかしい吉田さんは
「お立ち台」をロペスに譲ってた。
ほとんど「紀藤の呼び込んだ勝ち」でもあったし。
しかしそのロペスも勝ち越しタイムリー三塁打だけじゃなく、
吉田さん登板の場面のボテボテの内野安打コースの三ゴロを
一塁に素手キャッチで投げると見せかけ、
三塁をオーバーランした二塁走者石原を封殺ってゆうあれも効きました。
試合展開から考えても。
長らく野球見てきましたけど、
なかなか珍しいプレーだったなあ。

とにかく、
ここのところどんどん「プロ野球」っぽくなってきてるので
ほんとに楽しいですね。
イーグルス。
普通に鮮やかな逆転劇とかしてみせたりなんかして。

沖原も早速馴染んできてるみたいだし。

高須が戻ってきたらメンバー余っちゃうじゃん、
ってゆうちょっと前なら考えられない
「贅沢」な悩みまで発生しつつあります。

なんか夢のようだな。

次の目標は
金本の「12球団からホームラン」ってのに比べると
若干、志が低いのかもしれませんが、
一応「12球団から勝利」だな。
で、残ってるのが横浜と日ハムなわけで、
同じリーグの日ハムはともかく、
雨天中止分の2試合しかない横浜戦は、
とにかく勝って欲しいものです。どっちかひとつでいいんで。

ってもちろん目前の広島戦も
「勝ち越し」目指して頑張れよ。

2005年6月10日 (金)岩隈そんなに悪くはなかったんだけどなあ・・・・・
楽天 - 広島 4回戦 18:00 フルキャスト球場
C 0 0 2 0 0 0 3 0 0 5
E 0 0 0 1 2 0 0 0 0 3
  終了 広島4勝 観客: 10480 人
[投手] 広島 : 大竹-佐竹-梅津-ベイル
楽天 : 岩隈-小池-玉木-吉田
楽天 : 山崎10号[ソロ]
[勝ち] 広島 : 大竹 4勝 4敗
[負け] 楽天 : 岩隈 4勝 7敗
[S] 広島 : ベイル 1勝 8S

「味方の拙守に足を引っ張られる悲運のエース」って感じの試合かな。

ただやっぱり去年なら、多少の「逆境」にも
もっと不敵な表情で涼しげに乗り切るだけの図太さがあったんだよね。

今年は精神的にも自分を追い詰めてるところがあるね。
間違いなく。

今年初めて岩隈をブラウン管で見る人は、
「ああ、この人は桑田みたくマウンドでぶつぶつつぶやく人なんだ。」
って思うでしょう。

この「つぶやき」行為自体、
去年まではほとんど全く無かったもんね。

ただ、球そのものは、
こないだのヤクルト戦とほぼ遜色ないくらいなものはあったので
この先味方との兼ね合いで、
「勝ったり負けたり」するだろうけど、
焦らずくさらず頑張れ、というところですね。

で、沖原は、
あの木村拓の打球はさばいて欲しかったなあ、
ってのを除けば、とりあえずいい感じだったんじゃないでしょうか。

つうかその物凄い早手回しの「トレード」の件ですけど、
沖原本人にとっても万々歳だろうし、
とにかくガンガンやっちゃってくれ、
と素直に応援するほかないんだけど、
前田ははたして阪神で出番あるのか、と考えると
若干複雑な心境ですね。

確かに打ててなかったけど、
去年に比べると見た目にスイングスピードはあがってたのに・・・・

「去年との比較」なんて観点は
監督さんには一切ないんでしょうね。

選手生命を賭けて、前田も頑張れとしか言い様がないです。
かなり苦しい立場だろうけど。

さて打線は吉岡、山崎両方スタメンで出てて、
どっちにもそれなりの期待が持てそう、という雰囲気になってます。
なので負けるにしても見せ場は作れるし、
あきらかに春先とは違いますね。

ただそこで高須が離脱してたり、
礒部も足の影響かあんまし調子よくないし、
と、なかなか全方位的にうまくはいかないものです。

まあ「1勝4敗ペース」から
「1勝3敗ペース」くらいにはなってきてるかな、
って感じかな。

で、礒部、高須がまた機能し始めて、
いまは二人ともまた「グダグダ」になってきてる
鷹野、川口のどっちか一人でも、「普通」に戻って、
山崎、吉岡が現在の調子を維持できれば
「1勝2敗ペース」までもっていけそうな気がします。

それにしても
「至宝」吉田さんの、
「バント処理」で併殺とったあのフィールディングは見事だった。
プレイオブザデイでもよかったんじゃないのかなあ・・・
プロ野球ニュースの人たちは何を見ていたのだろうか。

ちなみに今日は「エースに負けはつけたくないもんね」
ってのがあるので、岩隈以後の継投その他、
「監督采配」については特にありません。

それより「監督、そんなに前田が嫌いだったのか・・・・・」
ってとこだな。

2005年6月9日 (木)野口がよかった。以上。
中日 0 3 0 1 2 0 0 0 0 6
楽天 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
観衆数:12184人
勝利投手 野口(1勝1敗0S)
敗戦投手 金田(3勝4敗0S)
中日
野口 - 谷繁
楽天
金田、小倉、愛敬、渡辺、山村 - 中村、新里

まあしかし中日はほんと投手がいっぱいいますね。
野口は「楽天だから」打てなかった、ってゆうのでなく、
ふつうにどこのチームでも打てそうもない感じでした。
右打者の内角低めに決まるスライダーが
「邪魔」でしょうがない、みたいな。

で、序盤制球が定まってない野口を
「バスターエンドラン失敗」で助けました。

問題の「監督采配」はそれくらいでしょうか。

それがあってもなくても結果は一緒だったかなあ。

金田は判定に泣いた感じだったけど、
条件は野口も一緒だしね。

で、終盤は「若手育成モード」になって、
いろいろ見れたのはまあそれはそれでよし。

捕手新里、結果的に3回無失点ってのもあったし。

っていろいろあって翌日にはもう一軍にいないんだよな・・・・・

渡邉ー新里のバッテリーで三者凡退ってのもあったな。

そんなこんなで
完敗でございます。

名古屋のときと違って、
荒木や井端も普通に働く、
「普通」の中日でした。

2005年6月8日 (水)吉岡あああああああああああああ
楽天 - 中日 5回戦 18:00 フルキャスト球場
D 0 0 0 0 0 2 0 1 0 3
E 0 1 0 0 0 0 2 0 1X 4
  終了 楽天4勝1敗 観客: 10322 人
[投手] 中日 : 川上-川岸-高橋聡
楽天 : 朝井-福盛
楽天 : ロペス6号[ソロ]
[勝ち] 楽天 : 福盛 2勝 1敗 4S
[負け] 中日 : 川岸 1勝 1敗

2004年の3月に同じようなタイトルで
ここ書いたときは、
「アキレス腱断裂」を痛切に悔やむ内容だったんだ。

それを考えると感無量でございます。

もうね、やっぱね、野球は最高ですよ。

野球VHS、サッカー「スゴ録」にセットして、
東京方面に職場の所用で行ってたんだけど、
なんだかんだでスムースに事は終わり、
リアルタイムでどっちも見れる状態で
自宅に居たのです。

で、あくまで「イーグルス中心」に
ザッピング。

丁度イーグルスの九回の裏の攻撃の間に
柳沢と大黒のゴールだったんだよね。
で柳沢のほうは見逃しました。
大黒のほうは見れました。

もういいです、そんなことはどうでも。
どっちにしたって柳沢の段階で、
ほぼ「W杯出場決定」だったわけですからね。

というか八回福盛が出てきた段階で、
「アウト1個がやたらと高価に感じる」ってゆう
「野球の醍醐味」丸出しの試合展開になってたところで、
なんというか、おいしすぎ!

で、イニングまたぎで
なんとかかんとか「同点どまり」で止めました、福盛。

それに貢献しまくった「守備固め」永池の横っ飛び好捕で、
完全に試合の雰囲気が変わった。

アドレナリン分泌しまくり、みたいな。

で、最終回先頭打者永池センター前ヒット、
のところで、「絶対に勝つ」
「歴史的初サヨナラ勝ち必ず来る」って予感しました。

とにかく点数はそこまで
そんなに取れてないんだけど、
「セリーグのエース」川上に対し、
全然振り負けてない感じだったんだよね。
しかもほぼ全員。
凡退のみで終わった佐竹とかもいたけど、
1番から9番まできっちりみんな
「ちゃんとしたスイング」してたもの。
いままでこんなイーグルス打線は見たことない、
というくらいに。

しかも川上普通によかったし。

で、さらに「勝ち投手」の権利は消失しちゃったけど
朝井のピッチングがほんとに「ソウルフル」だったし。

落合が川上ひっこめたときは、
さすが落合、みたいな感じで、
一瞬いやな予感したんだけど、
永池のヒットがそれを雲散霧消させました。

永池に続いてロペス死球で一塁へ。
ってときに、ロペスが「よっしゃあ」って感じで
サクサクと一塁に歩いたのもよかったし、
さらに言うと「送りバント失敗」の関川が
自分の打ち上げた「小フライ」を視界に入れた次の瞬間に
右手を高く上げてほぼ無意識のうちに「空」を指し、
で二塁走者の永池が「おっし飛び出さなかったもんね」みたいな
動作で帰塁してほっとした表情でバックスクリーン方向を見てた、
ってゆう一連の流れも、微妙に美しかった。

で、次打者酒井が粘りに粘った挙句三振で2アウトになるんだけど、
この酒井の打席も尋常ならざる緊張感に溢れてた。
ほぼ8割がた酒井で決まるんじゃないか、くらいな。

投手高橋の球も申し分ないくらいにキレてたんだよね。
最後はそのキレに押し込まれた感じだったけど、
「フルスイング」の三振だった。

で、昨日くさした吉岡が代打で出てきて
「初球」で決めてくれました。

なにかが乗り移ってたんじゃないか、
ってな打球でした。

こうゆう「おいしい展開」を演出したのも
じつは相変わらずの「監督の采配」だったんだけどね。

中村にバントさせずに併殺、とか
酒井にセーフティースクイズさせてあえなく本塁封殺、とか。

まあしかしこの試合に限っては
文句は言いますまい。

「歴史的」の名に相応しい素晴らしい試合でした。

2005年6月7日 (水)鬼のような糞試合
楽天 - 中日 4回戦 18:00 フルキャスト球場
D 0 0 3 0 0 0 1 4 1 9
E 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1
  終了 中日1勝3敗 観客: 11904 人
[投手] 中日 : 鈴木-高橋聡-久本-岡本
楽天 : ホッジス-小池-玉木-愛敬-一場
[勝ち] 中日 : 鈴木 1勝
[負け] 楽天 : ホッジス 2勝 7敗

「先発読み違え」はいいけどさ、
佐竹は不憫だったよなあ。
1打席で交代だもんね。
代打関川がタイムリー打ったけどね。
なんか釈然としないなあ、
って雰囲気のまま試合が終わった感じだな。

つうかその3回裏の攻撃だけど、
大島にセーフティースクイズってのが
まったく解せない。
直前の「エンドラン」が決まったから、
「よーしやっとおれの時代が来た」とか
勘違いしちゃったのかな。監督さん。
もう名前書くのもしんどいわ。
しかもセーフティスクイズ試みたときの球が
すげえ「打ち頃」の好球に見えたから大笑い。

で、終盤のチャンスに
大島のところで「代打トレーシー」って・・・・

トレーシーだったら大島のほうが絶対マシなのに。
しかも「両打ち」なのに・・・・・

あと、玉木投入は完全に無駄。

ビハインドの場面は小池→愛敬でいいよ。

この二人で失点2以内ならラッキー、くらいな
大きな気持ちでいきましょうよ。

ピッチャー玉木コール聞いた瞬間にめまいしました。

ブラウン管の前で
「愛敬でいいじゃん!」
って声に出しましたよ。

ま、あとは
いつもの「打てない」「守れない」のオンパレードでして、
それに関しちゃ「明日があるさ」としか言えない。

でも、吉岡と川口の
「好球見逃し病」にはちょっと辟易。

トレーシーは最早特になんとも思いません。

山崎はまた、「考えなしにガンガン振って無様に凡退」ってのを
繰り返してましたけど、
振らないよりは振ったほうがなんぼかマシなので、
そのへんだけ吉岡やら川口も山崎を見習えばいいのに、
と思いました。

ホッジスは悪くはなかったけどね。
無駄な四球がね。

しかし主審のストライクゾーンの一貫性の無さは
ひどかったな。

パリーグはそれが「仕様」なんで、
そのせいで負けた、とか言うつもりはありません。

それを耐え抜く「精神力」を有する者だけが生き残る
ってゆう厳しい世界なわけです。

ただ「客離れ」の一因とも言われる
「だらだらと長い試合時間」ってのに
あきらかに「狭いストライクゾーン」は寄与してますね。

一向に改める気配ないみたいですけど。

2005年6月5日 (日)山崎すげえーーーーーーーーー
ヤクルト - 楽天 6回戦 13:30 神宮球場
E 0 0 0 0 0 0 0 1 1 2
S 0 1 0 0 1 0 1 0 X 3
  終了 ヤクルト3勝3敗 観客: 20107 人
[投手] 楽天 : 紀藤-愛敬-小池-一場-玉木-吉田
ヤクルト : 館山-石井
[HR] 楽天 : 山崎9号[ソロ]
[勝ち] ヤクルト : 館山 4勝 1敗
[負け] 楽天 : 紀藤 2敗
[S] ヤクルト : 石井 2勝 1敗 13S

試合の半分くらいはリアルタイムで見て、
その後「17時間労働」でぐったりしてたので
かなりの「時間差」で残りをVHS視聴。

結果はわかってたんで、
愛敬、小池、一場、吉田あたりの投球と
イーグルス得点シーンを中心に。

愛敬去年はほとんど出てなかったけど、
近鉄生観戦で遭遇する機会の多い投手だったので
登板に心が和む。
被安打2本だったが、相手のバットもへし折ってたし、
身体もどこも悪くなさそうだ。
使えるとなると、「中継ぎ」に関してはさらに充実するなあ。

小池はほぼ「普通」。な感じ。
あの「命投法」は完全にやめてるみたいだけど。
球そのものは去年並みになってる。

「至宝」吉田さんは「仕事きっちり」。

玉木も普通。

一場だけ、「なにしに出てきたのか」って感じになっちゃてたなあ。

つくづく、いい感じで投げてた横浜の
「小池に被弾」は痛かった。

で、最後の最後に出た
結果的に勝ちに結びつかなかった山崎のソロホームランだけど、
内容的には目を見張るものがあった。

礒部に打たれた日とは多分全然ちがう状態であったと推察される、
「ごくごく普通の状態」の石井の速球を
ものの見事に叩いてた。

春先の山崎の何に辟易してたかってゆうと、
「主力級」の投手にはまるで歯が立たない感じの
「腰砕け&力負けスイング」の目白押しってところ。

真面目に「そんなもんに金は払わんぞ」と思ってた。

山崎が打つとしたら、
「変化球キメうち」か「相手の投げ損ない」くらいだろ、
みたいな。
前の前の日の、高井を打ったあたりから、
なんかマジで違うぞ、って感じになってきてたんだね。

対石井のあの打席、
2ストライクに追い込まれてから
けっこう粘ってたんだけど、
特に146K、内角低め速球になんとかついていって
ファールしたのがよかったね。

あれ「普通の山崎」なら三振だったよ。

で、打ったのは
149k外角高め速球。

かわいた打球音にビビりました。

完全に「金の取れる」パフォーマンスが成立してました。

なのでとりあえず、
「山崎先発起用」にげんなりすることはさすがに止めよう。

「山崎を使い続けた田尾の慧眼」とか
そうゆうことは一切認めませんけどね。

それとこれとは別の話でしょう。

ともあれ、山崎を「完全に信じる」に至るには
リーグ戦に戻ってからだね。
対小林雅とか対横山とか、あるいは対新垣とか対松坂とか
ここいらから「凄い当たり」出たら、
「イーグルスの主軸」としてガンガンいけー、
と心の底から応援しますよ。

「監督田尾」に求めるのは、
地元での交流戦&リーグ戦では
山崎と吉岡併用で、ってところだな。
どっちかが1塁でどっちかがDHみたいな。

本来なら鉄板で「吉岡一塁」なんだろうけど、
やっぱ「始めの一歩」が驚くほど遅くなっちゃってるんだよね。
アキレス腱だからなあ・・・・・・・・

2005年6月4日 (土)岩隈やや復活。とにかく安堵。そして山崎をどう考えるか。
ヤクルト - 楽天 5回戦 13:30 神宮球場
E 0 0 0 0 0 1 0 2 0 3
S 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1
  終了 楽天3勝2敗 観客: 21992 人
[投手] 楽天 : 岩隈-福盛
ヤクルト : 石川-河端-花田
[HR] 楽天 : 山崎7号[ソロ] 山崎8号[ツーラン]
[勝ち] 楽天 : 岩隈 4勝 6敗
[負け] ヤクルト : 石川 4勝 3敗
[S] 楽天 : 福盛 1勝 1敗 4S

さて今度は録画もぬかりなく、
というよりデーゲームなので出勤前に1時間くらいは
リアルタイムでも見てたんだが、
前日とは打って変わって投手戦、というより、
貧打戦かなあ。
なんといっても岩隈がラミレスを抑えきったのがでかい。

岩隈の出来自体はとりたててよくはなく、
状態としては昨季連勝中にあった、
「なんか調子悪いんだけど、とりあえず
ボールが低めにいってるんでいつのまに勝ってる」ってゆうのに近い。
そこから「完投するスタミナ」を取り除いた感じかな。
あと「微妙なコントロール」もそんなには無かったかな。

でもまあ「最悪の状態」からは脱しつつあるんだろう。

ただこれが続くかどうかですね。

とにかく「エース」の連敗ストップ万々歳ってことですね。

そして山崎様様の試合でもあった。

現場で見た横浜での第5号まで、
「山崎がホームラン打った試合は全敗」だったのだ。

その「法則」が前日の激しい試合で崩れた。
でまたこの高井の速球打った当たりも相当なものだったのは確か。

で、翌日「ついにこの日が来たか」となったわけである。

我々は山崎を信じるべきなのか?

山崎が「効果的な本塁打を量産し始めている」のですよ。

川口が湿りっぱなしで吉岡も足の状態まだ心配、
となると、交流戦の間は、
山崎を頼るしかないな。最早。

リーグ戦に戻ってからかな。
山崎の真価が問われるのは。

というかリーグ戦に戻っても「山崎好調維持」だと、
かなりな「打線」組めるなあ。

山崎というよりも
鷹野にすっかり定位置奪われた感のある川口は、
マジで奮起しないとそろそろやばいっすよ。

そのへんで上手い具合に「競争原理」が働きだすと、
案外チーム自体の調子はさらにあがってくるかもしれない。

とにかく目が離せませんね。

2005年6月3日 (金)「歴史的延長戦初勝利」の試合で録画失敗・・・・・・・・・
ヤクルト - 楽天 戦 4回戦 18:00 神宮球場
E 3 0 0 0 2 3 0 0 0 2 10
S 0 0 4 0 3 1 0 0 0 0 8
  終了 楽天2勝2敗 観客: 14045 人
[投手] 楽天 : 金田-朝井-玉木-吉田-福盛
ヤクルト : 高井-五十嵐-吉川-ゴンザレス-石井-花田
[HR] 楽天 : 山崎6号[ツーラン] 礒部11号[ツーラン] 礒部12号[ツーラン]
ヤクルト : ラミレス15号[スリーラン]岩村10号[ツーラン]ラミレス16号[ソロ]
[勝ち] 楽天 : 福盛 1勝 1敗 3S
[負け] ヤクルト : 石井 2勝 1敗 12S

一応サッカー日本代表の勝利をリアルタイムで確認し、
プロ野球ニュースの録画は楽天のとこだけ飛ばして見て、
(結果はもちろん知ってたんだけどね)
さてじっくりゆっくり見るか、とVHS再生開始。
で、5回裏に「再逆転」された直後のところで、
いきなり画面が、
「このチャンネルは契約したら見れますうんぬんかんぬん」の
青い画面に・・・・・・・
真面目に1時間くらい朦朧としちゃいました。

「野球特に興味なし」の妻子のために、
「スゴ録」は使わず、「試合」の録画はVHSにしていて、
基本的にはスカパーのチャンネルだけ合わせて、
ポンと録画ボタン押して回しっぱなし、なわけ。
なのでスカパーもVHSも特に「予約」の操作はしてないのです。
この方法の欠点は「なんかの拍子でスカパーのリモコンの
チャンネル切り替え部分を押されちゃうとアウト」って部分。

まさにそれがまた発生しました。
「同じ過ち」を繰り返しちゃいました・・・・・

娘が遊んでるうちにリモコンに触っちゃったんでしょうね。

そうゆうことが起こらないように
リモコンの置き場所には気をつけるようにしてたんだけど、
忘れちゃうときは忘れちゃうんだよなあ・・・・・

とりあえず、プロ野球ニュースで見る限りでは
礒部の1本目は文句なしに見事だった。
2本目は「神宮」だからって感じもあるけど、
「豪打いてまえ打線」を彷彿とさせる強引なスイング。
実に素晴らしい。
つうかネット等で追った経過によると、
礒部の2発のみならず、「すんばらしい瞬間」目白押しの
好ゲームだったみたいですね・・・・・・
吉田や福盛の投球ぶりとか、礒部につないだ関川のヒットとか・・・

多分、掛け値なしに
「今季ベストゲーム」でしょう。これ。

「楽天主催試合」ならSKYAあたりで、
シーズンオフに再放送される可能性あるんだろうけど、
フジ739だからね。上記にあげつらった「見たかったシーン」は
二度と見る機会は無いでしょう。
痛恨の極みでございます。

サッカー祝勝気分も吹っ飛んじゃいました。

2005年6月1日 (水)わーい横浜ファン万々歳の試合生で見たぞー
横浜 - 楽天 4回戦 18:00 横浜スタジアム
E 2 0 0 0 0 1 0 0 0 3
B 5 0 0 1 1 0 0 2 X 9
  終了 横浜4勝 観客: 13233 人
[投手] 楽天 : 山村-渡辺-矢野-一場
横浜 : セドリック
[HR] 楽天 : 山崎5号[ツーラン]
横浜 : 石井2号[ソロ]小池5号[ソロ]佐伯5号[ツーラン]多村17号[ソロ]村田9号[ソロ]小池6号[ツーラン]
[勝ち] 横浜 : セドリック 4勝 2敗
[負け] 楽天 : 山村 1勝 4敗

っておれイーグルスファンじゃん・・・・・・

松井のホームラン見たさにドーム行ってたころの、
「チームの勝敗」に拘らず「野球観戦」してた自分に戻れたら・・・・

ほんとその頃のおれであれば、
ハマスタ最高、夜風は気持ちいいし、遠くで花火はあがるし、
お、しかもベイスターズの選手の能力を十二分に引き出して止まぬ、
山村のピッチング最高!申し分なし!
いや実にいいもの見せてもらった。余は満足じゃああああ、
ってなるんだけどね。

山村バッティングセンター開店即閉店を見て、
頭抱えながら苦笑してました。

どれもこれも見事な当たりだったよなあ。
(一応山崎のも「見事」だった、と言っておく。)

金城もついでにホームランだったらよかったのに、
とすら思いましたよ。

さすがに「初回先頭打者から5人連続本塁打」って
いくらなんでも歴史上ないっすよね?

メジャーだったらあるのかな?

でさあ、最後の「救い」は一場だったんだけど、
「よし!何はなくともとりあえず一場今季最高の投球を見て
帰れるかも」と思った矢先に小池に本日2発目被弾するし・・・・・

でも最後の最後に「ちょっとした救い」あったよ。

9回二死から飯田がとにもかくにも内野安打で出て、
「なにはなくとも」とりあえず「代打吉岡」の出番が回ってきました。

カウント2-3になってセドリックがモーションに入った瞬間から、
「なにがなんでも振れーーーーーーーー」って叫んだら
見事吉岡がヒット。
あれはかなり嬉しかったよ。

まあ、山村のおかげで
「監督田尾」からもたらされる「ストレス」は
必要最低限で済んだかな。

「山村バッティングセンター」開店直前の
鷹野の「盗塁死」と、
点差を考えれば「作戦」なんていらないはずの状況で
飯田にエンドランさせて結果「併殺」の
その2回くらいですかね。

終盤「一場を打席に立たせて無策に終わった場面」、とかも
ありましたね。
なんか審判と礒部とでけっこう揉めてたけどなんだったんだろう?
ただその頃既に「勝敗」に関しては興味失ってましたので・・・・

その一場を打席に立たせてまで
3イニング投げさせ、結果失点したのは特にどうとも思いません。
あんまし「投手の無駄遣い」するのどうかと思うし。

あと今季初登板の新人渡邉はなんとも言えませんね。
結果から見れば「それなりの好投」でしょうけど。
ただ「度胸」はありそうですね。
低めにやたらといい感じでいってたのがスクリューかなんかでしょうか。

でももうちょい「ストライク先行」で頼むよ。
って感じかな。

今日は「田尾采配」とか抜きに
最も腹立たしかったのは、
中村かな。

「新人」初登板なのにやたらと後ろに逸らすし、
打っては、
「ボテボテのゴロ」「相手が体勢崩して好捕したゴロ」の
双方で「全力疾走」してませんでしたから。
おもいっきり「ボケカス」って叫んでおきましたよ。

おまえなあ、金払って見てるんだからなあ、
おおこら!
ってなものです。

しかもこうゆう状況で、
昨日長坂を二軍行きにしてるんですから
大笑いですよ。

真面目にあの映画「メジャーリーグ」みたいな、
深謀遠慮的なものが渦巻いてるのかな、このチーム、
って思いたくなります。ほんと。

2005年5月31日 (火)今季2度目の「生」で「田尾采配」炸裂・・・・・
横浜 - 楽天 3回戦 18:01 横浜スタジアム
E 0 2 0 0 0 0 0 0 0 2
B 0 0 1 2 0 0 1 2 X 6
  終了 横浜3勝 観客: 9864 人
[投手] 楽天 : ホッジス-有銘-玉木-福盛
横浜 : 門倉-ホルツ-木塚-川村-クルーン
[HR] 楽天 : 鷹野5号[ツーラン]
横浜 : 小池4号[ソロ]多村16号[ソロ]
[勝ち] 横浜 : 門倉 3勝 2敗
[負け] 楽天 : ホッジス 2勝 6敗

「連勝モード」終わったら、
「いつもの負け方」オンパレードですね。

ホッジスは開幕当初に比べると、
「ダラダラ感」はだいぶ軽減されてたし、
この試合に関してはよく粘ったと思う。

というか「礒部抜きスタメン」はほんときつい。

で、結局「代打」で出てきたけど、
走塁、守備、2度目の打席、ってなりまして、
やっぱまた最後なんとなく足引きずってたな。

明日も現場行くけど、
無理して欲しくないような出て欲しいような・・・・・

「目の覚めるような当たり」ってのには程遠いけど
好調鷹野の5号2ラン見れたのは、まあよかった。
貴重な体験だもんね。

1番から3番まで全然ダメじゃ、勝てませんわな。
特に川口はほんと打球があがる気がしません。

あの山崎にすら「過度な期待を寄せざるを得ない」って・・・・・・

さて「田尾采配」あげつらいますか。
(もう「山崎スタメン」とかは面倒なので割愛します)
①永池がいるなあ、と思って帰宅後ネットで確認したら、
 案の定斉藤を二軍に下げてた・・・・・
 ブルペン行き帰りの吉田さんを至近距離で見たけど
 かなり浮かない表情だった・・・・
 「出た!懲罰人事!」みたいな。
②有銘、石井にヒット打たれて即降板って・・・・・
③7回無死満塁「代打礒部いつもの満塁機凡退」だったけど、
 大島でもよかったんじゃないか?
④さらに1死後、代打吉岡を木塚が出てきたからって、
 「代打の代打トレーシー」って・・・・・
 浅はか・・・・・・・
⑤福盛投入はあきらかに無駄。

つうか「左ひざ痛」の礒部の上記に書いた起用法も
本来どうなんだろう?

この監督でも「成長」するのかな?
もう「様子見」とかそうゆう段階じゃないと思います。

2005年5月30日 (月)貧打拙守の元通りのチームに・・・
楽天 - 阪神 6回戦 18:00 フルキャスト球場
T 0 0 1 1 0 0 0 2 0 4
E 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
  終了 阪神5勝1敗 観客: 16230 人
[投手] 阪神 : 下柳-藤川-ウィリアムス-久保田
楽天 : 紀藤-玉木-吉田-一場
[勝ち] 阪神 : 下柳 6勝
[負け] 楽天 : 紀藤 1敗

しかし礒部大丈夫なのかなあ、
ハマスタ行く予定なんだけど・・・・・
考えてみれば昨日のVHS見てたら
最後の打席凡退した後、ベンチまで足ひきずってたもんなあ・・・

吉田さんの言うとおり、
同じ負けるにしても2-0で負けとくべき試合だったよなあ。
そのへんよくわかってらっしゃる。
傍目で見てどう考えても斉藤のエラーが全てだな。
痛打された金本の当たりも「川口捕れよ」って感じの打球だったし。
あまり自分を責めることはないのではないでしょうか。
とにかくその場面の直前までは、
互いに「好守」連発の「締まった試合」だったからね。
雰囲気一変しちゃったもんね。

まあ貧打って書きましたけど、
阪神の「好守」連発ってことで、
凡打の内容も「はしにもぼうにもかからない」
ってほどではなかったとも言えるので、
ちょっと前までの「完封負け」に比べると
「若干マシ」かな。

しかしいずれにせよこの陣容で
「礒部抜き」はいかにもつらい。

ま、全てにおいて阪神のほうが格上だったとしか
言い様がありません。

来季の交流戦はもうちょい「互角」に近い感覚で
戦えるようになって欲しいものです。

収穫は「紀藤試合作れる」ってのと
「一場一応連日無失点」ってくらいですかね。

田尾采配の間違いは
斉藤と酒井の出し方はどう考えても逆だろ、
と。
そこに尽きるかな。

でも先に出した酒井がまた微妙にしぶい安打とか打つんだよな・・・・・

2005年5月29日 (金)岩隈復調まだか・・・でも試合はまあまあ
楽天 - 阪神 5回戦 13:00 フルキャスト球場
T 3 0 0 2 0 0 2 2 0 9
E 0 0 0 1 1 0 0 3 1 6
  終了 阪神4勝1敗 観客: 19175 人
[投手] 阪神 : ブラウン-江草-能見-藤川-久保田
楽天 : 岩隈-徳元-有銘-小山-一場
[HR] 阪神 : 金本13号[ソロ]
楽天 : 鷹野3号[ソロ]山崎4号[ソロ]鷹野4号[ツーラン]
[勝ち] 阪神 : ブラウン 3勝
[負け] 楽天 : 岩隈 3勝 6敗

岩隈で負けかあ、ってなると
ついこの前まではただただ暗くなる一方だったけど、
まあほんと、かなりマシになってきてますね。
チーム全体で。礒部の「連続試合安打」も途切れましたが。

岩隈は「普通」の状態を取り戻すために、
休むなりなんなりとにかくあらゆる手段を講じて欲しいものです。
岩隈なしにこのチームの「浮上」ってのは有り得ませんので。

甲子園の完敗ぶりにくらべると、
「溜飲を下げる」場面だいぶ増えてきてるなあ、って感じでした。

普通に江草と能見のみでひょひょいのひょいで
終わるのが「ちょっと前」までのイーグルスだったけど、
藤川、久保田まで引きずり出したし、
久保田からは、また点取ったし、
掛け値なしに「まあよしとしよう」って気持ちになれますね。

それを象徴してるのが、
鷹野の「絶好調」ぶり。

特に2本目のホームランは
びっくりするくらいのすばらしい当たりっつーか
打ち方でした。

「ただただ陰鬱な負け」
ってのから脱却しつつあるだけでも
かなりな進歩だと思います。

無論「田尾采配」についてはまだまだ
全然信用してません、
っつーかさすがに毎日毎晩、
VHS細かく見まくる時間も体力もないんで
この試合についてはよくわかりません。
継投もメンツだけ見てると、
「勝ち」パターンと
「負け」パターンとで
ようやく分類できてきてる感じなのはわかるんだけど、
「タイミング」がどうだったのか、とかは
見てないのでなんとも言えません。

有銘に関しては初っ端はいいんだけど、
対戦を重ねるにつれ失点するってパターンがここのところ多いので、
まだ見切らないで欲しいって気はします。

一場がここ最近のなかでは
「だいぶまとも」な投球内容になってきてたのも
やや救いかな。
ってべつに「とびぬけていい」ってことは全然ないんすけどね。

しかしそれにしても
今岡は恐いなあ。
どうやったら抑えられるんでしょうか。

2005年5月28日 (土)いまのところベストゲームか。
楽天 - 阪神 4回戦 13:01 フルキャスト球場
T 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1
E 1 1 0 0 0 0 0 0 X 2
  終了 楽天1勝3敗 観客: 18830 人
[投手] 阪神 : 安藤
楽天 : 金田-玉木-吉田-福盛
[勝ち] 楽天 : 金田 3勝 3敗
[負け] 阪神 : 安藤 2勝 4敗
[S] 楽天 : 福盛 1敗 3S

結果わかってる状態で、
とりあえず7回以降をVHSで見返したんだけど、
今季ベストゲームかな。

というか「4連勝」を実現したという一点においては
昨季の「大阪近鉄」を上回ったわけですね。
なんせ去年の牛は「いっても3どまり」でしたから。

肝を冷やしつつアウトを1個1個重ねて、
ギリギリのところで勝つってのは、
やはり醍醐味ですよ。

つうことで、
金田玉木吉田福盛素晴らしすぎ!
吉田に1イニング任せきらない田尾采配に若干不満は残りますが、
この際まあ目をつぶりましょう。
HPでは「喜びもひとしお」的コメント出してるし。
吉田さん。

特に最終回、
シーツ、金本、今岡を3人で終えた福盛最高。
去年の牛時代から考えても、
「パリーグ移籍後ベストピッチング」と言えましょう。
こないだの甲子園の記憶もまだ生々しい中、
「どうやったらこの人たちに打たれずに済むのか?」
とほぼ全イーグルスファンが気を揉んでいただろうと推察されるわけで、
そこを文句のつけようのない結果出しましたからね。

それにしても、
「阪神」のあの動員力は凄いっす。

フルスタのスタンドが「完全ホーム」状態になっていない、
っての初めて見ました。
ある程度予想された事態とはいえ、想像を遥かに超えてました。

ちょっと危惧するのは、
いままでフルスタの「妙味」であった、
「まったりとした一体感」ってやつが今後損なわれなければいいなあ、
ってところ。
「まあまあまあそこまで気合いれなくても」ってゆう微妙な感じ、
ってゆうのでしょうか。
あれは続けて欲しいなあ。
よそはよそ、うちはうち、ってことで。

いずれにしても
最早実質的な「球界の盟主」は阪神ってことで、
ほぼ間違いないでしょう。

「盟主」に勝つ、ってのは気持ちのいいものですね。

で、これがデーゲームで
オリックスー巨人がナイターだったので、
一応そっちも録っておきました。

でまた「オリックスの選手達」が巨人に痛快な形で「連勝」したので
実に気分のいい一日でしたよ。
大西が連日の大活躍だし。
あと「速球&ナックル」の加藤ってマジすごいっすね。
さらに吉井ね。

「合併劇」に対する吉井のスタンスってのは
自分とは相容れない部分ありますけど、
それはそれ、ってことでね。
こないだヤクルトに勝ったときもそうだったんだけど、
ともすれば「浪花節全開」の状況になりそうなところを
実に「クール」に振舞ってますね。吉井。
そこは素直にかっこいいなあ、と思います。

さ、あとは「岩隈の復調」待ちだな。

2005年5月27日 (金)楽天中止なら「プロ中のプロ」水口だな。
オリックス - 巨人 4回戦 18:00 大阪ドーム
G 0 0 0 1 0 0 5 0 0 6
B 0 0 2 6 0 0 0 0 X 8
  終了 オリックス1勝2敗1分 観客: 23821 人
[投手] 巨人 : マレン-前田-岡島-久保
オリックス : 光原-菊地原-加藤-大久保
[勝ち] オリックス : 光原 4勝 1敗
[負け] 巨人 : マレン 2敗
[S] オリックス : 大久保 1勝 5S

しかし、つくづくあのユニホームで
「バファローズ」とか名乗ってるのは腹立つなあ・・・・

ま、それはさておき、
楽天ー阪神中止と知り、
VHSは迷わずこの試合にセット。

そしたら、おれがこの前「妄想」した、
「指名打者水口」ってのが現実になってたので驚く。

さすがは「名将」仰木はん、わかってらっしゃる!
みたいな。

田尾では思いつかないだろうなあ、
って気するもの。

でまあ、これが痛快なくらいに当たってました。

ほんとごくたまにしか
「録画セット」なんかしないであろう、
オリックスの試合でこれが当たったのは
大ラッキーとしか言い様がありません。

二安打一犠打、堪能させていただきました。

まあしかし、ほんと「糞合併劇」のおかげで、
「無駄に二遊間の人材を抱えまくっている」状態ですね。
オリックスは。

旧近鉄球団首脳と宮内プラスツネオ&堤のおかげで
「失ったもの」の大きさってのを改めて認識させられますわ。
オリックスの試合見てると。

まああとは村松1000本安打おめでとう、
とだけ言っておきましょう。

地上波では「糞実況」が炸裂してたみたいですが、
自分が録画したスカパーでは
解説が大塚と山沖だったりなんかして、
余計な演出も一切なく、実に淡々と事が運んでました。

そうゆう状態でいわゆる「読売巨人軍」を見ると、
なんか「ふつうにもっさりしたチーム」ってゆう
平板な印象しか感じないから凄い。

実際「フィルター」無しでみれば、
そのくらいなものなのですね。
現在の巨人軍ってのは。

これに「依存」して「生き残り」を図ろうとした、
上記「老害」の皆様は、
ほんとうに「考えが浅い」と、
心底思いました。
「現場」から「乖離」した
「そろばんづく」になったら人間おしまい、
ってことですね。

2005年5月26日 (木)「現場下見」に横浜行ったので、VHSで振り返る。
中日 - 楽天 3回戦 18:01 ナゴヤドーム
E 0 2 0 0 1 9 2 1 0 15
D 0 0 2 0 0 1 0 0 0 3
  終了 楽天3勝 観客: 26100 人
[投手] 楽天 : 朝井-一場
中日 : 山本昌-石井-久本
[HR] 楽天 : 長坂1号[ソロ]
中日 : 谷繁5号[ツーラン]
[勝ち] 楽天 : 朝井 1勝
[負け] 中日 : 山本昌 3勝 2敗
[S] 楽天 : 一場 7敗 1S

まあ、なんつうか2日も続けて
ゴールデンタイムにおれがブラウン管独占して
野球見続けるのはどうも妻子には好ましくなさそうな雰囲気が
漂っていたので、録画ボタン押して、
横浜に一人行ってきた。むしろ出かけろーみたいな。
ははは。
ま、おれもちょっとは「外気」に触れないとね、ってのあったし。
「ハマスタ最高」の件は西湘だよりにて。

で、帰ってきてから
VHSで振り返りました。

とりあえず、
「歴史的初3タテ」大ラッキー。
「朝井プロ初勝利」おめでとう。
「長坂プロ初本塁打」どさくさだったけど
本人もかなり喜んでるようだし、おめでとう。
「一場プロ初S」・・・まあ、なんか成り行きだね。これは。
よくまああの内容で点取られなかったなあ、って感じ。
もっと「普通に一点もやれんぞ」って場面では
出しづらいっす。やっぱ。あの制球力じゃ。
ただ風情としてはなんとなく後ろに回ったほうが適任かも、
と思わせるものはあった。
変化球、ひとつかふたつに絞って徹底的にマスターする、
くらいな気構えが必要かも。

これははっきりしておかねばなるまいが、
この「3タテ」は、
相手が「どん底状態」の中日だったから、であって、
しかも昨日のドミンゴのように試合中のアクシデントとかあるし、
「負のスパイラル」というか
「泣きっ面に蜂」というか、
そんなようなのが重なりまくっていたからだろうと思う。

大体「初戦登板回避」したはずの山本昌様も
おれはここ数年たまにしか見ないんだけど、
「こんなに悪い山本昌は見たことない」ってくらいの出来だった。
あの状態なら「打てなきゃ嘘」ってくらいでした。マジで。

1,2番もほとんど期待薄な感じだし、
井端に至っては「守備の出足」まで悪かったもんね。

「状態底のチームにはいくらなんでも勝つ」
ってことで、イーグルスもやっぱ「プロ」だということが
よくわかった。

問題は次の阪神戦だな。

とにかく岩隈は必ず勝ってほしいなあ・・・・・

そしたら「この勢いはほんもの」って言えるかも。

2005年5月25日 (水)祝山村久々勝利
楽天 0 3 0 1 1 0 0 1 0 6
中日 1 0 0 0 1 0 0 0 0 2
観衆数:31500人
勝利投手 山村(1勝3敗0S)
敗戦投手 ドミンゴ(1勝1敗0S)
本塁打 [ 楽天 ] 鷹野 2号(2回表2ラン)
[ 中日 ] ウッズ 11号(5回裏ソロ)
楽天
山村、有銘、玉木、福盛 - 藤井、中村
中日
ドミンゴ、久本、川岸、高橋聡、平井、岩瀬 - 谷繁

時間差で振り返っているので、
細かいところはあれだが、
山村よくやった。
つうか森野のおかげとも言える。
しかし、再三の満塁機を凌いだところの球は
きっちりいいところにいってたし、
自信を持っていいのではないだろうか。

いちばんの勝因は、お気の毒ではあるが、
ドミンゴを襲ったトレーシーの打球かな。

しかしスカパーの映像の大元は、
東海地方の局のものだと思うんだけど、
解説の木俣氏も実に適当なこと言ってたなあ。
まあ、中日びいきなのはそれはそれでいいとして、
無防備なまでに「敵戦力」について、
「全然知りません」的なコメント満開。
ある意味痛快ですらあった。
アナウンサーもそれに加担してたし。
鷹野のホームランのとき、
「なんなんですかね、いまの打撃は!???」的に、
心底驚いてた風だったけど、
「いや、だからそれが鷹野本来の味だって!」
ってブラウン管の前で声出してました。
ははは。

ま、あとは礒部タイムリー2本っすからね。
言うことなしですな。

田尾采配?
よく覚えてませんけど、
なんで吉田さんの登板機会って少なめなんだろう、
くらいかな。

吉田さんのHPのコメントとかチェックしてて、
ちょっと腹立ててるのかなあ、
とか邪推したりして。

それが
「考えすぎ」であることを祈る。

2005年5月24日 (火)「球界の至宝」吉田さん祝今季初S
中日 - 楽天 1回戦 18:00 ナゴヤドーム
E 0 1 0 0 0 2 0 0 0 3
D 0 0 0 1 0 0 0 0 1 2
  終了 楽天1勝 観客: 30800 人
[投手] 楽天 : ホッジス-福盛-吉田
中日 : 落合-川岸-石井-岡本-平井-高橋聡
[勝ち] 楽天 : ホッジス 2勝 5敗
[負け] 中日 : 石井 2勝 1敗
[S] 楽天 : 吉田 1S

普通なら吉田さんの出番はなかったはずなんすけど、
「おまえわざとか?」ってゆうような、
トレーシーの「神懸り」的「不味い守備」連発で、
福盛、悲運の降板後に回ってきましたよ。出番が。
2球で終わりでしたが、
「絶対に打たれちゃいかん」場面でしたもんね。
しびれます。
ってでも何故「代打川相」?
まあいいか。
「サプライズ」だからね。

ってでも中日の打てなさ加減も相当なものですね。

さすがにVHS全部見返す時間もないので、
ネットで試合経過を追ってかいつまんで見たわけですけど、
ホッジスもまるで別人の投球だったようですな。

礒部また満塁で凡退、みたいなのもありました。
連続試合安打も続いてるようだし、
試合も勝ったし、結果オーライってことで。
あそこで礒部が打ってたらここまで「手に汗握る」試合には
なってなかったし、吉田さんのセーブもなかったわけですから。

あと鷹野が「どん底」から脱しつつあるのが嬉しい。

つうか前の試合もあったけど、
鷹野の走塁はなかなかいいっすね。

多分他がかなりあれなんで相対的によく見えるだけかもしれませんが。

3連勝しろ、なんていう贅沢は言えませんが、
一瞬でも「交流戦最下位脱出」が可能になってきてますので
明日も頑張って欲しいものです。
選手の皆様には。

監督?

だから、できるだけ選手が頑張って、
「監督の采配発動」の余地を作らないようにしてくれ、
と。

その為にはやっぱ
「ダメ押しの一打」とか欲しいよなあ・・・・

2005年5月23日 (月)むしろ日本にいなくてよかった・・・・
18日(水)楽2-3ヤ
19日(木)楽0-9ヤ
20日(金)広6-4楽
21日(土)広8-3楽
22日(日)広10-2楽

21日(土)の段階で既に帰国してまして、
リアルタイムスカパー視聴も復活。
で合間に試合のVHSやらプロ野球ニュースやら、
見返しつつ、この5連敗を振り返りますと、
高須の穴はでかかった、としか言い様がありませんな。

礒部がほとんど全試合「マルチ」で、
かつ凡打の内容も良い、ってことで「3割」到達してるのと、
吉岡復活弾が出た、くらいですか、
「明るい話題」って。

初っ端は「軽快」に見えた「トレーシーの守備」が、
完全に破綻してますね。
「もう勘弁してくれ」って域に達しちゃってます。

あとは酒井さん完全にお疲れモード。
だのに「謎の田尾用兵」炸裂で、
ずっと「先発」で「フル出場」状態。
肝心な場面で「代打」使う気配すらナシ。

一瞬前田、斉藤を使ったけど、
結局すぐ元に戻したりとか全くもって意味不明。

「中堅礒部」「右翼鷹野」って布陣も、
まあしょうがないのかな、って部分ありますけど、
「付け焼刃」的な印象は否めず。

単純に「旧近鉄、オリックスの中堅どころ」で
ある程度メンバー固めてやりゃあいいのに、
全然それに気づく気配ないみたいですね。

ま、「頭が悪い」んでしょうね。
何度も繰り返しますが。

ようやく、
「田尾采配批判」もちらほら「報道」されるようになってきましたけどね。

「いまさら気づいても遅いんじゃあ、ぼけー」
としか言い様がありません。

最も危惧されるのは
有銘あたりが「潰され」ちゃうんじゃないか、と。
そこらへん。
21日の試合で、
こりゃマジでそろそろやばいんじゃないか、と。

あきらかに選手に対する「求心力」ゼロに近づきつつあります。

楽天の試合を細かくご覧になっていらっしゃらない方は
まだまだ「弱小戦力」を頭に描いて、
「監督田尾」に同情を覚えたりされがちなのかもしれませんが、
断言します。
「その考えは間違いです」と。

空前絶後の
「考えの浅いフロント」
および、
「ど素人監督」
および、
「弱小戦力」
が織り成す凄まじい負のエネルギーが充満してまして、
しかも
「負けても面白い」ってゆう部分がほぼゼロになりつつある。

「ひたすら陰惨な負け」ばっかなんだもん。

特に「現場の長」が「陰惨な雰囲気を作り出す」のに
大いに貢献しまくるという事例につきましては
過去においても同様なことが多々ありましたけど、
(草魂鈴木とか巨人王政権末期とか)
完全に超えてるんじゃないでしょうか。
「最悪度」に関して。

ほんとできれば「直視」したくない現実です。

でも「また礒部が打つかも」とか
「今度こそ岩隈好投するかも」とか
そう、思うとやっぱ
「楽天の試合見てえーーー」ってなります。
あと、
「今日は楽天の試合ないのかあ、つまらんなあ」とかね。

ある意味「中毒患者」ですね。
ははははは。

2005年5月17日 (火)「うわっここで山崎かよっ!ま、出てきたからには打て」
楽天 - ヤクルト 1回戦 18:00 フルキャスト球場
S 0 0 1 1 0 2 0 0 0 4
E 0 2 0 0 2 0 0 1 X 5
  終了 楽天1勝 観客: 11163 人
[投手] ヤクルト : 館山-山部-河端-吉川-佐藤賢
楽天 : 山村-有銘-福盛-吉田-玉木
[HR] ヤクルト : ラミレス11号[ソロ] ラミレス12号[ソロ]
[勝ち] 楽天 : 玉木 1勝
[負け] ヤクルト : 吉川 1勝 1敗

「うわっここで山崎かよっ!ま、出てきたからには打て」
って繰り返してますけど、
実際これが最早「呪文」みたいな感じになってきてるものでして・・・
自分の中では。
判で押したように声に出してますからね。

ってことで、打ったのでよかった。
8回裏2死3塁からの中前打ね。

つうかあえてアドレス載せませんけどね、
この試合に関する吉田のHP上のコメントが実に的確に物事の本質を
捉えていて味わい深いなあ、と思うわけです。
ほぼ自分も同じような考えを持ったぞ、みたいな。

ま、なんにせよ「勝つ」のは嬉しいですね。

今シーズン初めて「田尾采配」の「当たり」
を見たな。
ってそれはこの試合全体じゃなくて、
「5回2死で山村を降板させた」の一点のみ。
事前に予告してた「福盛6回から投入」ってのは、
どっちともとれます。
自分はもともと「福盛は中継ぎエースがもっとも適任」と考えてますし。

で、降板させられた山村が
露骨に悔しがってましたけども、
それも逆に良かったんじゃないか、と。

あと、若干「登板過多」気味の有銘ですけど、
打たれたり抑えたりしながら、だんだん「プロ野球の投手」っぽく
なってきつつあるのは素直に嬉しい。
今日はきっちり仕事したし。

逆に「球界の至宝」吉田さんが「ワンポイント限定」になりつつあるのは
非常に寂しい。
っつうか勿体ないって。絶対。
やっぱ1イニングは投げてくれないとね。
全然物足りないですよ。観客としては。

そして何より重要なのは
礒部が「捕手古田の呪縛」からあっさり解放されたことですね。
宮本のエラーもでかかったけど、
真の勝因はそこにあったような気がします。

2005年5月15日 (日)つらいがかなりな時間差で一応ビデオ見た。
楽天 0 0 0 2 1 0 0 0 1 4
阪神 1 0 0 0 0 6 0 0 X 7
勝利投手 ブラウン(2勝0敗0S)
敗戦投手 岩隈(3勝4敗0S)
本塁打 [ 楽天 ] 礒部 8号(4回表2ラン)
[ 阪神 ] 桧山 2号(6回裏2ラン)
岩隈、吉田、徳元、有銘、福盛 - 中村、藤井
能見、ブラウン、藤川、ウィリアムス、久保田 - 矢野、野口

今日は岩隈の日だけど、
仕事長くなりそうだなあって
若干ブルーな気分で出勤。
その後18時間職場に居た。
ま、かえってよかったかもね。そのほうが。
リアルタイムで見てたら相当落ち込んだだろうし。

礒部の本塁打は見事でした。

つうかよくまあ能見を降ろしたものです。
序盤見てたら「完封」されるんじゃないか、みたいな勢いだったもの。
久保田から1点もぎとったし、
悪いことばかりじゃないですよ。

岩隈も5回くらいから「予兆」あったね。
ああ、なんか危なそう、みたいな。
フォークもスライダーもシュートもみんな高いし
切れもそんなによくなかった。
ってゆうか「時々いいストレートがある」くらいだったな。

フルスタの阪神戦で是非登板して欲しいっす。
今度はマジ頼む。

しかし、岩隈降板直後、
わけのわからない小刻みな継投をするかと思えば、
福盛にはけっこう投げさすし、
相変わらず田尾采配は不可解。

最終回、吉岡でもロペスでも藤井でも
誰のとこでもいいから、
「代走森谷」とか使えばいいのに、とか。
特に吉岡は「足に爆弾」の人だし。
そこも不可解。
森谷あがってきてから、ほとんど使ってないでしょ。
ベンチにただ置いといたって無駄でしょ。
金払って球場に行ってたら絶対に文句言うけどなあ。

2005年5月14日 (土)高須1号おめでとう
楽天 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1
阪神 0 0 2 1 0 0 2 0 X 5

勝利投手 下柳(4勝0敗0S)
敗戦投手 ラス(0勝6敗0S)
本塁打 [ 楽天 ] 高須 1号(1回表ソロ)

あとは
トレーシーの守備で大いに萎えた。
ただそれだけ。

2005年5月13日 (日)阪神復刻ユニホームいいなあ・・・・・・
阪神 - 楽天 1回戦 18:01 甲子園球場
E 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1
T 1 0 1 0 0 3 0 4 X 9
  終了 阪神1勝 観客: 47252 人
[投手] 楽天 : 一場-玉木-有銘-谷中
阪神 : 安藤-藤川-ウィリアムス-江草
阪神 : 今岡6号[スリーラン]
[勝ち] 阪神 : 安藤 2勝 2敗
[負け] 楽天 : 一場 6敗

あれ見て思い出すのは
ラインバックだの藤田平だの遠井だのと
そのあたりでしょうか。

歴史もある、
この先なくなりそうもない、
戦力も充実している、
お客も入る、
っていいよなあ・・・・

同じ関西でおかしなオーナーのいる球団とは大違いですね。
あの眼鏡爺さんには
このような「楽しませ方」って「意味不明」なんだろうな。

あ、でもなんか近鉄と阪急のOB呼んでセレモニーとか
やってたっけ。開幕直後に。
ってでもあんたがやると「付け焼刃」にしか見えません、みたいな。
っつーか、
「近鉄と阪急を無理矢理合体させたりするから腹立つんじゃぼけ」
ってゆうのに、
そうゆう「ど厚かましい」ことするからいかんのですよ。

試合のほうは
「一場の普段どおりの負け方」ってことで。
そのうち勝ってくれればいいっすよ、みたいな。

というか西口惜しかったですねえ。

まあ楽天戦以外の試合を録画しておく、
という選択肢はわたしの場合ございませんので、
詳細見れなかったのは残念ですけど、
仕方ありません。

昨今どこをどうとっても
「野球の敵」としか思えない「糞中継」しかしないテレビ朝日が
放映してた試合なので、
「ノーヒットノーラン試合中継阻止弾」と捉え、
「敵」ながら清水あっぱれと言っておきましょう。
西口は「テレ朝の呪い」と思って、
気持ち切り替えて下さい。

何回か書きましたけど、
西口のあの「打たれてなおかつニヤニヤしてる」風情、
好きだなあ。

2005年5月11日 (水)クルーンの159キロ確かに速かったっすね。
フルスタ宮城
楽3-5横

ライブだったんで
録画で適当に。

金田は完投した試合より
よかったかも、って感じだったのに
残念でした。

ま、新規参入チームなんで
「歴史的」なんちゃらかんちゃら、
ってのはついてまわる1年ですけど、
「日本最速」の歴史を刻むとはね。
相手投手が。

ましかし、新人監督同士の対戦なんすけど、
どこをどうとっても牛島のほうが・・・・・・

とかそれを言い出すとあれなんで
やめときます。

2005年5月10日 (火)「仕込み」の合間にザッピング
楽天 - 横浜 1回戦 18:00 フルキャスト球場
B 0 0 0 1 0 7 1 0 0 9
E 0 0 1 0 1 0 0 0 0 2
  終了 横浜1勝 観客: 9864 人
[投手] 横浜 : 門倉
楽天 : 山村-吉田-小山-徳元-福盛
[HR] 横浜 : 多村10号[ソロ] ウィット3号[ソロ]
[勝ち] 横浜 : 門倉 1勝 1敗
[負け] 楽天 : 山村 3敗

ま、明日はライブですので。
しかしまあ、しょうもない負け方ですなあ。
解説やってた真弓が監督だったら、
もうちょっと早く山村降ろしてたかもなあ、
ってでもそれを田尾に求めるのはいくらなんでも
さすがに酷かなって気はする。
5回までの山村は「覚醒」じゃなくて、
一種の「奇蹟」ですから。
そのへん田尾じゃわからんのだろうなあ。

吉田が失点しまくったのはショックですけど、
「いい当たり」そんなになかったし、
気持ちを切り替えていくしかないでしょう。

つうかロペスの守備「球際」弱すぎ。

なんかでも中村がいちいち立って返球してて、
吉田の「ボールくれ」ってゆうグラブの動きと
どうもリズムがあってなかったような気もするけど、
それは考え過ぎかな。

礒部、川口は非常によかったので
それくらいか。
あと関川もか。

中堅関川は許す。
もうこうなったら。

でも「先発5番DH山崎」はなあ・・・・・

吉岡あげてきたんなら、
山崎と役目交換して欲しいなあ。

いやしかし他の球場は軒並みいい試合でしたね。
今日は交流戦始まって初の公休だったんで
スカパーザッピングしまくりでしたよ。

「敵」ながら、
好調時の上原の「テンポの速さ」は褒め称えるしかないね。
そこは岩隈や松坂はやや劣るもんな。

ただ「セリーグの主審」で、
岩隈とか松坂投げてるとこはまだ見てないので
そのへんまだ「保留」にしとくか。

多分こんなことは長い球史の中でも
前代未聞だろうと思われる、
「ベンチ入りメンバーほぼ全員好調」のロッテは
磐石ですね。
おととしの阪神以上のものを感じます。

杉内ー黒田
とか
帆足ー山本昌
とかもありまして、
やっぱ野球は投手次第だよな、
ってゆう基本原則が改めて浮き彫りになっている
「交流戦」ですね。

2005年5月8日 (日)やっぱ岩隈ですよ。
フルスタ宮城
G 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1
E 1 2 0 0 1 0 0 0 X 4
観衆数:19449人

勝利投手 岩隈(3勝3敗0S)
敗戦投手 高橋尚(0勝3敗0S)
巨人
高橋尚、岡島 - 阿部
楽天
岩隈 - 中村

日本を代表するスター選手は。

相手が巨人、とか
べつに関係ないっすね。

ローテ1回飛ばし、とか去年もけっこうあったので、
あとはその辺の「体力」なんですけどね。

それにしてもまあ
「普通」の状態だと「あっさり」勝つなあ。
さすがです。

ローズから2三振、痺れました。

さてあとは捕手中村の件ですが、
あの状態なら誰が受けても一緒ですって。
まあリード自体に非難すべき点はありませんけどね。

「以後ずっと中村で」ってのは早計でしょう。

「情報交換」さえしてくれていれば
それでいいんじゃないでしょうか。

去年「13連勝」したとき、
誰がマスク被ってたのか?とか、
そうゆう「基本情報」をすっ飛ばして、
適当なことを言わないように。
「セ視点」でしかモノをいえない解説の人たちは。

ま、ほんとたまにでもこうゆう試合してくれると、
「岩隈はん礒部はんついていきまっせ」ってことで
「ゴールデンイーグルス応援」にまわって良かった、と。
心底、良かった、と。
思うわけです。

8回裏の田尾采配?

ま、岩隈ですから。

しかし、数少ない「スカパーで放映のない試合」が
これにあたったのは、
超アンラッキーでした・・・・・・・・・

2005年5月7日 (土)ホームラン打てる人の数で負けた・・・・
楽天 - 巨人 2回戦 18:01 フルキャスト球場
G 0 5 1 0 0 0 1 1 4 12
E 2 2 0 0 0 0 0 0 2 6
  終了 巨人2勝 観客: 19280 人
[投手] 巨人 : 野間口-前田
楽天 : 一場-有銘
[HR] 巨人 : 小久保8号[ソロ] 清水3号[ツーラン] 清原10号[ソロ] 仁志3号[ソロ] 阿部9号[スリーラン]
楽天 : ロペス4号[ツーラン]山崎3号[ツーラン]
[勝ち] 巨人 : 野間口 2勝
[負け] 楽天 : 一場 5敗

はいはい巨人さん凄いですね、
さすが「史上最強打線」ですね、
ってことで。

多分ろくに昨今のパリーグの試合とか見ていないであろう、
田淵がしきりに藤井のリード批判してましたけど、
「単調な直球勝負で被弾」みたいなのは、
既に「捕手長坂」の段階でチーム毎「反省」済みなんであって、
藤井はべつにごく「普通」のリードをしていただけであって、
簡単な話、相変わらず一場には「制球力」がない、って
それだけのことなわけです。
公共の電波で根拠のない妄言を吐くな、と。
最早「流言蜚語」のレベルですよ。あれは。
「ゴールデンルーキー」とか番組挙げて謳っちゃったもんだから、
なんでもかんでも「小物感」漂う藤井のせいにしようとしてましたね。
ほんと浅ましいですよ。

もうね、球場のお客が盛り上がってるからそれでよし、
とはわたしは思いませんね。

ってことで明日はマジで「絶対に」勝て。

岩隈だと思うんだけど、
ここで「史上最強打線」を沈黙させて完勝、とか出来ないと
「100敗確定」でしょうね。

しかしそれはそれとして、
「焼け石に水」感漂う、山崎の2ランですけど、
まあ出ないよりは全然ましだったと思いましょう。
当たりそのものは見事だったし。

やっぱ山崎の存在に悩まされる破目になるのも、
結局、川口とかがどうもいまひとつ「一皮剥け切らない」からなんだよね。

川口にとにかく、
1本ホームラン出ればだいぶ雰囲気変わると思うんだよね。

あるいは思い切って「DH斉藤」とかでもいいのかなあ、とか。

で、有銘ですけど、
連日投げさす意味がちょっとわからないなあ。

いまさら言ってもしょうがないんでしょうけど、
今日は谷中とか徳元とかじゃダメだったんすか?

とにかく明日は
「岩隈完投」もしくは
岩隈ー(小山)-吉田ー福盛リレー、みたいな、
「楽天としては比較的まともな布陣」で
流れるようにまとめてもらいたいですよ。

せっかくパリーグ全体で勝率いいのに、
足を引っ張らないように。

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